第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」
おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
千代だけじゃなく、一平、小暮の父親のこともキーになりそうな雰囲気の第8週ですね。
2021年1月25日(月)に放送された「おちょやん」第36話はこんな話でした↓
- 金融恐慌の煽りを受け、大部屋女優の女優たちは次々解雇されていく
- 小暮(若葉竜也)、千代(杉咲花)が主役の(?)脚本を書いているが採用されない
- テルヲ(トータス松本)、千代に会うためにヨシヲの名を語り鶴亀撮影所を訪れる
- 「約束の5年が過ぎたため帰ってこい」という父からの手紙を読む小暮…
- テルヲ、千代を主役にするために鶴亀撮影所所長(六角精児)に直談判…
第36話感想
鬼にはなれない千代か…(´;ω;`)
借金のカタに娘を売りとばそうとした父親なのに、それでも捨てることができないか…。
守衛の守屋さん(渋谷天外)に期待はしてた。
あんな見るからに怪しそうな男を簡単に鶴亀撮影所に言われるワケがないよねっていう期待。
が…Σ( ̄ロ ̄lll)
いとも簡単にいれちゃったよ、守屋さん…。
女優の名前を言って、「知り合いだ、会いに来た」って言えば簡単に入れちゃうのね!?
千代が何度も強行突破を試みた鶴亀撮影所…。
その高いと思われた敷居をいとも簡単に超えてテルヲはやってきた(;・∀・)
しかも…。
守屋さん、父親がわざわざ会いに来てくれたというシチュエーションに弱いっぽいね。
あぁ。テルヲ、これからは鶴亀撮影所に出入り自由になるんじゃないか…(;・∀・)
守屋さん…やってくれたねΣ( ̄ロ ̄lll)
それにしても。
最低な父親の象徴だな…、テルヲ(;・∀・)
借金は、さすがにもうないと信じたい。
けど、金の話に目を光らせてる。
めざとく千代が貯金をしている事を知り、当てにしてるテルヲよ…。
テルヲがバカみたいなこと言ってる裏には弱さがあって、テルヲにはそんな弱い自分に向き合えるだけの精神力がないんだよね…。
テルヲは本当にバカで、情けなくて、だらしない父親なんだけど、その弱くて小さくなってしまった姿で虚勢を張られるとなんだか気の毒に見えてしまう。
同情する余地なし、って思いながら見ているのに、同情しちゃうんだよね…。
テルヲからそんな空気だしちゃうのって、トータス松本さんだからなんだよね。
「カフェー・キネマ」の前で千代と二人で話すテルヲのあの佇まいを見ていると、テルヲを切り捨てることのできない千代の気持ちが分かるような気がしてくる。
小さく情けないテルヲ。
過去を語る時、自分に言い訳しながら、自分を守りながら語るテルヲ。
千代だけが頼りで千代が捨てたら本当にぼろ雑巾みたいに世の中から捨てられそうなテルヲ。
千代を主役にするぞと意気込み「テッペンとるぞ!」とバカみたいにテンション上げるテルヲ。
そんなクズでバカで最低なテルヲから溢れ出てくる人恋しさに、意に反して同情してしまうだよなぁ…。
テルヲを好演してるなぁ、トータス松本さん…。
片金所長を訪れた時はまぁまぁ小綺麗にしてたから、ホッとしたわ。
さいごに
千代、遠山弥生(木月あかり)よりも上座に座ってたね。
「太陽の女 カルメン」で結果を残し、その後も経験積んだんだろうな。
高城百合子(井川遥)の置き土産をモノにできて良かったね。
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