2021年2月25日(木)夜10時に第8話が放送されました
「知ってるワイフ」第8話感想
元春(大倉忠義)の言動に呆れ果てる…。
澪(広瀬アリス)との結婚生活が上手くいかなかったから過去を変え、その新しい人生の妻・沙也加(瀧本美織)との結婚生活も破綻させてしまった元春。
第6話までの元春は、過去の自分を反省したように見えていた。
二度と同じ過ちを犯すことはないと思っていた。
なのに、沙也加との約束を守らなかった。
大切な話があるといっていた沙也加と、話をしてあげなかった。
同じ過ちを繰り返す元春に同情の余地はなく、「なんなんだ…、このドラマは(;・∀・)」と途中何度も思った。
だけど…、剣崎主任が倒れたと勘違いした澪が走り出した時、不覚にも涙が出てしまった。
こんなストーリーで泣きたくないのに、私よ…(;・∀・)
身勝手な元春による犠牲者は増えるばかりだというのに…。
沙也加のお父さんの授賞式に行かなかった元春。
そんな元春が沙也加パパに呼び出されてビビっていたところに、元春の小者感を感じて情けなくなる…。
沙也加パパの話というのは、融資の話だった。
「うちの下請け会社なんだが今度東南アジアの事業拡大で融資が必要なんだ。」
「推進力があって期待できる。新進企業だが私が保証する。元春君の実績にもなるしな。」
(「知ってるワイフ」第8話)
沙也加パパに亀田という男を紹介された元春だったが、この男が超怪しい(;・∀・)
急いでいると言って融資を急がせているあたり、詐欺師のテクニックじゃないか?
「できることなら、剣崎さんがいらっしゃるこちらの銀行でと思ったのですが、2週間もかかるなら他に頼むしかないですね。」
(「知ってるワイフ」第8話)
授賞式に出席しなかった不義理な息子にあえて不良債権もってきたとか、そんなことないよね…?
深読みしすぎ?
「詳しい調査されないつもりですか?」
「支店長。やはり念のため調査しておいた方が。」
(「知ってるワイフ」第8話)
良いとこナシの元春には、せめて仕事ではカッコいいところ、見せてほしいよ。
亀田の不正を見抜いてくれることに期待するわ(←亀田が悪者と決めつけてるw)。
もしかして、この亀田をきっかけに、沙也加パパから一目置かれるというパターンもあるかもしれないとも思っている。
期待しすぎ??
ところで、支店長(おかやまはじめ)の無能ぶりには笑った。
「江川社長お墨付きの優良なお客さまを他の銀行に持っていかれるわけにはいかない。」
(「知ってるワイフ」第8話)
でも、この支店長、憎めないんだよなぁ(笑)
元春が過去を変えたばっかりに、最悪な夫を持つことになってしまった沙也加は不憫すぎる。
「東都交響楽団団員募集」
この話をずっとしたかったのに、元春の頭の中は澪一色で、聞いてもらえなかった。
立派な親をもつ沙也加の苦労を、元春は分かろうともしなかった。
毎週末は自身の両親と過ごすことを条件に結婚した沙也加。
そのことで、元春の両親と過ごす時間が削られているのを、当初は、「それは沙也加、酷いと思うよ!」と思っていた。
だけど、毎週末立派な両親と過ごし、良い娘を演じてきたのだと思うと、辛い。
多くの時間を一緒に過ごしている両親にも、夫にも、沙也加の本当の気持ちは分かってもらえなかった。
「東都交響楽団団員募集」に挑戦したいという思いを、誰にも聞いてもらえなかった。
良い子でい続けた沙也加が悲しくみえてきた(´;ω;`)
「私のこと全然見てなかったから。本当の私を知ろうともしなかった。」
(「知ってるワイフ」第8話)
元春が分かるハズもない。
だって、入れ替わって記憶が飛んでるんだもん(;・∀・)
いきなり妻が澪→沙也加に変わってその間の記憶もないくせに、よく喜んでほっぺにチューしてもらったり、一緒のベッドで寝たりできたもんだなぁって思ってたよ。
沙也加が思っている以上に、沙也加のことが分かっていない元春だから、情けないわ…。
そんな沙也加を救うのが、どうやら花屋の彼(小関裕太)っぽいぞ。
「相変わらずやってんだな、お嬢様キャラ。」
「嘘つけ。沙也加さんの中に違う自分がいるんじゃないの?」
「見たいな。本当の沙也加さん。」
(「知ってるワイフ」第8話)
沙也加と花屋の彼が、お似合いなんだよね~♪
さて。
沙也加と同レベルか、それ以上の被害を被っているのが津山主任(松下洸平)。
元春が過去を変えたことで、妻を失い子どもを失っている津山主任。
その津山主任は、澪と付き合っており、澪と結婚したいと思っている。
第8話は、津山主任が超可哀そうなシーンがてんこもりだったΣ(゚д゚lll)
家まで送ってお互いに別れを惜しむハズのところを「12時間後には会えますよ」とか言われるし、デート中も澪は剣崎主任の心配ばかりしているし…。
おでこにチューしても、ちっとも自分の方を見てくれない澪。その澪の気持ちに気付きつつも、笑顔で別れる津山主任…。
あげく、マラソン大会で1位でゴールしたのに、その間に澪が剣崎主任にキスしているだなんてさ…。
「私には大切な人の幸せを心の中で祈ることなんてできない。気が付くと目で追ってて…、一緒にいると心地よくて、安心できて、ずっと一緒にいたいって思う。」
「剣崎主任が好きです。困った時、いつも剣崎主任がそばにいてくれました。」
(「知ってるワイフ」第8話)
剣崎主任が死ぬのかもしれない…と思い焦り、感情が高ぶって言ってしまったのだろうけど、離婚届を書いたとはいえまだ成立していない剣崎主任にチューまでしちゃうのはいかがなものなんだろう…。
そして、あの倒れてた剣崎主任っぽいシルエットの若い男は誰だったん(笑)
さいごに
「嘘には2つの嘘がある。”自分につく嘘”と”他人につく嘘”だ。どっちが人生狂わせると思う?」
(「知ってるワイフ」第8話」
謎の男・小池(生瀬勝久)、良い事言っているようで、実はそうでもないなって思っているのは私だけだろうか(;・∀・)
元春が沙也加と離婚して澪を選ぶこと。
澪が津山主任と別れて元春が選ぶこと。
これを良いように解釈するために言っているだけにしか思えないわ…。
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