【おかえりモネ44話】清原果耶の口元の演技が残念で「良い顔」には見えなかった

「おかえりモネ」清原果耶の口元の演技 第44話感想おかえりモネ感想

おはようございます、まんぷくです♪

2021年7月15日(木)、朝ドラ「おかえりモネ」の第44話(第9週「雨のち旅立ち」)が放送されました。

このページでは、第44話のあらすじと感想を書いています!!

「おかえりモネ」第44話のあらすじ

百音(清原果耶)はようやくサヤカ(夏木マリ)に、気象予報士試験に合格したことを伝える。さらに、森林組合の面々にも、組合を辞めて東京で気象にまつわる仕事を目指すことを打ち明ける。残念がる一同だったが、百音の決意を応援するのだった。菅波(坂口健太郎)も百音に影響を受け、迷っていた進路を固める。そして百音には、登米を旅立つ前に、一つやらなければならないことが残されていた。

(出典:NHKプラス「おかえりモネ」)

「おかえりモネ」第44話の感想

モネの東京行きが決定した模様。

サヤカさんに「一つやらなければならないこと」として気仙沼に戻り家族と本音で話をするように言われたモネ。

あれ?

もう森林組合を辞めることに決まってるけど、次の就職先は決まってることになってるの?

モネはいつ採用試験受けるの?

それともサヤカさんの口利きで入社するの?

親に話すことはもちろん大事だけど、いろいろ順番間違えてないか?

ま…まさか!

得意の回想シーンで、モネは実はとっくに浅岡さんの会社に入る手はずを整えてたんだよ~!ってするつもりなのかもしれない…??

   

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サヤカ「ねえ、この子良い顔になってきたでしょ?」

(出典:「おかえりモネ」第44話)

「おかえりモネ」にはセリフと描かれてきたモノが乖離していることが多々あるなぁと私は感じてきたのだが、今回もそうだった。

う~ん。

「良い顔」になるどころか、ポカン・キョトン・ホヨホヨ~の連続に泣きたくなることの方が多いんだよね。

むしろ最初の頃のモネの方が私は好感が持ててたよ。

凛々しく美しいのが清原果耶ちゃんの良さだと思ってたから、それをなぜあえて封印することになったのかさっぱり分からなくて怒りすら湧いてくる…。

後半に向けて成長具合を見せたい意図があるのかもしれない…と好意的に受け取ろうとは思っているんだけど、あまりにもの表情多発にそれが難しかった。

にもかかわらず、セリフだけで「良い顔」を強調されるとはね…。

   

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さて。

サヤカさんにフォローしてもらいながら、モネは「森林組合を辞めること」を山のみんなに報告した。

みんなビックリ!

だってみんなまさか、「気象予報士合格=退職」だなんて思ってなかっただろうからね。

海からきた若い女の子が「山の仕事のために勉強頑張ってるんだなぁ」と、温かい目で見守られていたのはあったと思う。

特に子どもたちを連れての山歩きの際なんかは「気象予報士のモネ」がいると心強いもんね。

なのに東京行くなんて…「聞いたないよ!」とみんな心の中で叫んだんじゃない?

   

ハマケン「山じゃ駄目なんですか?」

(出典:「おかえりモネ」第44話)

ハマケン、よくぞそこにツッコんでくれた!

でもね…。

モネの返答が論点すり替えで、そこから何かがずれていった…。

モネ「そんなことないです。山は大好きです」

サヤカ「山を知ったがら空の仕事がしたぐなったんだ」

(出典:「おかえりモネ」第44話)

そういうこと聞かれたんじゃないと思うけども…。

ハマケンは「山でも気象予報士としての仕事はできるんじゃないの?」というのを聞きたかったのでは?

しかし…、みんなのおかげでモネがやりたいこと見つけたから、快く送り出そうよ!って空気に逆らえるはずもなく、ハマケン最後の抵抗はあっけなく終了…。

内心ハマケンは「正月休み取らせてあげたのにな~」と思ってるんじゃないか?と想像する。

   

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「内田君、どこかの大学院にいたのにこの春朝岡さんがお前はうちの会社来いって無理やり連れてきちゃったんです」

(出典:「おかえりモネ」第34話)

この内田君のように無理やり連れて行かれるのなら、まだ納得だったんだけどな。

ハマケンだって「浅岡さんが無理やり」の状況ならば、「それならしかたないか」と心から思えたんじゃない?

ていうか…。

「気象予報士試験合格=入社試験合格」みたいにモネが思っているっぽいことにモヤモヤする。

所詮コネの世の中なんだよね…って、朝ドラ見てたら思えてくるのが悲しいわ。

森林組合に入ったのもコネ、東京行くのもコネ…。

学歴よりコネ…。

実際そうなんだろうけど、まざまざと見せつけられると悲しくなる…。

    

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ところで、今回の唯一の救いが菅波先生のことだった。

「僕は何かを考える前に手が動くようにならなければいけない」

(出典:「おかえりモネ」第44話)

登米に残ることを選んだ菅波先生には心底ホッとした。

「何かある」と思って登米に来た設定は、もしかしたらなかったことになっているのかもしれない…と不安な気持ちでいたから…。

菅波先生が「何か」をモネを通して見つけたらしいことが伝わってきた。

猫背でパッとしない新米医師が変わるきっかけを掴んだ描写はちょっとだけ感動した。(ちなみに私は感動しやすい質で、しょうもないシーンでも涙ながしてますよ)

   

ちなみに…。

菅波先生がモネに触れたかったけどそれが出来ず自分で自分の手を押さえるというあのシーン、あんまりグッとこなかったんだけど。

わざわざ思い出すくらいだから、あれは大切なシーンだったんだな…ということが今回分かった(笑)

    

   

「おかえりモネ」のまとめ

「おかえりモネ」の情報をまとめています。

  

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最後まで読んで下さりありがとうございました!!

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