【君と世界が終わる日に7話感想と考察】キム・ジェヒョンが演じる「ミンジュン」の最期が辛い

ドラマ

2021年1月28日(日)、竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』第7話が放送されました。

この記事には、主にこんなことが書いてあります。

  • 第7話のネタバレと感想
  • ミンジュンがゴーレムに噛まれた原因
  • ミンジュン愛が強い甲本さんについて
  • ミンジュンの姉・ジアンについて
  • 響の母がゴーレム化した理由
  • 首藤教授の研究についての考察

第7話感想

驚くような展開が続いて、「君と世界が終わる日に」の釘付けになってる。

第3話くらいで、白けてみるのを辞めようかなって思った時があったんだけど、見続けて良かったと思ってる。

びっくりしたり、感動したり、涙したりしながら見ている。

「君と世界が終わる日に」面白いです!

キム・ジェヒョンが演じる「ミンジュン」が切ない

ひとりぼっちで寂しい思いをしていたミンジュン(キム・ジェヒョン)は、夜が来るのが怖かった。

そんなミンジュンにとって、ゴーレムに溢れた世の中は、ある意味救いだった。

ゴーレムきっかけで仲間ができた、友だちができた。

手を噛まれたミンジュンは、仲間に見送られながら逝った。

ミンジュンは最期に家族の愛を感じることができた。

 

ミンジュンは悲しい結末を迎えたのだが、その原因を作ったのが「ミンジュンの足を刺した女」だというので、響たち仲間の意見は一致している。

響の彼女・来美(中条あやみ)がミンジュンを刺すところを、佳奈恵(飯豊まりえ)が目撃している。

ミンジュンは足を負傷後に、ゴーレムとなった響の母ちゃんに噛まれた。

ミンジュンが死んだのは「ミンジュンの足を刺した女」のせいだとなってしまったのだが、これはゴーレム愛菜ちゃんが完全に死んだのが「愛菜ちゃんを刺した男」のせいになっているのと同じパターンだ。

元を辿れば、ゴーレムになった母ちゃんの拘束を解いてしまった響が悪いのだし、ゴーレムになった妹の拘束を解いた勝利くんが悪い。

勝利くんは子どもだからともかく、響はそこに気が付かないのだろうか?

あのまま母ちゃんの拘束を解かずにいれば、ミンジュンが死なずに済んでいたということを…。

響と来美が憎しみあうという構図ができあがってしまったが、そもそものところを辿ると「う~ん…」という気持ちになった。

 

優しいミンジュンは響の母ちゃんを刺したことに責任を感じていた。

「いや、そもそも響が蒔いた種だから!」とツッコみたくなるところだった。

傷の痛みに耐えながらも、響の気持ちを大切に思い、心配し、後悔しているミンジュンが気の毒だった…。

甲本さん(マキタスポーツ)はミンジュンが大好きだった

口は悪いし、えらそうだし、なんか腹が立つ甲本さんだけど、実は仲間を見捨てない優しい男だと思う。

甲本さんは、ミンジュンがゴーレムに噛まれたことを知った時すごく動揺してた。

甲本さんから溢れるミンジュン愛にぐっときた。

ミンジュンを思って涙する甲本さんに、もらい泣きした(´;ω;`)

甲本さんは口は悪いが良いやつでした。

弟思いの姉ちゃん・ジアンの行動が泣けた

ミンジュンの姉ちゃん・ジアン(玄理)は首藤教授(滝藤賢一)を妄信している研究員かと思ってた。

だけど、ジアンは弟を助けるためなら自分の命を落として構わない、という優しい弟思いの姉ちゃんだった。

こういう展開に弱い私。

一気にジアンのことが好きになり、ジアンの愛に涙した。

ミンジュンとジアンは2人きりの家族だった。

姉は研究のため帰りの遅いため、寂しい思いをしてきた弟・ミンジュン。

ジアンはそんな弟のことを心配しつつ気にかけながらも、世の中のためだと信じて研究に没頭してきたに違いない。

ミンジュンが最期に撮った写真は姉・ジアンに見せるため。

離れていたもお互いのことを大切に思ってきた兄弟愛に胸が締め付けられた。

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響の母ちゃんについて

御前崎さん(宇野祥平)はもともと首藤教授の研究員で、響の母ちゃんの実験に関わっていたという過去を持っていた。

「あんたの母親は最初の犠牲者だ。遺伝子治療という名目の違法な実験で、ウイルスベクターを投与され、ゴーレム化した。」

「あの首藤教授はゴーレムウイルスを開発し、認可を待たずに患者に投与した。」

(「君と世界が終わる日に)第7話)

首藤教授の研究の最初の実験台になっていたのが響の母ちゃんだったのか。

首藤教授はやたらとゴーレム化した響の母ちゃんのことを大切にしているように見えた。

理由はともあれ、響の母ちゃんは首藤教授にとっての「特別」なように見えていたので、まさか死ぬことになるとは思ってなかった。

しかも、やったのがまさかのミンジュンだもんね…、驚いた。

佳奈恵は「足を刺した女」が原因でミンジュンが噛まれたと思っているが、そもそもは響が母ちゃんの拘束を解いたことが原因…。

だけども、ここはもう誰もツッコまないかもね(;・∀・)

にしても、響の母ちゃんが行方不明になったときは殺気立っていた首藤教授が、刺された母ちゃんを見ても冷静だったのは意外だった。

首藤教授にとって、響の母ちゃんってただの実験材料だったのかなぁ…?

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首藤教授の研究についての考察

ミンジュンの姉・ジアンが命がけで奪おうとしたワクチンだったが、ワクチンはどこにもなかった。

そもそもワクチンの研究など全くしていないのか、ワクチンは作ろうとしているがまだできていないのか、どっちだろう?

まさか、他の場所に保管してある、なんてことはないだろうしね、冷凍保存しなくちゃいけないからね。

きっと、首藤教授の研究は、ワクチンではなかったんだろうな、と私は思っている。

あの冷却装置はワクチンを保管するためのものではなく、首藤教授の妻を冷凍保存していたのではないだろうか?

非常電源が壊されて狂気と化した首藤教授は、妻を失うことを恐れたからじゃないだろうか?

首藤教授の研究は、妻を蘇らせることだったんだと思う。

そのために、ゴーレムウイルスを開発したのだろう。

ゴーレムウイルスが蔓延したのは、首藤教授が多くの実験台を欲したからじゃないかな。

響の父親を言葉巧みに誘い、ゴーレム化させ、樹海あたりに置き去りにし、市中感染を広めたのだと思う。

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さいごに

第5話で首藤教授は実は響の母を愛していたのではないか?と予想していたのだが、全く違ったみたいです(;^ω^)

 

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