【おちょやん37話】バカみたいに全力で千代を応援するテルヲの姿に胸打たれた…

おちょやんの感想

第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」

おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。

テルヲが片金所長に渡した茶封筒の中身に笑った。

「カフェー・キネマ」の割引券(笑)

2021年1月26日(火)に放送された「おちょやん」第37話はこんな話でした↓

  • テルヲ(トータス松本)、嘘をついて片金所長(六角精児)に千代(杉咲花)を売り込む
  • テルヲ、千代を追って撮影現場にやってきて、現場を混乱させる…
  • 小暮(若葉竜也)、新作映画の試験(オーディション)情報を持ってきてくれる!
  • 試験の合格者はなし、スポンサー令嬢の滝野川恵(籠谷さくら)が主役を務めることに…
  • テルヲ、千代を主役にするために鶴亀撮影所所長(六角精児)に直談判…

第37話感想

テルヲが馴染み過ぎている(;・∀・)

鶴亀撮影所には出入り自由になったようだ…(笑)

テルヲが勝手に出入りするのはアノ滅茶苦茶なテルヲだから想像できる。

けど、オーディション後は千代と2人、仲良く出勤してるじゃないか(;^ω^)

これは、ドウイウコトデスカ…(;・∀・)

 

京都にやってきたテルヲは、今のところ借金取りから逃れてきた様子はない。

ただ千代に会いたいという親心でやってきたのだろうか?

それとも、空腹で倒れるくらいお腹が空いていたから、千代に食べさせてもらおうと思ったのだろうか?

でも。

映画のチラシ片手に「見つけたで」と言って、鶴亀撮影所の前で高笑いしていたテルヲは奇妙だった。

「カフェー・キネマ」では千代が貯金していることを聞き出していた。

いつかヨシヲとふたりで暮らせる日を夢見て貯めているお金、そのお金で家を借りようと提案するテルヲ…。

油断ならない男だ。

 

今回のテルヲからは千代への愛情が感じられたけども、そうはいってもテルヲへの信頼感は限りなくゼロに近い。

テルヲの動向を注意深く見ていきたいと思う(笑)

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とはいえ。

今回のテルヲには胸打たれた。

バカみたいに全力で娘を応援している。

でも、テルヲのことだ。

純粋に娘の幸せを願って応援している…なんていうことはないだろう。

テルヲは、千代が映画で成功すればお金が入るに違いないと。

テルヲの短絡思考は、主役→千代にお金がたんまり入る→テルヲにもお金が入る、となっているハズ。

 

けれども、人の目も気にせず、非常識なことを堂々と行動に起こし、アホみたいに分かりやすく千代を応援するテルヲにはグッとくるものがあった。

わき目もふらず千代を持ち上げ、売り出そうとしてる。

バカだなぁと思いつつ…、でも、ゴシップニュースなんかで親が介入しすぎて事務所と上手くいかない芸能人の話を見たことがあるので、こんな親もいるのかもしれない…。

で。

なりふり構わず「千代を主役に!」と騒ぐテルヲを、きっと千代は嬉しく思っていたんだろう。

テルヲがきっと生まれ持った口のうまさを活かして仕入れてきたであろう、オーディションを合格するための小道具。

オーディション当日。

千代はテルヲが持ってきたマスカラやら肩当てやら布団やらをフル活用して挑んでいた(笑)

やっぱり…、テルヲがバカみたいに張り切って応援しているのを、千代は喜んでいるんだろうね…。

それにしても…、こんな薄汚れたおっさんが女優達から情報収集し、しかも戦利品まで持って帰ってくるのだから、どれだけのほげた達者ぶりなのか想像もつかない!!

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9歳で家を出てから、ずっと家族と離れ離れだった千代。

18歳になった時、テルヲが迎えにきたことを嬉しく思っていた千代。

「帰るところができた」と言って、浮かれていた千代。

そんな千代を借金のカタに売り飛ばそうとしていたテルヲ…。

その事は一生許されないものに違いなかった。

でも…。

千代は優しい…。

だから、「カフェー・キネマ」への生き方を教えてしまった。

テルヲのことを捨てきれなかったんだ。

そして、目の前で一生懸命千代の事を応援する姿を見せられると、きっと心が動かされるよね。

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テルヲはきっと千代の向こう側にお金を見ている。

千代とお金がセットだから、あんなに必死で応援しているんだと思う。

それでもね…。

テルヲには下心があると分かりつつも、テルヲが鶴亀の大山社長(中村鴈治郎)に言ったセリフには感動した。

「わいの娘はなぁ、竹井千代は、日本一の女優になるのじゃい!母親によう似てべっぴんやし、根性あって、みんなから好かれて、友だちかてぎょうさんいてる。わいなんかとはな、似ても似つけへん、ええ娘やねん。この先、大女優間違いなしや。そん時、ほえずらかくなよ。お前ら全員、土下座させたるさかいな。」

(「おちょやん」第37話)

千代のこと、よく分かってるじゃないか(´;ω;`)

9歳で離れ離れになって…、それはテルヲのせいなんだけど、大切な娘を他所にやるしかなかった情けない父親のわりには、ちゃんと千代の事を見ているじゃないか。

みんなから好かれて友だちがたくさんいる。

その千代の素晴らしいところを、堂々と大山社長に言ってのけるところ、感動したよ。

道頓堀で舟で逃げる千代をそっと見ていたテルヲは、きっとそこまで多くの人に愛されている千代を誇りに思ったに違いない。

バカだけど、千代の長所が分かっているのなら、まだマシじゃないか。

 

ホントに、今度千代を裏切ったら…、許さんよ。

さいごに

千代ちゃんの厚化粧にも「僕は好きだよ」と答える小暮君、最高やん(≧∇≦)

いつもと違った千代を見て、違うと感じて、それを好きだという…。

これって…。恋?

恋人役、を頼まれてデートする時、千代は着飾っていたけど。

その時はスルーだったんだよね。

にしても、小暮、父親は大きな病院を持っていたのか…!

ぼっちゃんだったのね…!!

どうりで品の良さを感じると思ったよ。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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