【おちょやん５１話】みつえが超良い子だから、福助との恋を全力で応援したい！

第１１週「親は子の幸せを願うもんやろ？」

おはようございます、まんぷく（@manpuku_kansou）です。

よく見たら、福助が超イケメンだという事に気が付いて（いまさら…）ときめいてます(≧∇≦)

２０２１年２月１５日（月）に放送された「おちょやん」第５１話はこんな話でした↓

第５１話感想

「親は子の幸せを願うもんやろ？」

（「おちょやん」第５１話）

千代がこの言葉を言うもんだから、切ない気持ちになったわ…。

明らかにこの幸せを願っているようには見えないテルヲ（トータス松本）を父にもった千代。

テルヲは千代が９つの時に誰の子かも分からない子がお腹にいる女性を選び、千代を捨てた。

１８歳の年季明けを待って、借金取りに売り飛ばそうとした。

カフェーキネマでは、千代の通帳と印鑑を持ち逃げしようとした。

最低な親なのに見捨てることはなかなかできなかった。

そんな千代だけど、第３９話でやっと決別した（ハズだよね）。

「うちらはもう親子やあれへん。うちらをつなげてんのは血やのうてお金や。」

（「おちょやん」第３９話）

千代は財布の小銭もテルヲに投げつけて、親子の縁を切った。

あれ以来、千代とテルヲは会っていない。

父親に苦しめられてきた千代が言った「親は子の幸せを願うもんやろ？」。

裏切られてもどこかでテルヲを捨てきれない甘さがあった千代だけど、こんなこというってことは、テルヲの呪縛から解き放たれたってことなのかな？

テルヲのことを親だと思ってないから、この言葉が言えたってことなのかな。

ところで。

みつえと福助は恋仲だったかぁ。

「そうだろうなぁ」と思わせてくれてたよね。

みつえが一平を見る目は恋している顔ではなかったし、福助がみつえを見る目は好きな人を見る目だったし。

こういうとこなんだよね、「おちょやん」が信頼できる作品だなって思えるのって。

後付けでそういう設定にしたかのような展開には、前作でもう懲りてたから、「おちょやん」の人物描写が隅から隅まで丁寧なのが超嬉しい。

「セリフ」で登場人物がどんな性格なのかを語るような、白けるシーンも全くない。

「おちょやん」は表情で、目線で、仕草で、登場人物たちの思いや考えが伝わってくる。

この作品が見れたことが本当に嬉しい。

今回のみつえの恋話も、泣けた。

泣かせる話じゃないのに、グッとくるのって、「おちょやん」がとにかく丁寧に話を進めているからなんだよね。

いとさんとお茶子という立場をわきまえて、千代と一線をひいた付き合いをしてきたみつえだった。

でも、第２０話で借金取りから千代を逃がす時、２人は友だちになった。

「あー、もう面倒くさい！みつえでええ。ほっとかれへんやろ…友達としては。」

（「おちょやん」第２０話）

さらにさかのぼって、第１８話でみつえは、借金のカタに売り飛ばされそうになった千代のことを福助と話していたことがあった。

福助「あの千代いうお茶子のせいなんやろ。追い出したらええやんか、あんなん。」

みつえ「親に捨てられたらどないする？」

福助「何やいきなり。そないなこと分かるかいな。」

みつえ「うちもや。分かれへん。あの子がこれまで、どんだけしんどい思いしてきたんか･･･。うちらにはきっと一生分かれへんわ。せやさかい、あの子追い出すようなまねでけへん。」

（「おちょやん」第１８話）

みつえの優しさが感じられるし、今や恋仲となったみつえと福助が、千代についてのこんな会話をしていたんだなぁと思うと感慨深いものがある。

こういった積み重ねで、みつえと千代の今の関係がある。

だから千代は勘違いだったけども、みつえのためにできることを精一杯する。

こんなバックグラウンドがあるから、勘違いで千代がおせっかい焼いて、結果一平が何故かフラれてしまうという話が面白いだけじゃなくって、ウルウルしちゃう良い話になった。

にしても。

福助の大切なトランペットを川に投げつけるような女の子を好きになっちゃう福助の好感度爆上がりですわ(≧∇≦)

シズ（篠原涼子）と菊（いしのようこ）が認めてくれるといいんだけど…。

旦さん（名倉潤）と福松（岡嶋秀昭）の密会（？）も気になるね…。

さいごに

旦さんが読んでた新聞記事↓

はい！　美術さんにお願いして、旦さんが喜んでいた新聞記事を見せていただきました！
興行を見に行ったような気分になれますよ〜
長文ですが、タップして拡大して、ゆっくりご覧くださいね😊#朝ドラ #おちょやん #おちょやん美術図鑑 pic.twitter.com/yUYxwxLNtu

— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 14, 2021

岡田家のみんなと家族みたいに食事する千代と一平、温かい気持ちになったわ。

最後まで読んで下さりありがとうございました！

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