【おちょやん20話】神回とはこういうこと!千代を逃がすストーリーが圧巻!

おちょやんの感想

第4週「どこにも行きとうない」

おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。

乞食の活躍に笑って泣いたわ(´;ω;`)

最高だわ(´;ω;`)

2020年12月25日(金)に放送された「おちょやん」第20話はこんな話でした↓

  • 千代(杉咲花)、年季明けのお祝いに岡田家家族と食事をとる
  • シズ(篠原涼子)の計らいで千代を逃がす作戦が練られていた
  • みつえ(東野絢香)、千代を連れて逃げる
  • シズ、道頓堀のみんなから集めた二百円を借金取りに渡し追い払う
  • 一平(成田凌)、船に乗った千代を橋の上から眺める

第20話感想

相変わらず涙と笑いのバランスの素晴らしさ。

あの胸糞悪い話爽快感に満ちた決着

最高やわ(´;ω;`)

最高すぎる(´;ω;`)

期待以上の展開、期待以上の感動を届けてくれる「おちょやん」。

第20話が、2020年最後の朝ドラだった。

最高のクリスマスプレゼントだよ。

ありがとう(´;ω;`)

 

みつえちゃんからの乞食…。

シズと千代の別れ。

乞食の小次郎さんと出発。

こっそり見送ったテルヲ…。

道頓堀のみんなが出し合った200円…(´;ω;`)

啖呵切ったシズがホッとしたときの可愛らしい顔…。

言葉を交わさず別れた千代と一平…。

これでもかっていうくらい良きシーンばかり。

何から何まで素晴らしかったよ(´;ω;`)

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みつえちゃんが千代の手を引いて逃げるとこなんて、最高すぎる。

みつえが「おちょやん」にとってどんな存在なのか、ずっと気になっているところだったんだけど、なにこの最高の別れ…(´;ω;`)

涙腺崩壊やん…(´;ω;`)

「みつえでええ。ほっとかれへんやろ。友だちとしては。」

(「おちょやん」第20話より)

自分が逃げることがどれだけ「岡安」に迷惑をかけることか。

それを分かっている千代には必死さがないんだよね。

だからこそ、千代の手を引いて走る相手は「みつえ」、なんだね。

みつえだから、千代を連れて走ることが出来たんだよね…。

戸惑う千代にみつえが言った「友だち」という言葉に超泣けた。

 

千代とみつえの初対面で千代が言った言葉。

「なあ、友達になれぃん?」

(「おちょやん」第7話より)

あの時みつえは友だちにはなれないって言ってたけど…(´;ω;`)

でも…。

みつえは、親に捨てられた千代の気持ちを考えようとしたりして、陰ながら千代を応援していたんだよ(´;ω;`)

ずっと千代の事見てたんだよ、みつえは。

8年の間、千代を心配していたんだと思う。

なれることなら「友だち」になりたいって、きっと思っていたと思う。

いや、みつえにとってずっと千代は「友だち」だったんだ。

その気持ち、やっと千代に言えたんだ(´;ω;`)

みつえ、めっちゃええ子(´;ω;`)

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みつえとの別れでも超泣いたのに、さらに試練(←私へのw)は続いた。

シズと千代の別れも感動的だった(´;ω;`)

「みくびりなはんな!あいつらが何しようとだんない。大事おまへん。

これからは、自分のために生きますのや。生きてええのや。

あんた、わてに恩返しがしたいゆうてくれたな。

そやったらあんたが幸せになり。

それがわての望美や。

これは、旅立ちだす。

そやさかい、しんどなったらいつでも帰っといで。

あんたの家は、岡安や。」

(「おちょやん」第20話より)

シズは、お金で千代を「岡安」にしばりつけるワケにはいけないと考えていた。

だから、先に千代を借金取りから逃がした。

シズの愛が大きすぎて泣ける(´;ω;`)

だから、お茶子たちからのお金を受け取らなかったのか。

だから、借金を建て替える事が出来なかったのか。

 

千代を守ったのは、「岡安」のみんなだけじゃなかった。

道頓堀全ての人たちが、千代を守ってくれた

「福富」の(いしのようこ)もかっこいいじゃないか。

あったかいじゃないか(´;ω;`)

ひとりぼっちだった千代が、道頓堀で愛されて、守られて、旅立った。

こんな泣ける話ないわ(´;ω;`)

 

それにしても、シズが篠原涼子さんで良かった。

シズの逞しさの中にある弱さ。

凛とした姿の中にある可愛らしさ。

このシズの人柄がいい塩梅だった。

借金取りに啖呵切っている時のかっこよさと、その後に見せる可愛らしい顔は、篠原涼子だから為せる業でしょ!

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さらに。

千代を送り出してくれる小次郎さん(蟷螂襲)がまた、超絶良いのよ。

チビ千代(毎田暖乃)が帰る家がないにもかかわらず一人「岡安」を出た後、乞食が千代を見つけてくれたけど、その後にもこんな活躍が待っているとは思わなかったなぁ。

「おちょやん」はいっつも斜め上の展開を見せてくれるんだよね。

些細なやりとり全てを無駄にすることなく、生かしている。

「おちょやん」は全て繋がっていて、大きな感動を生み出しているね(´;ω;`)

小次郎「うなぎの恩は返さなな。道頓堀の乞食は義理堅いんじゃ。」

(「おちょやん」第20話より)

小次郎さんがあったかい。

いつも千代がお弁当持ってきてくれてたことだけでなく、千代の言葉も忘れてない(´;ω;`)

千代「道頓堀の乞食は口が肥えてんなあ。」

(「おちょやん」第11話より)

あの時の千代ちゃんの言葉を使って、千代を助ける小次郎さん。

隅から隅まで感動でいっぱいですよ(´;ω;`)

一平と千代の別れを見届けた小次郎さんの顔も超素敵だったし、小次郎さんに心持ってかれたわ!

 

で。この騒ぎの張本人。

テルヲはというと。

船に乗った千代を黙って見おくった。

あの時のテルヲは、父親の顔してた…ように見えた。

テルヲはどこにいったんだろう。

クズのテルヲのくせに、これからどうなっちゃうんだろうって視聴者に心配させるんだから(←誰も心配してなかったりして(;^ω^)厄介な人だよなぁ。

 

千代はどこまで行くのだろう。

どこでどんな出会いが待っているんだろう。

ハナ「千代、あんた役者になり。あんたは、えぇ役者はんになれる。」

(「おちょやん」第20話より)

ハナ(宮田圭子)の言葉が、あったかかった。

第20話を見て、大女優になるまでの千代をますます応援したくなった。

さいごに

一平の見送り方が、一平らしさで溢れてた。

そこがまた良かったよね

芸子と去って行く一平。これがまた良かった。

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