【おかえりモネ46話】じいちゃんのコネで生きていくモネが羨ましい

「おかえりモネ」の感想おかえりモネ感想

こんにちは、まんぷくです♪

2021年7月19日(月)、朝ドラ「おかえりモネ」の第46話(第10週「気象予報は誰のため?」)が放送されました。

このページでは、第46話のあらすじと感想を書いています!!

「おかえりモネ」第46話のあらすじ

ついに上京した百音(清原果耶)は、下宿先の大家・井上菜津(マイコ)に温かく迎えられる。銭湯をリノベーションしたシェアハウスで、菜津の優しい人柄に安心する百音。翌日の採用面接の下見をしようと、朝岡(西島秀俊)がいる気象情報会社を訪れると、登米で出会った野坂(森田望智)と内田(清水尋也)に再会する。喜ぶ百音だったが、なぜか鬼気迫るようすの野坂たちに、突然テレビ局へ連れていかれてしまう。

(出典:NHKプラス「おかえりモネ」)

「おかえりモネ」第46話の感想

コージは「島には帰ってこないがもしれないな。」と言っていたけど、この状況でよく「帰ってこないかも」と思えたな…。

東京に行きたい会社があることを親に報告した前回を見て、誰が「アルバイト」のために上京することを想像できただろう。

「やりたい仕事がある!」と就職を決めたわけでもないのに上京しちゃう娘だったら、私だったら「すぐに島に帰って来るかもしれない…」と思いそうなんだけど…。

コージが何にも考えてないだけなのか、モネを心底信じているからそう思えるのか、よく分からない…。

   

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私は「おかえりモネ」を見てても共感するポイントがほとんどない。

だから見ていてもあまり感情が動かない。

だけど、「スカーレット」の喜美子「おちょやん」の千代の生き方からは勇気をもらえた。

負けずに生きていれば、もしかしたら私でも上手くいくのかもしれない…という錯覚なんだろうけども希望を感じることができた。

朝ドラ見ていると前向きになれたし、頑張ろうって思えた。

   

「おかえりモネ」は恵まれた環境の中を歩むヒロインだ。

モジモジモヤモヤしていても、周りがなんとかしてくれる。

進学できなかったら良い就職先見つけてくれるし、東京でバイトしたかったら住居探してくれるし…。

じいちゃんのコネに生かされてるモネは恵まれた環境があるからふわっとしててもそれなりに成長してくことができる。

喜美子や千代は、自分の力で道を切り開いていく感じだったから、その点が大分違う。

   

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「おかえりモネ」に気持ちが寄り添えないのは、私が何も持たない人間だからかもしれない。

コネとか財力とか、美貌とか、そういうモノは悲しい事に全くない私だから、モネに共感したくてもできないのかも。

今期朝ドラを見ていると、家族の財力やコネが子の人生に及ぼす影響が大きいことを痛感させられる…。

   

私がもし大学に全て落ち、就職先も自分で見つけることができなかったとしても、下宿付きで連休とれる職場なんて誰一人紹介してくれない。

   

私がもしあのカフェに残って勉強していたって、誰も教えには来てくれない。

   

医師が親切で勉強教えてくれるなんて、よほどの美人かよほどのコネありの人物だけだあろう。

その両方を兼ね備えたモネだから、菅波先生は勉強を教えてくれたんじゃないかな。

歪んだ見方だとは思いつつ、その疑いは消えない(笑)

    

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「おかえりモネ」のヒロインは、震災に遭って、心も傷ついて、大学全落ちするくらい学力なくて、いつも自信が元気なかった。

だからなんとなく庶民が共感できるヒロインなのかなって思って見ていたけれど、とんでもない勘違いをしてたようだ。

東京行きたいとモネが一声言えば、住むところが勝手に用意されている、そんな家庭だった。

庶民には、仕事しながら気象予報士の資格をとって上京する、というモネにとってのスタート地点に立つことすら難しいと思う。

上京までの過程は残念だった…。

   

普通さを売りにしてると見せかけて、実は全然違うやん!という印象を受けたのは私だけだろうか?

うだつの上がらないヒロインが猛勉強によって道を切り開いていく物語だと勝手に解釈して勝手に楽しみにしていた私も悪いのだけども…。

東京編でのモネに期待したい!

    

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「おかえりモネ」のまとめ

「おかえりモネ」の情報をまとめています。

  

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最後まで読んで下さりありがとうございました!!

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