2021年3月14日(日)、竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』第9話が放送されました。
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この記事では「君と世界が終わる日に」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想・心に残った言葉、などを書いています。
冷凍保存装置の中身についも考えています。
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第9話のあらすじ
来美(中条あやみ)を矢で撃ったことに響(竹内涼真)はショックを受け、立ち直れないでいる。落ち込む響を複雑な思いで見つめる佳奈恵(飯豊まりえ)は「たとえ響の彼女だとしても許せない」と口にする。撃たれた来美は謎の回復力で復活!
勝利くん(田中奏生)は、自分に撃たれたことを隠し優しくしてくれる紹子さん(安藤玉恵)の姿を見て心を入れ替える。勝利くんは自分を材料に抗生剤を手に入れる提案をする。その勝利くんの姿に影響され、ミンジュンの残した言葉をやっと響に伝えた佳奈恵。
ワクチンなど存在しない。教授の頭の中にあるのは間宮響への復讐だけ。首藤教授(滝藤賢一)の真実を知った来美は、冷凍保存装置の中身を見せてもらう。驚愕の表情で中を見る来美…。
薬の受け渡しに現れた来美に「一緒に帰ろう」と手を差し伸べた響。しかし、来美は銃を手にし、銃口を響に向けて撃った。響、撃たれたの…!?!?まだ続くのか、すれ違い…。
佳奈恵にイライラ…
来美を撃ったことで落ち込む響を前にしても、なかなかミンジュンの本当の思いを言わない佳奈恵…。
恋人を撃った響に同情する甲本さん(マキタスポーツ)に、佳奈恵はこう言った。
「あの人がミンジュンを刺したんですよ。」
「私は許せないです。間宮さんの彼女だとしても…。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
いや、違うだろう…。
佳奈恵は「間宮さんの彼女だから」許せないんだろう…。
「来美さんとは二度と会うべきじゃないと思います。会ったらミンジュンがかわいそうです。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
佳奈恵はもっともらしいことを言って、響と来美の仲を引き裂こうとしているよね。
自分の気持ちを叶えるために、ミンジュンの気持ちをなかったことにしようとしている。
それこそミンジュンがかわいそうだ。
ミンジュンへの裏切りだと思う。
「紹子さんは、来美さんの味方ですか?」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
来美の味方か、佳奈恵の味方かって…どうでもよい…。
佳奈恵の恋心の暴走っぷりが痛々しくて、見ていられなかった…。
佳奈恵の感情についていけないのにプラスして、なぜ佳奈恵とミンジュンがあの女が「響の恋人」だと分かったのかも私には分からなくて、余計に感情移入しにくかった。
いつ響の恋人の顔を知ったのだろう?
見返したい気持ちはあるのだが、なかなかその気力がわかないので、私の中で謎のままになっている…(-_-;)
それに、そもそものところにいくと、響がゴーレムになった母の拘束をといたことがミンジュンを死なせる原因になったのだから、気持ちが入り込めない。
誰かを憎しむことで、ミンジュンの死を受け止めきれない気持ちを紛らわせることができる、という気持ちは理解できるのだけれど…。
「会う前はあんたたちのこと、酷いヤツらだと思ってました。絶対殺してやるって。でも会ってみたら、俺が思ってたのと全然。そんなのも分からないで、おばさんを傷つけて…。」
「それだけじゃないんです。妹がゴーレムになったのは、小笠原先生のせいだって、先生をめちゃくちゃに責めたんだ。先生を救ってください。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
余計な事しかしないんじゃないかと思われた(私が勝手に思ってただけ(;^ω^))勝利くんが、良い事を言ってくれ、ミンジュンの言葉を伝えるきっかけになった。
「ミンジュンは、死ぬ前に私に言ったんです。自分を刺したのが来美さんだってこと、間宮さんには言うなって。ミンジュンは、間宮さんに悩んでほしくなかったんだと思う。友だちだから。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
このミンジュンの言葉、もっと早く伝えていたら、来美が撃たれることはなかっただろうに…。
嫉妬心が二人を引き離すのが、「君と世界が終わる日に」なんだね。
等々力の嘘に、佳奈恵の秘密に、翻弄される響と来美。
変な奴らに好きになられてしまったものだな。
気の毒だわ…(;・∀・)
第9話で疑問に思った事
「あれだけの出血で本来なら助かるはずないのに…。」
「素晴らしい回復力だ。君の行ってきた治験は無駄ではなかったようです。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
生死をさまようほどの傷を負ったのにすっかり治った様子の来美。
しかし、来美が驚異の回復力で復活していることを、響たちは知らないハズ。
にもかかわらず、勝利くんと抗生剤の交渉で、来美を登場させようとする響たちのやり方には疑問をもった(;・∀・)
だって、出血多量で死にそうになったワケでしょ?
普通なら死ぬくらいの傷だったんでしょ?
そんな人を、受け渡しの現場に来させようとするの?
もう一つ気になったのが、無線での交渉中で響がおくった愛のメッセージ。
これ、隊員たちはどんな思いで聞いてたの?(笑)
「ずっと何が正しいのか考えてた。全部間違ってた気もするし、これしかなかった気もする。多分すれ違って、誤解し合ってこんな遠くに来てしまった。さっき星を見てた。許し合うのは簡単じゃないかもしれない。でも、あの夜に戻るためなら、戻れるなら、俺はなんだってするよ。時間はかかるかもしれないけど、諦めたくない。絶対に。」
(「君と世界が終わる日に」第9話)
まさか、好きな人に言っている言葉を聞かされているだなんて思わないから、隊員たちが真実知ったら腰抜かすんじゃないか(笑)
この響の長いメッセージを大人しく黙って聞いた後、「ナメやがって」と言った隊員の言葉が滑稽で笑ってしまったわ。
冷凍保存装置の中身はなんだろう?
今回来美は、首藤教授はゴーレムウイルスのためのワクチンを開発していないことを知り、さらに、教授が響に復讐しようとしていることを知った。
にもかかわらず、「一緒に行こう」と差し出した響の手をとらず、銃を向けた。
あの銃口はどこに向けられて撃たれたのだろうか…?
予告では響は生きていたから、きっと響撃ったワケじゃないと思う。
何のために撃ったんだろうね…。
来美は首藤教授から冷凍保存装置の中身を見せられた。
驚愕の表情で中を見てた来美。
その中にあったものと、来美が銃口を響に向けた(ように見えた)事は、関係するんだろうな。。
今までは、冷凍保存装置の中身は首藤教授の妻なのかな?と予想しながら見てきたのだが、今回、「それは違うかも」と思った。
もしかして、響の父ちゃんが冷凍保存装置の中にいたんじゃない?
今回の来美の様子を見ると、冷凍保存装置の中身は、響に関するものな気がする。
首藤教授の嘘を知った来美は、首藤を捨て、響と生きることを選ぶと思っていた。
なのに、それが出来ない…。
それは、響の大切なものを、守りたいからじゃないのかな…。
ジアンは冷凍保存装置の中のものはもうダメになったと思っているが、実はまだ大丈夫だったんじゃない?
響の父ちゃんは、響の母ちゃんが亡くなったあとすぐ、子どもの響を1人残して出ていった。
「お父さんを信じられるか」と、意味深な言葉を残して…。
お父ちゃん、次は第10話だし、そろそろ出てきてもいい頃じゃない?
ここからは私の妄想のような推測です(・_・;↓
響の父ちゃんは、首藤教授に「奥さんを治す方法がある」とか言われて騙され、響を1人残して家をでた。
しかし、実は首藤はわざと響の母ちゃんを殺していた。
首藤は、響の母ちゃんと響を憎んでいる。
何故なら、首藤は実は響の父ちゃんを愛していたからだ。
ゴーレムになった響の母ちゃんを特別扱いしていたのは、響の父ちゃんを信用させるためだった。
しかし、ある時響の父ちゃんは真実を知り逃げ出そうとする。
その時に怪我を負い、瀕死の状態になってしまう。
(その時に目撃情報があり、響は父ちゃんを探しにいき、上着を拾う)
首藤は悲しみ、父ちゃんを冷凍保存装置に入れ、治療法を研究する。
首藤が人間たちをゴーレムに変えていっているのは、人間社会の常識を恨んでいるから。
堂々と男が男を愛せない世の中を恨み、潰そうとしている…。
以上が私の妄想です(^◇^;)
早く続きが見たいです(*^_^*)
さいごに
甲本さんの不器用な優しさを見て、好感度上がり中です!
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