おはようございます、まんぷくです♪
2021年6月7日(月)、朝ドラ「おかえりモネ」の第16話(第4週「みーちゃんとカキ」)が放送されました!
第16話のあらすじと感想を書いてます!!
「おかえりモネ」第16話のあらすじ
親に黙って仙台の大学から逃げてきた三生(前田航基)は、しばらく永浦家に滞在することに。そんな中、百音(清原果耶)の妹・未知(蒔田彩珠)は、祖父・龍己(藤竜也)の助けも借りながら、夏休みの自由研究でカキを卵から育てる地場採苗に挑戦していた。家業だけでなく、気仙沼の漁業の未来まで考えて研究に打ち込む妹の姿に、百音は圧倒される。さらに、天候を読むことが漁業にとっていかに重要か、次第に分かってくる。
(出典:NHKプラス「おかえりモネ」より)
「おかえりモネ」第16話の感想
モネが震災以来持ち続けてきたであろう「罪悪感」。
3年もの間苦しい思いを抱えてきたモネが、たった一晩の間に晴れやかな表情に変わった「理由」がつかめなくてモヤモヤした前回…。
でも…。
「理由」なんてほんとに些細なものかもしれないね…。
震災以降、「罪悪感」から幼なじみと腹を割って話すことができなくなっていたモネ。
幼なじみたちと会うことで、震災の時の気持ちを思い出すのではないかと怖かったのだと思う。
でも、実際会ってみて、大丈夫な自分を確認できた。
中学生の時と同じようにはしゃいで、お泊りして、笑える自分がいた。
(スーちゃんの問いかけを寝たフリでスルーしたのは気になったけども…)
モネはそんな「大丈夫な自分」を見つけられただけで、少し前を向けたのかもしれない。
さて。
今週のテーマは「みーちゃんとカキ」。
みーちゃんの超優秀ぶりが気持ちの良いくらいに描かれていた今回。
みーちゃんの自由研究は「カキの地場採苗」。
高校生のみーちゃんのために買い揃えられた研究道具は本格的で高価そうなものばかり。
銀行員のお父ちゃんを持てば、こんな「研究室」を用意してもらえるのだろうか…!
それに、じいちゃんも現役で働いてるしね。
みーちゃんのカキへの情熱ぶりが素晴らしい。
これまでもみーちゃんは、早朝からじいちゃんの養殖業を手伝い、尊敬のまなざしでじいちゃんの仕事ぶりを見ていた。
みーちゃんが「震災」をきっかけに、「カキの地場採苗」の研究を始めたというのがうなずけるのは、これまでの蒔田彩珠ちゃんの演技があったからだろう。
そのカキの研究の成功のカギが「天気」。
上手い事(?)モネが今一番関心を持っている「天気」に絡めてくるエピソード。
天気を読むことに長けている感じの妹と祖父に対して、ポカンとした表情のモネ。
それもそのはず。
妹・未知が「じいちゃんのカキの養殖」に夢中になっている間、モネは「音楽」に夢中になっていた。
けれど震災をきっかけに、モネは「音楽」を辞めた。
きっとモネは、震災後3年間を抜け殻のように生きてきたんだと思う。
一方のみーちゃんは、震災をきっかけにカキの研究に乗り出した。
震災きっかけで「自分がしたいものが何かわからなくなってしまった姉」と、震災きっかけで「自分の目標を見つけた妹」。
「震災」が姉妹の分岐点になった。
姉妹の違いがこうやって表れているのがとても自然で良いと思う。
震災、音楽、天気、カキが上手い事絡んできたように思える。
「音楽は役に立たない」
こう思ってしまったモネがこの先「音楽」とどう向き合っていくのか、そこに「天気」が絡んでくるのか、注目したいと思う。
にしても…。
カキのばあちゃん設定って、必要??
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