【スカーレット】娘に顔面ビンタする最低な父・常治(北村一輝)なのに、めっちゃ良い話で泣けた第8話

【スカーレット】第8話の感想♪(第2週:意地と誇りの旅立ち)

(8)「意地と誇りの旅立ち」

2019年10月8日(火)放送分の感想です。

第8話のあらすじ

あらすじ

借金を立て替え、川原家のピンチを救った川原家の元居候・草間(佐藤隆太)。だが父・常治(北村一輝)はその好意を受け入れられず、なけなしのお金をかき集めて返そうとする。喜美子(川島夕空)は常治の行動が納得できず常治と衝突。すると「男の意地や」と本音を明かされ言葉が胸に刺さる。喜美子は悩んだ末、ある宣言をすることに…一方、川原家の騒動を見守った草間は信楽での滞在を延長し、ある計画を実行しようと動き出す。

引用元:

連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

視聴率

第8話の視聴率は18.3%でした。前作と比べると物足りないのかな。子役にキスさせて話題になったのに、視聴率振るわずだね。

(引用元:戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第8話視聴率は18・3%…前回から1・4ポイント減|ニフティニュース)

第8話の感想

第7話の放送で、父親のダメさ加減がクローズアップされ、挙句娘の顔をひっぱたいた常治(北村一輝)。娘に失望されてしまいかねない展開だったところの第8話。この第8話が良かったよね。

常治って、頭ごなしに喜美子(川島夕空)を怒るし、借金問題やら酒問題やら、良いところないんだよね。草間さん(佐藤隆太)からどうして20銭受け取らないかを問われた常治。ごまかそうとしても食い下がる喜美子に語ったのは何とも人間臭い言葉。本当はお金をもらいたいのに、どうしてもできないって。男の意地と誇りが邪魔してるって。自分だって手袋買いたかったって話す常治からは、子どもたちへの愛情に溢れていた。子どもたちの喜ぶ顔、見たかったろうに(´;ω;`)父ちゃんの弱さも全部ひっくるめて愛おしくなった。この常治を演じる北村一輝さん、めちゃくちゃ良い◎

喜美子に対し、ありのままに心情を語る父・常治。こんな父であるから、喜美子は父が大好きなんだろう。こんな父の子どもだから、喜美子がまっすぐ育っているんだろうって思えた。

「女にはない意地」と言われた喜美子。このことを一晩考えたらしい。早起きして水くみしている賢い喜美子は、閃いた。自分の中にも意地と誇りがあることを見つけたのだ。常治にその発見を話す喜美子。喜美子が語った「女にも意地と誇りがある」という発見。マツ(富田靖子)も心を打たれて涙する。常治が喜美子の話に感動しているのは一目瞭然。常治の心とは裏腹なことを言う性格も好きになれそうだわ。喜美子の話をアホな事とか、気のせいとか言う父の言葉の裏にも愛情がいっぱい感じられて、思わずにんまりしてしまった。

「女にも意地と誇りがある」という発見の話に、草間さんも動く。喜美子に柔道を教えてくれることになったのだ。喜美子が柔道を教えてほしいと言った時に、女の子なのに?と反応していた草間さんだったが喜美子の話に心を動かされたのだ。

それにしても、紙芝居がタダで見れるのに見ずに帰ってきたあのエピソードがここで活かされるとはね!そこに自分と父の間に共通点を見つけて、意地と誇りがあると発見したというストーリー。めっちゃいい話やん。その話を真面目に聞いてやる父と母の姿も良かった。めっちゃ良い家族やんって思った(´;ω;`)泣けるシーンだった。

柔道を通して、いじめっ子とも仲良くなりそう。信作(中村謙心)は嫌々参加させられた感じ。なんでか照子(横溝菜帆)まで(笑)いじめっ子が柔道を一緒にやることになっても嫌な顔一つしない喜美子。こういう性格、多分お父さん譲りなんだろうって思う。常治が「誰に似たのか」って草間さんに話していている姿からも常治の愛情が伝わって、常治が借金抱えて酒飲みで頭ごなしで口が悪くても、この先私は常治の事を嫌いにならないだろうと思った。

ツイッター反応まとめ


 

以上が、朝ドラ「スカーレット」第8回の感想でした!

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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