【俺の家の話2話】さすがクドカン。介護や学習障害を本質を捉えつつコミカルに見せるドラマ、凄すぎだろ。

ドラマ

2021年1月29日(金)夜10時に放送されたドラマ「俺の家の話」第2話。

長瀬智也さん主演、脚本は宮藤官九郎さんという、話題の作品です。

この記事では、第2話のネタバレ・感想を書いています。

寿限無が良い人過ぎて心配になります。

相関図は以下のツイートでチェックしてください!

第2話感想

寿限無(桐谷健太)のことを、「信じていいんだよね?」という落ち着かない気持ちで見てしまう。

寿限無の人の好さに、その心に悪意はないのよね?と確認したい気持ちでいっぱいになってしまう。

だって…。

25年、家を出たっきりの長男・寿一(長瀬智也)の帰りをすんなりと受け入れ、しかも、その寿一が跡取りと認められた時の寿限無は胸アツになってたよね?

介護が必要になった寿三郎(西田敏行)の面倒を見ながら、観山流のために舞ったり教えたりと超大忙しの日々のハズなのに、寿限無の表情はいつも穏やかで優しい。

その上、貯えがつきてピンチの観山家を支えるべく、ウーバーイーツ(じゃないけど(^^;)まで始めてるじゃん!!

良い人過ぎるのよ。

だからね。

いつか裏切られやしないかって、心配になっちゃう。

そんなドラマじゃないんだって、ツッコまれそうなんだけども(;^ω^)

今見てる「天国と地獄」の影響で人を信じられないし、朝ドラ「まんぷく」の世良のイメージもあるしで、怖いんだよね…。

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それにしても。

寿三郎と寿一のやりとりが最高だわ。

寿一の寿三郎を大切に思う気持ちが溢れすぎて、ホロリと涙がこぼれるわ(´;ω;`)

17歳で家出して、プロレスラーになった寿一。

25年も家に帰らなかった寿一。

でも、それは父が嫌いだったからじゃない。

父が好きだったから、父に褒められたかったからだった。

寿一と父の共通言語がプロレスだったから、寿一はプロレスラーになった。

そんな42歳の寿一の子どもの頃から変わらぬ健気な思いが満ちていて、それがとても心地良い。

 

父から決して褒められることのなかった寿一。

が…!

息子の秀生(羽村仁成)には激甘の寿三郎(笑)

そうなんだよね~。

孫はね、特別なんだよね~。

その扱いの差に嫉妬を覚えてしまう寿一が面白いし切ないしで、超良かった!!

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そして。

寿三郎は脳梗塞の影響か、はたまた、もともとの性格なのか、とても可愛らしい面を見せてくれている。

孫の秀生仲良しなところが可愛い。秀生が来られなくなったと分かるとしょんぼりし、秀生をやってくるとおしゃべりを楽しみ、一緒にお絵かきもする。

秀生が寿三郎に懐いているところも可愛くて大好き。

寿一にはとても話すことができないことも、寿三郎には話せる。

この孫とじいちゃんのシーン、大好きだ。

 

介護に加え、養育費などのお金の問題、学習障害をもつ息子の問題…。

いろいろ考えさせられるなっていうテーマなのに、超面白いから、このドラマほんと凄いわ。

さいごに

さくら(戸田恵梨香)が寿三郎のことを愛してはなかったか…。

そのことを知って落ち込んだ寿三郎…、10分後にはそんなこと忘れちゃったね(;・∀・)

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「俺の家の話」の他の回の感想はコチラからどうぞ↓

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