私の大好きな朝ドラ「スカーレット」に出演していた松下洸平さんが、「#リモラブ~普通の恋は邪道~」というドラマに出ている。脚本家はスカーレット脚本家と同じく水島文美江先生。主演は波瑠さん。
第5話の感想です。
第4話の感想はコチラ↓
#リモラブの感想:第5話
美々先生が、全く空気読まずに「感染症予防対策」を徹底している様が、健気に見えてくるとは思わなかった。
第一話では岬さんを追い回し、岬さんが去ったところには消毒液を吹きかけて、何一つ笑えなかった美々先生の仕事っぷり。
「何コイツ、うざい。」が第一印象だった。美々先生という人物を好きになるなんて思ってなかった。
けど今、美々先生が可愛くてしょうがない。
美々先生の仕事ぶりが一貫して徹底している。
「社員たちの健康を守りたい」という美々先生の思いの強さがとてもよく伝わってくる。
社内の美々先生は評判が悪く、私が美々先生を「うざい」と思ったと同様、社員たちの評価も非常に低い。
美々先生には都市伝説なるものができて、社員たちは陰で美々先生をネタに楽しんでいる…。
第5話で美々先生は悪口を耳にしてしまったけれど、それは以前にもあった。
美々先生は社員たちからどんなに言われようと、自分の仕事をストイックにこなしている。
社員たちがどんなに美々先生を悪く言おうと、美々先生は社員たちの健康のために奮闘している。
なんて優しいんだろう、なんて真面目なんだろう…。
私は、そんな美々先生の姿が大好きになった。
青ちゃんこと青林も、美々先生が優しい人だということに気付いている。
お父さんの腰をさすってあげた美々先生から、腰のさすり方までレクチャーしてもらっている。
だというのに、美々先生のことバカにして、面白がっている人たちの相手をしていた…。
・「美々先生の笑った顔を見た人は呪われるという都市伝説」→秘書課
・「お父さんがプーチンでお母さんが雪女っていう説」→海外事業部
・「健康管理室の独裁者」→営業部
どこで都市伝説が生まれたのかを説明していた青ちゃん…ショックだった(´;ω;`)
どんな経緯で美々先生の話になったかは分からない。
きっと、女性社員たちが青ちゃんと話したいばっかりに、手ごろで盛り上がる美々先生ネタをふってきたのだ…。
青ちゃんのことだ、冷たくあしらうことも出来ずに、仕方なく話に加わっていたのだろう…。
とはいえ、人の悪口の出所が色々あることを教えてあげて、相手が「めっちゃ嫌われてるんですね、美々先生」と思ったのだから、青ちゃんはひどいことをしてしまったと思う(´;ω;`)
「きついですもんね、人を見下すような感じがあるし」
「いくらきれいでも絶対彼女にはしないな」
と、さらに悪口はエスカレートしていったしね(´;ω;`)
そんな社内で嫌われモノの自分が、青ちゃんに受け入れられるのが心配な美々先生は、絶好のチャンスがあったのにもかかわらず「私が草モチです」という事ができない。
じれったい美々先生が…可愛いし、共感する。
傷つきたくない気持ち、分かる(´;ω;`)
#リモラブで、美々先生に共感するなんて第一話を見終えた時は思ってもみなかった。
心の声が、こんなにも面白くなるとは思ってもみなかった。
第一話で、「つまらない」と判断して、見るのをやめてしまった人。その人の気持ちはすごく分かる。
けど、ずっと見てたら面白いんだよ。
あのウザい美々先生が可愛くなっちゃうし、
全然かっこよくない青ちゃんのことが好きになっちゃうし。
今の日本の現状とリンクさせて、現実的な世の中を描いているようで、じつは不思議な世界なんだよなぁ、リモラブは…。
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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