【おちょやん】改めてテルヲのクズっぷりを振り返ってみた

おちょやんまとめ

テルヲがクズ過ぎてしんどい…。

そんな声がたくさん聞こえてくる。

それほどにテルヲは最低な父親だ。

テルヲがクズ過ぎるあまりに、演じているトータス松本さんまでも嫌いになりそう…という声も出てくる始末…(;・∀・)

もちろんトータス松本さんに罪はないが、そう思われても仕方ないくらいにテルヲのクズっぷりは突き抜けている…!

第37話では、少しだけマシな部分を見せたテルヲ。

テルヲの偉業(!?)を見届けることなくリタイアしてしまった視聴者もいるかもしれない。

第37話を見ても、これまでのテルヲが頭から離れず、この調子の良いテルヲを許せない視聴者も多いだろう…。

この記事では、これまでのテルヲのクズっぷりを振り返ってみようと思う。

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無神経なテルヲが罪深い…

千代(毎田暖乃)の母・サエ(三戸なつめ)が亡くなって以来、酒に溺れ、仕事も家事もヨシヲの面倒も、全て千代に押し付けてきたテルヲ。

これだけでも相当な毒親なのに、妊娠している栗子(宮澤エマ)を妻に迎え、邪魔になった千代を奉公にやった。

テルヲが千代との別れの際に渡した「サエとヨシヲの写真」が、千代にとって決別を決意させるものになるのだが、当のテルヲにはそんな深い意味はなく、そのデリカシーのなさには落胆させられた…。

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千代を売り飛ばそうとしたテルヲが酷すぎた…

テルヲたち家族は、千代を奉公に出してしばらくしてから夜逃げした。

千代はたった9歳で帰るところを失った。

そんなこんなでテルヲは消息不明になっていたのだが、千代が18歳になろうというときになって再び千代の前に現れた。

「一緒に暮らそう」というのは真っ赤な嘘で、実は借金のカタに娘を売り飛ばすためやってきた。

女にうつつを抜かし娘を奉公に出したこと…千代に黙って夜逃げしたその後はそのことを反省し、ちょっとはマシな人間なるのではないのかと思っていた。

けど、そんな期待は見事に打ち砕かれ、そのクズさに磨きをかけてテルヲは「おちょやん」に帰ってきた…!

テルヲから出てくるのは嘘ばかり…。

わが身可愛さで千代に借金を押し付ける…、そんな最低最悪な父親になっていた。

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テルヲの自己保身のスキルが凄すぎて、全ての責任を千代になすりつける。

「岡安」を出て行くことを拒否した千代に、借金取りは次々嫌がらせをしかけてきた。

その責任が千代にあるかのような言い方をするテルヲ。

千代の良心に付け込んで、身を売るように諭すテルヲ。

全て自分の事は棚に上げ、千代に依存し、窮地を脱しようとしているテルヲの姿は救いようのないクズにしか見えなかった。

テルヲの口達者ぶりが白々しく、致命的欠陥だと思わせられた。

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唯一の救いが、千代が舟で道頓堀を出たあの夜、こっそりと千代が旅立つのを見送ったことだ。

あの時のテルヲは、どさくさに紛れて逃げた。

けれど、千代が逃げたことで、借金取りが血眼になってテルヲを探すだすことはいくらアホなテルヲでも分かること。

あの時は、シズ(篠原涼子)が借金を肩代わりすることは分かっていなかったから…。

その捕まるリスクがあるにもかかわらず、テルヲは千代を黙って見送ったのだ。

テルヲにほんの少しだけの良心が残っていたことに安堵したシーンだった。

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鶴亀撮影所でもテルヲは健在…

千代とテルヲの再会は、道頓堀を発って以来。3年ぶりだった。

相変わらずのウソつきで、「ヨシヲ」を名乗って鶴亀撮影所にやってきた…。

再会後、千代はためらうことなくテルヲを突き放すハズだった。

でも、倒れたテルヲをほおってはおけない優しい千代。

空腹のテルヲに食べさせて、泊るところのなりテルヲに「カフェー・キネマ」の場所を教え、面倒をみてしまう千代。

その千代の優しさを遠慮なく受け取るテルヲ…。

テルヲは3年前の出来事をこう言っていた…!(第36話

「3年前道頓堀でお前に裏切られてから、何やってもあんじょういけぃんでな。」

「しやけんどおまんがこねして立派な女優さんになれたんやったらそんでええ。お父ちゃん、何も気にしてへん。」

(「おちょやん」第36話)

普通なら、売り飛ばそうとしたことに後ろめたさを感じるところを、相変わらずの無神経さで何故か上からものを言うテルヲ…。

千代の収入をあてにしている…。

千代の貯金に目をつけている…。

油断も隙も無いテルヲに、相変わらずのテルヲに、うんざりさせられた。

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テルヲを切り捨てられない千代…

テルヲの人生は愛していた妻を亡くしてから狂ったと思われる。

栗子にベタ惚れでヘラヘラとしていた時でさえ、亡き妻への愛情は消えていなかったテルヲ。

栗子は亡き妻とはまるで違う性格・見た目…そんな人を愛しているお父ちゃんを不思議に思った千代。

その時テルヲはこう言った。(第3話

「似ててみ、思い出してしまうやないけ。」

(「おちょやん」第3話)

亡き妻・サエが大好きだ…そんな思いがこもったセリフだった。

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千代は、捨てられ、売り飛ばされそうになれ、散々な思いを味わっているというのに、テルヲを前にすると鬼にはなりきれない。

そんな千代の優しさを知っているからだろう、テルヲも千代にこだわる。

第35話で、映画のチラシを片手に、「見つけたで」と鶴亀撮影所の前にやってきたテルヲ…。

テルヲは、千代を探すのと同じ労力をヨシヲ探しに使っているだろうか…?

きっと、千代だけにこだわっているんじゃないだろうか?

 

そして、千代も父親を求めているところがある。

千代は父の弱さを知っている。悪いところも全部見てきた。

絶縁しても足りないくらいのことをされてきたのに、それでもテルヲに甘くなってしまうのは、千代は父の良いところも知っているからじゃないだろうか。

テルヲは妻・サエを愛していた。

サエが存命中はきっと良い父親だったに違いない。

明るくて、楽しくて、笑いに包まれた家族だったと想像する。

その、良き日の思い出が、千代を縛っているのかもしれない。

 

ヨシヲは、生まれてすぐ母を亡くした。

テルヲが良い父親だった姿を、きっと見てはいないと思う。

だからヨシヲは父を遠慮なく(かどうかは分らんけども)捨てることが出来たと思うし、テルヲもヨシヲにこだわらなかったのかもしれない

千代への愛情を見せてくれたテルヲ

第37話では、なりふり構わず千代を応援するテルヲの姿が見られた。

相変わらずの短絡思考のバカな男だから、やることなすこと逆効果で千代に迷惑をかける。

テルヲのことだから、純粋に千代を応援しているのではなく、その後ろに見えるお金のためにバカみたいに張り切っているに違いない。

そうと分かってはいるものの…。

バカみたいに一生懸命千代を主役にするために頑張るテルヲの姿には胸を打たれた。

テルヲは、鶴亀の大山社長にこんなことを言った。

「わいの娘はなぁ、竹井千代は、日本一の女優になるのじゃい!母親によう似てべっぴんやし、根性あって、みんなから好かれて、友だちかてぎょうさんいてる。わいなんかとはな、似ても似つけへん、ええ娘やねん。この先、大女優間違いなしや。そん時、ほえずらかくなよ。お前ら全員、土下座させたるさかいな。」

(「おちょやん」第37話)

テルヲは、たった9歳の娘を手放した。

その原因は全てテルヲにあった。

でも、妻を亡くし、生き方を見失ったテルヲには、弱く情けなくなってしまったテルヲにはどうにもできないことだったんだろう。

あの時、テルヲは千代を愛してた。

でも、バカでアホで甲斐性のないテルヲは、千代を手放す以外できることがなかった。

娘の成長を見てあげることができなかった。

一緒にいられた時間が少なかった。

 

にもかかわらず、テルヲは千代の良いところをちゃんと見つけてあげられていると思う。

「岡安」でも「カフェー・キネマ」でも、みんなに可愛がられ、大切にされている。

それが当たり前のことではないことをテルヲは分かっている。

千代だから、千代が頑張っているから、千代が人から好かれて友だちが多いんだっていうことを分かってくれている。

その千代の素晴らしさを、社長の前で一生懸命話してくれたテルヲ。

千代を誇りに思っている…テルヲの思いが伝わってきて感動したよ。

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でも。

それでも。

これまでのテルヲを見ていたら、全く安心はできない。

だって、テルヲへの信頼感ゼロどころかマイナスだったもんね…。

この先テルヲがどうでるのか、注意深く見守っていきたいと思う。

さいごに

テルヲのくずっぷりを見事に演じているトータス松本さん、凄いと思いながら見ています。

テルヲが出ると胸糞悪い話が続くので、敬遠する視聴者も多いですが、そこまで感じさせる役者が凄いなぁと思います。

千代の人生に自分を重ねて見たりすると超キツイ話ですが、ドラマですから。

エンターテイメントですから、このクズさも見どころの一つとして私は楽しんでいます。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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