【スカーレット88話】久々登場の照子(大島優子)で、昔の喜美子を思い出した

スカーレットの感想

【スカーレット】第88話の感想♪(第15週:優しさが交差して)

(88)「優しさが交差して」

2020年1月16日(木)放送分の感想です。

「スカーレット」第88話の感想

マツ(富田靖子)の声がでないネタ、ひっぱってきたな(笑)マツと百合子と喜美子、この3人の時間を生み出すために声を出せなくしてる?

ネズミを一心不乱に叩こうとするマツはなんだったの(;・∀・)

久々登場の照子(大島優子)は柔道着姿だった。

そういえば照子は喜美子が結婚する前に、八郎にこんな話をしていた。

「喜美子は子どもの頃から川原家を背負ってきて この先も家をしょっていかなあかん。」

「結婚することでしょってるもんが少し軽うなるんよ。軽うしてあげてな?ほんで自由にしてやってな?」

(スカーレット63話より)

 

喜美子は幼い頃から苦労してきた。

飲んだくれでお金にだらしない父。体が弱くて頼りない母。

この父と母のために家族に尽くしてきた。

幼き日、たったの9歳の喜美子が借金取りに「約束します!借りたもんは必ずお返しします。」と約束した。

父の家訓「おなごに学問は必要ない」により中学までしか学校には行かせてもらえず、たった一人大阪へ行かされた。自分の仕事がなんなのかすら聞かされることなく…。

大阪で夢を見つけて、お金を貯めた喜美子だったが、父に呼び戻され再び信楽へ。

父は酒に溺れて横暴になり、借金だらけの悲惨な川原家を救うため、丸熊陶業で仕事を始めた。

そこで絵付けに出会い、いくつもの障害を乗り越えてやっと絵付師として認められた。

喜美子の苦労を見てきてたから、三津(黒島結菜)のことばは軽々しく感じられる。

「努力しても努力しても、駄目だなあって人間もいるんです。」

(スカーレット第88話より)

喜美子がどれだけ頑張ってきたか、全て知ってから言えって思った。

そして、努力しても駄目な人間の例として、三津の頭に”八郎”がいたのかどうかが気になる。

どんな気持ちで八郎を見ているのだろう。

今回は三津が喜美子の仕事を尊敬のまなざしで見ているところが良かった。

八郎の話したことを包み隠さず喜美子に話しているところも、賛否あるようだが私は良かったと思う。

「喜美子さんには才能があります。 」

「かなわないなぁっていう感じは分かります。横にいられると、しんどいなぁっていうのも分かります。 」

「僕を超えていったって言ってましたよ。先生は誰よりも喜美子さんの才能を分かってるんです。」

(スカーレット第88話より)

これを喜美子に言わないより、言う方が良いと思う。

心の中で三津に、『こういうことか、だから横にいるとしんどいんだ』と冷ややかに思われているのは絶対に嫌だ。

三津の言葉には尊敬の気持ちが表れていた。

それにしても、集中して小皿を作り出す喜美子のシーン、めっちゃ良かった。

胸がドキドキした。

陶芸家・川原喜美子の誕生がいつになるのか、楽しみになってきた!!

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「スカーレット」第88話のあらすじ

八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)の親密さが気になる喜美子(戸田恵梨香)。そんな気持ちを押し殺し発注を受けた200枚の小皿作りを始める。三津は集中して作陶する喜美子の姿に圧倒され、八郎も喜美子の才能を認めて自分以上だと評価していると思わず明かす。一方、喫茶店を訪れていた八郎の元に柔道着姿の照子(大島優子)と信作(林遣都)が帰ってくる。照子に投げ飛ばされた信作が八郎に泣きつき、結婚の条件が明らかに…

引用元:

連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

第88話の公式ツイートまとめ

「スカーレット」公式Twitterは終了しています。

以上が、朝ドラ「スカーレット」第88回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

  

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