【スカーレット60・61話】常治が殴った!八郎を「ハレンチさん」と呼ぶアホな常治

スカーレットの感想

2019年12月7日(土)&9日(月)放送分の感想です。

(60)「好きという気持ち」

(61)「夢は一緒に」

「スカーレット」第60・61話の感想

土曜日の分を録スカして、そのまま61話に突入した。ほんま面白かった~。

60話、喜美子が作った陶芸の湯飲みを「はい、練習練習!」ってぐしゃっとつぶした八郎(松下洸平)。喜美子が「はい」とうなずいた後の八郎の笑顔がめちゃくちゃ素敵だったのよ…。

喜美子が大阪へ行く前に見つけて”旅のおとも”にした焼き物がふたりをさらに近づけることになったんやね。その焼き物見る為に、日曜日に川原家を訪れた八郎。

八郎を見たマツ(富田靖子)の反応良かったなー(^^)若い男性に陶芸教えてもらってるってことにテンション上がるマツが可愛かったわ。”八郎”という名前を聞いて「八人兄弟?」って聞かれてびっくりしてた八郎がツボ(笑)

いやいや、誰でも思うよ(笑)「八郎」って聞いたら、思うよ。八人兄弟かなって。もしかしたら九人兄弟かもって思うかもしれんけどさ(笑)

八郎とお話するマツが可愛かったな。常治との結婚の話して、八郎と喜美子の仲を意識してのことなんやろう。「どこの馬の骨か分からん男と結婚したらあかんいうて、泣きながら家を飛び出しましたわ」って話、面白かったわ(笑)

さりげなく喜美子の背中を押すマツ。マツは恋愛に長けているな。さすが、どこの馬の骨とも分からん男と結婚しただけある。

「それにしても八郎さん、感じのええ人やった。あんな人やったら、お見合い大作戦ですぐに会う人見つかるやろな」

(スカーレット第60話より)

今までマツが好きになれなかった私だけど、マツの声や表情がめっちゃ良いのよね。マツの話し方、ほんまに良い◎急いで八郎を追いかけた喜美子、それをそっと見るマツ。めっちゃ良い◎

喜美子は草間さん(佐藤隆太)の奥さんの出来事で、好き同士の二人が離れてしまうことへの不安を持ってしまっていたみたいやね。その話を聞いた八郎、喜美子のギュッと手を握る(≧∇≦)

「離さへん、僕はずっと離さへん。…。離しません。」

(スカーレット第60話より)

そしてそっと喜美子のこと抱きしめるんだから、もう八郎沼にさらに落ちたわ。そっと、優しく抱きしめるところが八郎らしくってほんっと八郎にやられるわ。

そこへ帰ってきた常治(笑)なんてグッドタイミングなの(笑)

大野商店の店じまいに、掘り出し物を探しに行っていた。百合子も信作も一緒に帰ってきて二人の抱擁を目撃(笑)この偶然が無理やりじゃなくって自然な流れでの遭遇で、流れる音楽も最高(笑)

おんどりゃー」とすごい勢いで駆けてきてぶん殴る。ありがとう、期待を裏切らない常治をありがとう(笑)

八郎のことを「どこの馬の骨とも分からんやつ」と怒りが収まらない常治。第60話のマツが結婚する時の話聞いてるから、このフレーズが活きてくる。面白い

八郎」の名前を聞いて「ハレンチさん」とあだ名をつけた常治。ほんまに子ども。子どもすぎるわ。

そんな常治に対して、八郎ことを”お付き合いの先に結婚を考えている誠実な人”だと説明して、「うちはあの人と一緒になりたいです」と正直に話した喜美子。

常治はずっと喜美子の結婚を望んでいたし、お見合い大作戦にも参加するようにと言っていた。だけど、常治は許さなかった。

「喜美子、お前は絵付けの仕事をしてここで一生おりなさ。結婚はせんでええ。陶芸もせんでええ。結婚せえへんゆうとったやろ」

(スカーレット第61話)

いつまでも自分のそばにいてほしいんやな。分かるけどね、親としてそういう気持ちは。ちっちゃな3歳の頃の喜美子が「とーたん、とーたん」と言って自分の事が大好きで、そんな可愛い大事な娘の結婚が現実かと思ったら動揺もするやろう。

分かってんのは嫌やゆうこっちゃ」と、常治は自分でもめちゃくちゃなこと言ってるのは承知の上で反対していることが分かる。でも、この常治のわがままぶりは想定内だし、いきなり男と抱擁しているところを見せられて動揺する気持ちは分かる

多分、あんな場面に出くわすことなく、普通に挨拶して「結婚したい」と話がでてきたんなら、常治もバカなこと言い出すことはなかったと思う。道の真ん中で抱き合うふたりを見たから「結婚するな」って言っちゃうの、しょうがないかも…。

ところで、喜美子と常治が話している時になかなかやってこない八郎が気になった。なんで追いかけてこないんや?って…。それは信作の考えだったんやね。「こういう時、すぐには行かんほうがええ」と八郎に言い、足をくじいた八郎を寮まで連れて帰った信作。

信作と八郎が友だちになってたってとこが良いね。

ふたりの仲の良いシーンがみれて良かったし、信作がなぜ明るくなったかっていう理由も八郎がやっと聞いてくれた。照子や喜美子が興味持たなかった話(笑)伊賀のおばあちゃんの謎がやっと信作の口から話されたね。

第61話は信作の良さが際立ってた!

二人の関係を心から喜ぶ信作が愛おしいわ「ええ話やな~♪」と踊りながら去る信作、めちゃくちゃ愛おしい。

喜美子が八郎の寮を訪れて、動揺しすぎの八郎は、「嫁入り前や、男の一人暮らしのうちにあげたらいかん」という考えの持ち主だから。誠実なのは十分分かったから、ここまで来たらちょっとめんどくさいわ(笑)

喜美子は常治のことばを真に受けて、結婚をあきらめようとしているみたい…。そのことをはっきり口にしない喜美子がまどろっこしかったな。

結婚はもうええやん」とだけ言って理由を言わない喜美子に、八郎はもしかして自分の運動神経のなさに喜美子が嫌になったのかと考える(笑)もう、八郎可愛すぎるわ…。

思いをなかなか口に出さず、察してもらうのを待つのって嫌い。それですれ違ったりするのって見ててイライラするから。だからこの寮での二人をもやもやしながら見てた。

最後に八郎が「ひょっとしてお父さん…、お父さんか…。ほんまはなんて言われたん」と気付いてくれて、喜美子が素直に「帰りたくない。帰さんといて」と言ったのがとても良かった。

喜美子が素直で良かった。これからの常治と八郎のやりとりがめっちゃ楽しみだ。

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第60・61話の公式ツイートまとめ

スカーレット公式Twitterは終了しています。

さいごに

以上が、朝ドラ「スカーレット」第61回の感想でした!

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

   

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