【スカーレット】第111話の感想♪(第19週:春は出会いの季節)
2020年2月12日(水)放送分の感想です。
「スカーレット」第111話の感想
まずは、あらすじから…↓第111話はこんな話でした。
京都の美大を卒業した武志(伊藤健太郎)が信楽に戻ってきて、喜美子(戸田恵梨香)は久しぶりににぎやかな時間を過ごす。ある晩、武志が喜美子を誘い、親子二人で初めて居酒屋に出かけて飲み交わす。武志は喜美子に学生時代の思い出話を語り、大学時代の恩師の存在を明かす。そして恩師を追って信楽の窯業試験場に通うことも。武志は早々に、市内で下宿を始める。再び一人暮らしになった喜美子。だがかわはら工房に不審な人影が…
出典:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]
武志が大学進学のため家を出て行ったのが前々回の第109話。で、帰ってきたのが今回。
一昨日の月曜日に巣立ってったとこよ。
で、水曜日に帰ってきた。
武志のいない寂しさを感じる間もなく帰って来ちゃった(;^ω^)
ところで、前回の八郎の言葉について考えてるんだけど…。(どんだけスカーレット好きなんって話。笑)
武志の卒業後の進路の話をしていた流れで八郎が言ったこの言葉↓
八郎「いつでも言うて下さい。名古屋におります。そう遠いことないし何か相談事があれば。」
(スカーレット第110話より)
これって…。ぼやっとテレビ見てたら、「ん?これって武志のためにいうてる?喜美子のためにいうてる?」って分からなかった私。
また進路に迷ったら遠慮なく相談するように武志に言うといてよー、みたいな感覚かと思いながら聞いてたんだけど…。
改めて見ると(何回スカーレット見てんのって話やけど)、そんな感じじゃないよね。
武志は悩みがあれば自分でお父ちゃんに相談してきたし、武志には「ほな困ったことあったらいつでも言うてこいな」って既に言ってあるし↓
八郎「あれはいつやったか…。大学の寮に電話したんです。そしたら武志に「何?」言われて。フッ。明るい張りのある声で「大丈夫や 心配いらん楽しい」言うんで 「ほな困ったことあったらいつでも言うてこいな」言うて 電話切りました。そっからは僕を頼ってくることもなく…もう あっちゅう間に卒業や。早いな。」
(スカーレット第110話より)
ってことは、あの八郎の言葉「いつでも言うて下さい。名古屋におります。そう遠いことないし何か相談事があれば。」は、喜美子のためだけに言ってくれてるんだよね。
いつでも連絡してよ…、いつでも会いに来てよ…。そう言っていると解釈していいんだよね!?(違う??)
なんて色々考えていたら、八郎の熱い思いに感動したし、喜美子の不器用さに泣けてきた。
復縁…ってなるとアノ穴窯への挑戦なんだったの、っていう気持ちにもなるけど、やっぱり復縁してほしいなぁ。期待しちゃうなぁ。
何より武志が喜ぶ顔が見たい!
で、話を戻すと、信楽に帰ってきた武志は一人暮らしを始めた。
これ、母としてはちょっと寂しいかもね。
武志の帰りを楽しみにしていたのは、おはぎ用意して待ってたり、ご馳走のすき焼きから見て分かるもんね。
そんな武志は大学で、掛井武蔵丸先生に学び、先生を追っかけて窯業研究所に通うことを決めた。
「先生は子どもの頃から何かが飛び抜けてうまかったわけやない。絵がうまかったわけでも文章が得意やったわけでもない。集中力も普通。想像力も普通。特別なことは何一つない。それでもこうやって、陶芸の道に進むことができた。こうやって人に教えるまでの人間になれた。努力する方向を間違えさえしいひんかったらなりたいもんになれるで。」
(スカーレット第111話より)
”普通”の先生に心惹かれたのは、掛井先生の人柄によるものだけじゃないと思う。
どう見ても才能に溢れている母と自分を比べてしまっていたのだろう。そんな母を支えきれずに出て行ってしまった父の事も。
そんな時に出会えた”普通”の先生。
喜美子は深野先生(イッセー尾形)と出会い師事することを決めた。
「深先生に学びたい。学ばせてもらいたい。決めた。うちは深先生の弟子になります。」
(スカーレット第42話より)
そして同じように武志は掛井先生から学ぶことを決めたんだね。母からも父からも離れて自分で歩き出した武志、頼もしいよ。
ところで、”普通”が売り(ではないか)の掛井先生の名前が”武蔵丸”と個性的なのには笑えた( ´艸`)
一方の照子の息子!!竜也!!
丸熊陶業の跡取りとしてのプレッシャーが彼をああさせてしまったのだろうか…。
あの息子が掛井先生の元でどう更生されていくか、武志との絡みはあるのか、楽しみでしょうがないよ(笑)
竜也のかわいい野球少年時代を見てみたい。
第111話の公式ツイートまとめ
みなさん、おはようございます🌞
もうすぐ #スカーレット の時間ですよ!
昨日の放送では、マツさんを見送り3年半の時が過ぎました。お参りに来た八郎さんと久々に再会しましたが、離れていた月日の長さを改めて思い知ったきみちゃん…。そんな中、美術大学を卒業した武志くんが信楽に帰ってきて…🙋♂️— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 11, 2020
子供とお酒を飲み交わす時間…親にとっては最高の喜びですね🍶#スカーレット pic.twitter.com/sbEkABUuEs
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 11, 2020
かつて自分の人生は自分で考えなさいと、ちや子さんに言われたきみちゃん。今では背中を押す側になりました🙋♀️#スカーレット pic.twitter.com/8YTS0wkkmG
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 11, 2020
そして、かつてはフカ先生の作品に心躍ったきみちゃんも、今では誰かの心を動かす陶芸家になりました🙋♀️#スカーレット pic.twitter.com/Q0cJmNCtPt
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 11, 2020
ツイッター反応まとめ
以前三津が言った「こっち側の人間とそっち側の人間。努力しても努力しても駄目だなって人もいるんです」長年の時を経てその答えが掛井武蔵丸から返ってきた。「本当はこっち側の人もそっち側の人もいなくて、人は努力する方向を間違えさえしなければなりたいものになれる」のだと。
#スカーレット— こぐま (@in_july2018) February 11, 2020
#スカーレット この朝ドラは、ヒロインの狂気めいた才能をこれでもかと描く一方で、凡人として生きるひとの人生もきちんと肯定して、その尊さも描いてきたし、それがこの終盤に掛井武蔵丸という人物に集約された感じですね
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) February 11, 2020
ここまで照子んちの四番目が男なのか女なのか明かさずに来たのに、初登場が「家庭菜園照子に夢中になってるうちにパツキンになってグレた竜也」とかインパクトありすぎやろ!
ええ役貰いましたね!!#スカーレット— 圭 (@momohiro82346) February 11, 2020
武志、この掛井先生に出会えてはじめて『何かを失わずに続けられる陶芸』のビジョンを持つことができたんじゃないかな…#スカーレット
— どぐりん (@dogurin) February 11, 2020
照子の長男、積み木崩しルート。大丈夫かな、照子…と心配したが「ゴォラァ~!!!」のカーチャン怒声に、あっ大丈夫なんですねとなった #スカーレット
— ぬえ (@yosinotennin) February 11, 2020
#スカーレット 「努力の方向を間違えさえしなければなりたいものになれる」というこのセリフに、何というか、このドラマの良さが凝縮されている。「努力すれば叶う」とふわっと無責任な言い方でもなく「努力が報われない事もある」と突き放したりもしない。リアルで堅実かつ前向きなセリフだ。
— べえこ (@be_ko_245) February 12, 2020
さすがのお母ちゃん♥️
巻き舌とドスの効いた発声
年期が違うわ~(-д- 三 -д-)照子もパンチのあるツッコミ良かった😃
頭クルクルにしてるだけあるわぁ~♥️#スカーレット— ふくにゃ~ (@hukunyanya) February 12, 2020
お母さん役の未知やすえちゃんが、登場時はずっと品のある奥様だったのに、中年期になった照子にその新喜劇マインドが見えるのめっちゃ面白い#スカーレット
— ななか🍎🍏亀の歩み原稿 (@pageha) February 11, 2020
未知やすえの娘の照子が、あの芸風になるのは自然なこと#スカーレット
— nag@凪ぐ暮らし (@nagkurashi) February 12, 2020
最近喜美子が元気無いから照子パートが癒やしだな。
息子グレとるけど😅。#スカーレット— めぐみ (@greenriver1984) February 12, 2020
今週の照ちゃんの高低差が激しいwww😂
学生時代の幼さ溢れるおさげ姿に、40過ぎた家庭菜園にハマる失敗したメグライアン姿に、絵に描いたようなお金持ち教育ママのスーツ姿息子に君付けなのはいかにも感満載で息子さんへの接し方が垣間見えたな…#スカーレット
— 楓 (@grandspirits) February 12, 2020
掛井武蔵丸先生。激しく何もかも焼き尽くすような業を見せる母喜美子、芸術家としての懊悩の果てに家庭を失った父八郎。そんな両親とは全く違う陶芸の道を歩む武志の「普通のいい先生」。
武志が進学し、信楽を一度出て広い世界と多様な人間を知ったことを祝福したい #スカーレット— ぬえ (@yosinotennin) February 11, 2020
喜美子が夢で見た学生生活が、試験勉強だったのがなんとも切なかった。夢は記憶やどこかで経験したことの寄せ集めだという。だとすれば、喜美子が想像できる”学生”の限界は、受験勉強する武志の姿までで。
大学生活は自分から縁遠すぎて、知ろうと思ったことさえなかったのかもしれない #スカーレット— 花総 (@ngts35) February 12, 2020
掛井先生って、貴美子が言ってた「信じる力」を持ってる人だよねえ。うまくいかない時も当然あったと思うけど、「陶芸が好き」という自分の気持ちを信じて、ここまでやってきた。「偉大なる普通の人」だよ。 #スカーレット
— とぶとかげ (@doxob73) February 12, 2020
以上が、朝ドラ「スカーレット」第111回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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