【スカーレット】第77話の感想♪(第13週:愛いっぱいの器)
2019年12月27日(金)放送分の感想です。
「スカーレット」第77話の感想
直子(桜庭ななみ)が帰省したのは、お葬式が済んですぐかと思ってたら違った。もう四十九日も済んでいた(;・∀・)いつの間にかそんなに時が進んでいたんだね…!
前回、直子がお葬式にすら出席しなかったことを疑問に思ったのだけど、この言葉が答えだったっぽい↓
「お父ちゃんが亡くなったこと、ほんまに悲しいで。ほんまに悲しい。ほやけど、それとは別にな、これまでお父ちゃんに”ああしろこうしろ”言われてきた。それがこれから先、もう何も言われんで済む。そう考えるとワァーっと走りたくなる。そんな気分になんねん。何やろな、こういうの。うち考えたで。お姉ちゃん真似て、じっくり考えてみた。自由や。うちは自由を手に入れたんや。」
(スカーレット第77話より)
そうか。直子は”自由”を手に入れたと考えたのか。常治が亡くなったのは確かに悲しい。
けれど、常治の晩年を大人しく過ごしたからと言って、今までの暴言や行いが全て帳消しになって”良いお父ちゃんやった”となるのはおかしい気がしてた。
その視聴者の気持ちに答えをくれた直子。お父ちゃんから解放されたことを喜ぶ直子の気持ち、共感できる。
だから葬式にも出席しなかったのか。常治が亡くなったのを機に、交際半年の鮫島くんと共に自由に生きて行こうと考えて模索していたんだろう。大阪で商売すると決めて会社辞めて…。これはきっと、常治が生きていたら単なる”夢”で終わっていたことだと思う。が、今の直子はそれを現実にできる。
どれほど常治が娘たちをがんじがらめにしてきたかってことだね。喜美子はまだこの自由を手に入れたことが分かってないようだけど、ジョージ富士川(西川貴教)との出会いで人生動き出しそう。
ところで私はすっかり八郎沼からは抜け出れたよう(笑)八郎(松下洸平)の髪ほどきも、落ち着いて見れてた(笑)それよりも川の字で寝ない武志の位置が気になってしまったわ(;・∀・)まぁ、いちゃつくためには武志のあの位置はしょうがないけどさ。
【前回の感想はコチラ 】
ツイッター反応まとめ
それにしても直子の帰郷と自由宣言に、朝私を思考停止にしたキミハチの髪ほどきいちゃいちゃタイム、信作の茶番に巻き込まれてあげる百合子にジョージ富士川襲来…なんという密度と情報量を詰め込んだ回。それが違和感なくきちんと繋がっていくドラマを只観客として呑気に眺める快感よ。#スカーレット
— ららら☆888 (@sue_lalala) December 27, 2019
親子3人なのに川の字で寝ないから武志は熱を出したんだよ。#スカーレット
— 竹河巻 (@takekanomaki) December 27, 2019
喜美ちゃんの髪ほどいたあと、ちゃんとほぐして広げるところまでやるんですよ…手慣れてる… #スカーレット
— ナツミ (@72_natsumi_3) December 27, 2019
直子がお父ちゃんの抑圧から自由になったって宣言できて、嬉しかった。最後は家族思いのいいお父ちゃんみたいになってたけど、娘たちの未来を、チャレンジする機会を奪ったことに変わりない。愛情があったのはわかってる。それとこれは別。だから私は常治を許せんのやわ。#スカーレット
— peterpan (@harupyterpan) December 27, 2019
直子の、父ちゃんが亡くなって悲しいっていうのも自由になったっていうのも本当の気持ちで、親への一生変わらない両極端な感情なんだよな。両方で一つの感情。 #スカーレット
— しほ@ドラマ専用 (@shiho_drama) December 27, 2019
百合子もマジかわいい。「お義兄さんの喪主の挨拶素敵やったー」とかニコニコ褒めてるんかわいいし、信作の彼女のフリの演技の時に、「こういうことなんで」で、ちゃんと彼女っぽく照れてる演技してるのかわいい。しかも殴られる時はきっちり避けるというw #スカーレット
— Nana (@Nana_Marines) December 27, 2019
「お父ちゃんが死んだのは悲しい。でもそのことによって自由を手に入れた」すごいよなぁ…こんなにリアルな台詞まで投げてくるのか…。そしてとどめの一撃「親が亡くなって初めて子どもは自由になる」と。誰かの死を感動のアイテムなんかにする気など毛頭無い脚本家の攻めがすごい。
— こぐま (@in_july2018) December 26, 2019
抑圧されてると思いながらもみんなお父ちゃんが好きで、って話で終わるかと思いきやこれですよ
「常治」の描写を直子で回収してる
ほんと、すごいドラマですよ… pic.twitter.com/oiXw41bj7f— みつばちーな (@youmehe825) December 26, 2019
常治とシュッとしたジャイアンの直接対決も見たかったしダブルジョージの対談も見たかった。誰がどう考えても120%面白くなることが分かってるのにみすみすその機会を手放して常治を退場させるなんて、脚本家さんは常治にアホンダラ言われ続けるで
— こぐま (@in_july2018) December 27, 2019
喜美子がジョージ富士川の公演に行かなかったの、大阪時代に抱えた美術の勉強の夢が朽ちてしまったのと向き合いたくなかったからかな
ジョージ富士川に芸術の勉強を教えてもらうはすが、家族のために信楽にきた喜美子。
自由は不自由や。はどんな意味があるのか楽しみ#スカーレット
— あまたつ(朝ドラ考察アカ) (@gIgoqM57dk1BMco) December 27, 2019
以上が、朝ドラ「スカーレット」第77回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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