2021年3月11日(木)、日本版「知ってるワイフ」第10話が放送されました。
この記事には、第10話のネタバレ・感想・心に残ったセリフなどが書いてあるよ。
海岸で澪が元春に伝えた言葉も載せています。
第10話のあらすじ
元春(大倉忠義)は澪(広瀬アリス)に自分が過去を変えたことを洗いざらい話した。つい最近まで津山主任(松下洸平)と付き合っていたことなど忘れ、離婚直後の元春を初デートの場所に誘う澪…。
沙也加パパ紹介の融資先が不渡りをおこしたと思ったら、沙也加パパが仕組んだ「計画倒産」だった。自分が疑われることを覚悟して真実を話した元春は責任を取らされてクビに…。
パパが犯罪を犯したことを元春から聞いた沙也加(瀧本美織)は、その事実を受け入れた。沙也加は、逞しくなっていた。相変わらず花屋の彼(古関裕太)と一緒なのは気になるけど、好感度爆上がり↑
過去へ戻るチャンスを「結構です」と断った元春がなぜか謎の男小池(生瀬勝久)から500円玉を受け取り、あのゲートへ…。どういうこっちゃ?離婚して失業して、逃げ帰ったように見えたのは私だけ?
第10話の感想
もうすっかり過去の人になってるね…、津山主任。
いや、付き合っていた事さえなかったことになっているかもしれない。
それくらい、澪の眼中には津山主任がいないのが悲しい…。
そんな元春に夢中な澪の手に、母ちゃんが握らせたものが何だったのか、気になる。
久恵「これを持ってなさい。必要になるかもしれないから。」
澪「やっぱりお母さんも過去に行ったことがあるんだね。お父さんに会うため?」
(「知ってるワイフ」第10話)
500円玉でも握らせたのだろうか?
さて。
沙也加パパの仕組んだ「計画倒産」により、元春も犯罪に加担していたのではと疑われていた。
そんな中、「剣崎主任のためにできること」をあおい銀行世田谷支店総出で行った。
そのできることの一つが、「ネット掲示板への書きこみ」なのが超笑えた。
真剣な表情でスマホをうつ樋口さんと尾形さん…。
「剣崎主任は無実です。私腹を肥やすために、銀行を陥れるような人ではありません。」
「剣崎主任は、誠実で一生懸命働く非の打ちどころのない行員です。」
(「知ってるワイフ」第10話)
見ていても心に響くことは全くなく、何の感動もない「剣崎主任のためにネット掲示板に剣崎主任を褒める書きこみをすること」を必死でやる女子2人の姿は妙に印象に残った…(笑)
みんなの努力むなしく、元春は銀行をくびになってしまった。
というか、みんなの努力は、元春が罪に問われることになった時への対策であって、責任をとらされてクビになることへの対策ではなかったっぽい。
わざわざ過去を変えた元春の人生は、以前よりも悪いものになっている。
しかもみんなを巻き込みながら、改悪していくのだから、始末が悪い。
「俺と関わると不幸になる。」
「俺が不幸の種なんだよ」
(「知ってるワイフ」第10話)
元春、自分で自分のことをよく分かるようになっている。
少なくともそこだけは成長し、良くなっている。
謎の男・小池から「過去に行けるチャンス」をもらったのにも関わらず断った元春からは、離婚に解雇に最悪な状況の中で自分の過ちと向き合いながらこの世界を生きていく覚悟を感じた。
上手くいかないからってまた逃げだして過去を変えるなんてズルいと思っていたから、元春があの500円玉を受け取らなかった時にはホッとした。
なのに…。
澪と海岸から帰ってきた後に向かった先は謎の男・小池。
当たり前のように500円玉を受け取って、神妙な顔つきで車に乗り込みゲートへと向かった。
え…!?
もしかして、あの言葉は幻聴だった?
「結構です。どうせまたみんなを不幸にするだけなんで。もういいんです。」
(「知ってるワイフ」第10話)
ここで元春が過去に戻ったら、この世界のことが全部なくなってしまうの?
西急グループの娘であることから解放され、新しい人生にわくわくしていたあの沙也加の思いも、全てなくなっちゃうの?
「お金もコネもないし、仲間もいないし、今までと同じ感覚や価値観じゃ生きてけないでしょ。」
「何でもいいから、自分にできることを始めたいの。先の事はどうなるか、全然分からないけど。」
(「知ってるワイフ」第10話)
過去を変える前の沙也加は、ニューヨークの楽団で活躍するチェリストだった。
それを元春が過去を変えてめちゃくちゃにした。
その元春が変えた人生を懸命に生きて、困難な中でも希望を見出したというのに、その未来も元春の手で強制終了させられてしまうのか…。
澪のことだって同じだ。
「それに私は、剣崎主任と結婚した建石澪じゃないです。母と二人で逞しく生きてきた建石澪です。本当に私に悪いと思っているなら、私と一緒にいて下さい。」
(「知ってるワイフ」第10話)
逞しく生きてきて、剣崎主任と出会い、そして好きになった澪の気持ちはどうなるの…?
元春が過去を変えて、その未来を生きてきた人たちの人生って、なんだったんだろうね。
このまま消えてなくなったり、しないよね!?
来週は最終回。
上手い事収まるといいなぁ。
最終回には丸山隆平さんが出演されるらしいよ。
再びタイムスリップした先で出会う、ド派手な服着た生粋の関西人なんだって。
澪の言葉を聞いてやっぱり元春が悪かったのだと思った
「剣崎主任。私と結婚して上手くいかなくなったのは、本当に剣崎主任のせいなのですか?剣崎主任と結婚した私は、大学を卒業してすぐに結婚したんですよね。母が言ってました。高校の時父が亡くなって、家庭教師だった剣崎主任がすっごく良くしてくれたって。辛いときに剣崎主任が傍にいてくれたから、依存して結婚したんだろうなって思います。それに、ずっと色々支えてくれたのに、それが当たり前になって、感謝の気持ちがなくなったのかもしれないです。それから、家事と育児が大変な時、どうしてほしいか、ちゃんと伝えなかったのかもしれないです。絶対どっちか一方が悪いなんてこと、ないと思います。」
(「知ってるワイフ」第10話)
剣崎主任から、剣崎主任と自分が結婚していて上手くいかなくなったことを聞いただけの澪が、これだけのことを想像しているの、すごいね。
この世界の澪は結婚すらしていないのに、「モンスター」になったとか元春にディスられてたのをどんな気持ちで聞いていたのだろう…(;・∀・)
「いったんキレると手が付けられなくなった。」
「俺が澪をモンスターにしたんだ。」
(「知ってるワイフ」第10話)
澪はこの元春の言葉を受け止めて、何がいけなかったのかを想像する力がある。
やっぱ、元春と比べてはるかに澪の方が人として勝ってるわ。
どっちか一方が悪いわけじゃないって澪は言ってるけど、やっぱ元春が元凶だったと思う…。
過去の記事とTwitter紹介
Twitterでも色々呟いてるよ。
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「思ったより油断ならない。」と話している沙也加パパ、どんだけ元春のことをまぬけだと思っていたの…(;・∀・)
にしても軽井沢からから郵便出しちゃう沙也加パパは油断しすぎだよ。#知ってるワイフ— まんぷく♪ (@manpuku_kansou) March 11, 2021
「課長、調べてみたんですけど、融資を受けた直後に破産手続きをしたみたいです。」
元春のこと心配してさっそく詳細について調べてくれたんだと思うと、津山主任の優しさ泣けてくるわ。#知ってるワイフ— まんぷく♪ (@manpuku_kansou) March 11, 2021
「いらないと思ってたから。それとも、西急グループの娘じゃなくなったら、私には何もないの?私は大丈夫。」
地位も名誉もお金もいらないと思っていた沙也加、カッコよかったよ。沙也加の好感度急上昇だった↑↑#知ってるワイフ— まんぷく♪ (@manpuku_kansou) March 11, 2021
「今夜を逃せば、過去に行けるチャンスは二度とない」
「結構です。どうせまたみんなを不幸にするだけなんで。もういいんです。」
こう言ってたのに、やっぱり過去に行くのね元春…。カッコよく500円硬貨を断ったあの姿は一体なんだったの…?#知ってるワイフ— まんぷく♪ (@manpuku_kansou) March 11, 2021
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