【山崎育三郎】あさイチに出演時のエール裏話や子供時代のエピソードまとめ

山崎育三郎さんのエール裏話や子ども時代についてあさイチ

2020年10月30日(金)放送の「あさイチ」に山崎育三郎さんが出演されました!

山崎育三郎さんの魅力あふれる朝だった!

「あさイチ」プレミアムトークに出演した山崎育三郎さん。

朝ドラ「エール」では、佐藤久志を好演しています。

小さい頃から親が議員で何不自由なく育った久志は、ナルシスト気味に成長しましたが、戦後、戦時歌謡を歌ったことを戦犯と言わせて心に傷を負いました。

そんな久志が、裕一の優しさに支えられて、『栄冠は君に輝く』を歌いきりました。

その「エール」放送直後の「あさイチ」に山崎育三郎さんが登場しました。

超魅力的でした!

すべて受け入れる山崎育三郎さんが面白い!

山崎育三郎さんは、どんな方なのでしょう。

朝ドラ「エール」共演者の方はこんな風におっしゃっていました。

「パワフルな中に愛情を感じる」

「何やっても応えてくれる人」

「無茶ぶりでも即興でやります」by窪田正孝

うんうん。そういう印象があります。

とても力強くて、陽のオーラ半端ない山崎育三郎さんですが、その中には人のことが大好きで楽しませてあげたいという気持ちが感じられますよね。

本当に素敵な方ですね。

「かっこいいのに面白い」 by二階堂ふみ

この二階堂ふみさんの言葉を受けてすぐ、「かっこいいのに、面白いんです」と言い切る山崎育三郎さん。

ほんとうにカッコよくて面白いです!!

面白いこといっても超カッコイイ(≧∇≦)

「王子様感がすごいよね」by大吉先生

この大吉さんの言葉にもソッコーで「王子様感がすごいんです」とこたえる山崎育三郎さん(笑)

大吉「受け止めた。全部受け止めてくれる」

超面白いですね。サービス精神旺盛ですね。

「あさイチ」エンディングでは、視聴者から苦手な事をきかれて、「ないです」と。

考えてくれたんですよ、苦手なところ(笑)

それでも「ないです」と。

超面白かったです。

魅力にあふれています。溢れすぎています、山崎育三郎さん!

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あの演技…台本にはなかったの!?

女性のハートを一瞬で掴む山崎育三郎さんにまいこんできたのが、佐藤久志という役。

プリンス久志って、山崎育三郎さんがいなかったら成り立たない役ですよね!!

朝ドラ「エール」ではウインクを多発している久志が印象的でした。

音楽学校時代、音が久志とレッスンをすることに嫉妬した女生徒たちに向けて、久志がウインクをするシーンがあった。

台本ではウインクは1回と書いてあったそうです。

が、オンエアではウインク、4回!!

女性はみんな平等だというのが久志なので、4人の女生徒誰かを贔屓しないように、4回ウインクしたんだそうですよ。

インパクトが凄かった、プリンス久志初登場もアドリブがあったそうです。

台本では女生徒の後ろに立っている設定だったそうですが、窓際に座ってかっこよく登場しました。

このカッコつけすぎな登場のしかたがインパクト大!だったのですが、これもアドリブだったとは。

久志のプリンスぶりがよく表現されていましたね!

また、出征する久志のために開いた壮行会でのシーンもアドリブ…いや、これはハプニングでした!

滑って転んだのはわざとじゃなかったのです。

台本では優雅なステップ(タップダンス&ターン)で登場する…と書かれていました。

けれど、このハプニングがオンエアされるに至ったのはカットがかかるまで役柄でいた窪田正孝さんと山崎育三郎さんのおかげでした。

数々のアドリブとハプニングで、愛される久志を届けてくれる山崎育三郎さん、大好きです!

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5kgの減量で挑んだ戦後の久志

戦後、…戦時歌謡を歌っていたことを非難されて、まわりからは戦犯扱いされて傷ついた久志。

その役柄を、山崎育三郎さんは5kg減量して挑まれたそうです。

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2020年10月30日放送の朝ドラ「エール」では、甲子園球場のマウンドで歌う久志の姿がありました。

揺れる久志の感情を表現するために最初はゆっくりと歌い始めた『栄冠は君に輝く』。

ドラマの中では、途中からオーケストラとともに歌が流れていましたが、その歌はアカペラで歌われたものだったそうです。

甲子園でうたったアカペラの歌に、あとからオーケストラをのせたそうです。

普通はアカペラで歌った後にオーケストラをのせるのは不可能だそうです。

音がずれたり、テンポがずれたりして、ダメになってしまうそうです。

が、山崎育三郎さんは、歌の後半はオーケストラをつける…と事前に聞いていたので、意識してテンポをずらさないように歌ったという…。天才でした!

アカペラの『栄冠は君に輝く』。

裕一が久志を見捨てずにいてくれた。その裕一への感謝をこめてうたった久志の気持ちが、すごく伝わってくる歌声でした。

加えて、今年中止になってしまった高校球児たちへの歌でエールを届けたいという気持ちも大きかったそうです。

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12歳にしてミュージカル主演…しかも初舞台で!

どんなに汚い恰好をしても滲み出る育ちの良さ」と華丸さんがおっしゃっていましたが、本当に、山崎育三郎さんからは輝きのオーラが溢れています。

華丸さんの言葉に、「久志を感じる部分を、やさぐれた中にも残したいと思ってやっていた」と言った山崎育三郎さんですが、あえて”やさぐれ感”を残そうとしなくても残っていそうな気がしてしまうくらい、山崎育三郎さんは輝いています。

窪田正孝さんがおっしゃるには、山崎育三郎さんは、

「見る視点が多い。物事の捉え方が人と違う。」そうです。

「役者をやっているだけでは想像しない動き。セリフ回し。役者をずっとやっていても得られない境地を感じられる。」

by窪田正孝

窪田正孝さんにこんな言葉を言われるほど、素晴らしい山崎育三郎さんは、12歳で初めてミュージカルの舞台に立ちました。

初舞台が主役ですよ…!

「フラワー」のペルモ役を演じる少年・山崎育三郎が「あさイチ」で流れましたが…、凄かったです。

当時一緒に「フラワー」に関わっていた、紺野紗衣さんというピアニストの方が、当時の彼の事をこう表現していました。

「演出家と役者という雰囲気を、12歳にして醸し出していた。」

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人見知りだった子ども時代

野球少年だった山崎育三郎さんは6年間、野球に打ち込んだそうです。

全国大会に出場するほどの実力だったとか。

4人兄弟、男ばかりの中で育った山崎育三郎さんは、甲子園に行くことが夢だったそうです。

そして、ヤクルトのファンだったそうです。

そんな山崎育三郎さんが歌を習い始めたきっかけになったのは、お母さんだそうです。

人見知りでいつもしゃべらなかった我が子のために、小学3年生のときに、音楽教室に通うように言ってくれたんだとか。

家で歌う声を聞いて、お母さんは考えたそうです。

その音楽教室で、ミュージカルのオーディションがある、と言われチャレンジしたのが「フラワー」だったそうです。

演技をやったこともない少年・山崎育三郎が勝ち取ったのだから、天性の才能があったとしか思えません。

ピアニストの紺野紗衣さんは、育三郎さんの事をキラッキラの原石だったとおっしゃっていました。

当時同じ舞台にたったという息子さんをお持ちのかたのメッセージでは、練習の時は普通の子だったのに、本番になるとスター…だったという情報がありました。

役を通じて表現する時はスイッチが入ったんですね。

けれど、山崎育三郎さんは、変声期に苦労して落ち込んだそうです。

その時期に、改めて歌を勉強し直す決意をして、高校時代から音楽学校にいったそうです。

順調なワケじゃなかったんですね。

努力の人でした。

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当時の最年少でマリウス役を勝ち取った

変声期で苦労した山崎育三郎さん…19歳の時にやっと声が落ち着いたんだそうです。

そして、「レ・ミゼラブル」のオーディションを受けました。

5次試験まであったの最終、監督から要求される歌をすぐに歌ってみせたそうです。

「レ・ミゼラブル」を3時間まるまるアンプしていたというのですから…

「付け焼刃じゃだめなんですね」と華丸さんはおっしゃっていました。

ほんとそうなんですね。

選ばれるべくして選ばれたのですね。

21歳でマリウスを演じるのは当時の史上最年少でした。

そして、24歳にして「モーツァルト」主演をつかんだ山崎育三郎さん。

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しかし、憧れの帝国劇場で主演も、大変な苦労があったそうです。

父親役の市村正親さんが主役にしか見えないと、ダメだしされていたんだとか(´;ω;`)

その公演を3か月やりきり、それを乗り越えたことが力になったそうです。

この公演で山崎育三郎さんは、菊田一夫演劇賞を受賞しました。

ところで…公演中、客席のお客さんの顔はよく見えているそうですよ!

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生歌に生レッスンに、贅沢だったあさイチ

「あさイチ」では生歌、そして、山崎育三郎さんが電子ピアノをひきながらレッスンしてくれるという贅沢なコーナーがありました!

生歌を披露してくれるという時…山崎育三郎さんは「ありがとうございます」というのですよ。もう、素敵すぎました。

番組前半には「エールメドレー」と題して3曲歌ってくださいました。

・船頭可愛や

・長崎の鐘

・丘を越えて

山崎育三郎さんの『長崎の鐘』…うるっときました(´;ω;`)素晴らしい…素晴らしすぎた(´;ω;`)

これはドラマ中聞くことができませんから…、贅沢でした。

「今日が大晦日でいい」と大吉先生の言葉、うなずけました。

そして、後半には『栄冠か君に輝く』を歌ってくださいました。

これら歌の伴奏を弾いてくださったのは、山崎育三郎さんが初舞台で一緒に仕事をしていた紺野紗衣さんでした!

12歳の少年だった時、”「ピアノをつづけてね」いくさぶろう”と寄せ書きにかいていたそうですよ。

紺野紗衣さん、今でも寄せ書きを大切にとっていたそうですが、不思議なメッセージだと思っていたと話していました。

そして、山崎育三郎が華丸大吉さんと近江ちゃんにレッスンする姿が最高でした。

華丸さん、大吉さん、近江ちゃんの歌声に、「素敵です」「いい感じです」「最高」と優しい声掛けが超素敵だったんです。

こんな音楽教室あったら、先生のコト絶対に好きになりますよ。

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さいごに

以上が、山崎育三郎さんについてのまとめでした!

こちらの記事も山崎育三郎さんについてのものです↓

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最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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