2021年7月9日(金)放送の「あさイチ」に永瀬廉さんが出演されました。
永瀬さんの言葉や「おかえりモネ」裏話などをまとめました!
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— NHK MUSIC (@nhk_musicjp) July 8, 2021
あすの🌅#あさイチ🌅プレミアムトークに#永瀬廉(#KingandPrince)が出演👑🖤
\#朝ドラ #おかえりモネ で“りょーちん”こと
及川亮を演じる永瀬廉✨
話題のモテしぐさの撮影秘話から…😍#浅野忠信 とのエピソードまでたっぷり生トーク😋
📺7月9日(金) 8:15~ NHK総合https://t.co/HXi2y76c4U
りょーちんを演じている永瀬廉さんとは?
永瀬廉さんはKing & Princeのメンバーの一人です。
ジャニーズアイドルでありながら「おかえりモネ」で見せる演技力の高さには驚かされました。
「全角度国宝級イケメン」と言われているそうですよ。
あさイチでも、様々な角度のカメラにキメ顔をみせてくれた永瀬廉さん。
その姿からはトップアイドルの度胸と余裕が垣間見えました。
モテしぐさが話題!「おかえりモネ」のりょーちんについて
永瀬廉さんが演じている及川亮こと「りょーちん」はこんな役柄です↓
高校卒業後、すぐに漁師見習いとして漁船に乗り始める。運動神経抜群かつ気配りのできる性格のため、とにかくモテるのだが、本人は意に介せずひょうひょうとふるまっている。百音とは幼少時から不思議とウマが合い、気心が知れた仲。実は人知れず、父親との関係に悩んでいる。
出典「おかえりモネ」公式HP 登場人物
永瀬廉さんが演じる細かい仕草には「りょーちんの優しさ」が表現されており、視聴者を釘付けにしました。
みーちゃんの背中に手をそえたシーンがSNSでトレンド入りしたことを聞いた永瀬廉さんはこんなことをおっしゃっていました。
「なんか、このあとやりづらいかもしれないです。」
「あさイチ」プレミアムトークより
こう言って笑う永瀬廉さん、ステキでした。
初登場シーンでみせたモテしぐさ
初登場からりょーちんの輝きは素晴らしかったです。
港で幼なじみでヒロインのモネ(清原果耶)の妹・みーちゃん(蒔田彩珠)に会うシーンでした。
「かっこいいだけでなく、気配りもできるりょーちん。車が近づいて来ればサッと腕をひくスマートさ。さらに…。ドキッとする至近距離に爽やかな笑顔。こんなモテ仕草されたら好きになっちゃいますよね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
みーちゃんに対する態度が素敵すぎて、一気にハートを持っていかれました!!
「あさイチ」ではりょーちんの3つのモテしぐさ+幻のモテしぐさが紹介されました!
初盆の迎え火でみせたモテしぐさ
さりげない気遣いで話題になったのが、モネばあちゃんの初盆で幼なじみたちが集まった時のシーンです。
迎え火のシーンで見られたのが、みーちゃんを優しく守るりょーちんでした。
「未知の番になると、倒れないように腰に手を回して支えているんです」
「あさイチ」プレミアムトークより
なんとこのシーンは、永瀬廉さんの「アドリブ」だったそうです!!
素敵すぎますよ、りょーちんも中の人の永瀬廉さんも…(≧∇≦)
階段を下りるシーンでみせたモテしぐさ
モネと浜辺に向かって階段を下りるシーンでも、りょーちんのモテしぐさがありました!
私は放送当時には見逃していましたが、この時りょーちん前を歩いていたりょーちんは、振り返ってモネの足元を気遣っていたのです!!
永瀬廉さんはこの何気ないシーンも意識して演技されたんだそうです!
おそるべしモテ仕草でした。
放送されなかった幻のモテしぐさとは?
「おかえりモネ」に初登場したりょーちんの映像には、幻のシーンがあったそうです。
それはりょーちん初登場シーンのことでした。
どんなシーンだったかというと…。
みーちゃんの頭をポンポンとなでるというものでした!(≧∇≦)
が、このシーン「イケメン過ぎる」として急遽演出を変更したそうです!!
「イケメン過ぎる」って…(笑)
さすが永瀬廉さんですね。
りょーちんと永瀬廉さんは似てる?
あさイチでは鈴木アナからこんな質問がありました。
「ご自身とりょーちんは違いますか?」
「あさイチ」プレミアムトークより
永瀬廉さんの答えはこうでした↓
「僕自身はそういうタイプの人間ではないので、結構考えたりしながらやってます」
「羨ましいぐらい人として出来上がってるし、その分辛い思いもしてるんですけど。僕は”聞いてよ~”というタイプなのでりょーちんとは違うタイプなんですね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
監督の「もうちょっとりょーちんだったらこうするかもね」といったアドバイスを受けながら、演じてきたそうです。
私は永瀬廉さん=りょーちんなのかと思いながら見てしまっていました。
あさイチで紹介された「漁師カレンダー」とは?
漁師としての立ち振る舞いを学ぶため、永瀬廉さんは実際に漁師をされている方から、ほどきやすいけどちゃんと結ばれている漁師ならではの結び方を3,4種類教えてもらったそうです。
そして、「漁師カレンダー」というものを参考に役作りを行ったそうです。
このカレンダー、品薄のようなので手に入れるのは難しいかと思います…。
「あさイチ」で紹介されていた2020年版は、ネット上での取り扱いを見つけることはできませんでした(私は)。
永瀬廉さんは「日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞した実力派!
永瀬廉さんは映画「弱虫ペダル」で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞していました。
やはり「演技力」のある方だったんですね!
永瀬廉さんが演じたのは、総北高校1年生の小野田坂道(おのださかみち)です。
友達のいないアニメ好きの少年。自転車と出会い、仲間と出会い才能を開花していく。
りょーちんとは全く違う役柄ですね。
ところで…。
同じく「おかえりモネ」に出演中の蒔田彩珠ちゃんも第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞していました!!
永瀬廉さんと蒔田彩珠ちゃんが、同じ賞を受賞していたなんて…!
思わず嬉しくなってしまいました!!
ちなみに…。
永瀬廉さんが受賞した映画「弱虫ペダル」と蒔田彩珠ちゃんが受賞した映画「朝が来る」はU-NEXTの無料トライアルを利用すると見ることができます。
2021年7月時点で、「弱虫ペダル」は550ポイント、「朝が来る」は0ポイントで視聴可能なので、無料トライアルでもらえる600ポイントを使うと無料で見ることができます。
気になる方は以下の記事を参考にしてください↓
「なにわ男子」西畑大吾さんが語る永瀬廉さんの魅力
永瀬廉さんの同期で10年来の親友である西畑大吾さんもVTRで「あさイチ」に出演されました。
お二人の出会いは中1(11歳)だったそうです。
最初、永瀬廉さんは西畑大吾さんのことを「気が合わないな」と思ったそうです!
そんな第一印象とは打って変わって今では親友なんて、ステキな関係ですね。
永瀬廉さんについてこんな風に語っていました!
「かわいいんですよ。彼、ツンデレなんです。ツン強みのツンデレなんですよね。」
「焼肉とか行くとめっちゃ焼いてくれるし、めっちゃ焼き加減もすごい上手で。でも、なんか…。焼いているんやけど渡してくれないんです。なんでかというと、”別にお前のために焼いてないし、勝手に取れよ!!”みたいな。かわいくないですか?めちゃくちゃ可愛いでしょ?」
「あさイチ」プレミアムトークより
また…。
西畑大吾さんも、朝ドラ出演歴(朝ドラ「ごちそうさん」に出演)があり、永瀬廉さんにこんなアドバイスをしたそうです。
「うわっ!おめでとうーって言って、人生で一回あるかどうか分からないこの経験をとりあえず楽しんできてなっていう話はしました。言ったのは、出ているシーンではヒロインの方を支えてあげてねっていうのを。それ以外のことは廉なら大丈夫だろうと。」
「あさイチ」プレミアムトークより
この話を受けて、永瀬廉さんは西畑大吾さんはもちろん、正門良規さんの名前を出して「大丈夫かなと不安な時に頼りにしている」ということをおっしゃっていました。
正門さんといえば、朝ドラ「スカーレット」で鮫島くんという個性的な役柄を演じていました。
永瀬廉さんは仲間に支えられながら、朝ドラに臨まれたのですね。
浅野忠信さんも認める永瀬廉さんの魅力!
永瀬廉さんのクランクインは、浅野忠信さんが演じる酔いつぶれた新次をりょーちんが家に連れて帰るシーンでした。
永瀬廉さんと浅野忠信さんは、2人とも朝ドラ初出演!
永瀬廉さんはとても緊張したそうですが、浅野忠信さんが優しく柔らかく接してくれたことで馴染むことができたそうです。
クランクインを振り返って、浅野忠信さんはこんなことをおっしゃっていました。
「僕もそうですけど、確かにふたりとも緊張していたと思いますし、打ち解けてきて話せば最初の頃にはしなかったようないろんな話もするんでふとした時に関西弁が出るんですよね。それがなんかね、とても魅力的で。」
「あさイチ」プレミアムトークより
永瀬廉さんは浅野忠信さんに演技の相談をしていたそうです。
そんな永瀬廉さんについて、浅野忠信さんはこんなことをおっしゃっていました↓
「僕から見たら全然問題ないシーンで、本人の中で納得いかなかった時にちゃんと僕に打ち明けてくれて、それに対して僕もちゃんと思っていることを言いますし、そういう事でコミュニケーションによって二人の絆がどんどん深まっている思うんで、役を通じてそれが表現できていると思います。」
「回数重ねるとどんどんその人物になっていくって感じがしますね。予定調和ではない部分がどんどん出てくる。そこが僕にとってものすごいノッてきますしやりやすい部分なんで、そういうところ出してくれるのはありがたいですね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
ところで…。
「亮君親子の男前ぶり…舞台が一気に新宿歌舞伎町みたいな…」by大吉
この大吉さんの朝ドラ受けの発言を、浅野忠信さんはTwitterで知ったそうです!!
「ふたりで歌舞伎町行ってそういう役やりたい。違うドラマがそこで展開できますね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
こういって笑う浅野忠信さん、気さくな人柄に惚れました。
永瀬廉さんが見た浅野忠信とは?
一見怖そうな雰囲気もある、浅野忠信さんですが、実はものすごく腰の低い方なんだそうです。
浅野忠信さんについて、永瀬廉さんはこんな風に語っていました↓
「めちゃめちゃ腰が低いんですよ。浅野さんって。逆にこれはどう接したらいいんだろうというか。地面に埋まりたかったですよね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
永瀬廉さんが浅野忠信さんのイメージとのギャップに戸惑ったというエピソードも、とても微笑ましいものでした!
浅野忠信さんと永瀬廉さんは、演じるうちに打ち解けて、信頼関係を築いていったようですね。
「親父として頼っていますね」
「あさイチ」プレミアムトークより
浅野忠信さんは永瀬廉さんの映画をとても楽しみにしていたそうで、本当に親子のような関係があったのだと思うとしみじみするお話でした。
永瀬廉さんが思いを込めたシーンとは?
それは震災から5年後のシーン…新次の前で歌を歌う場面です。
この撮影には特別な思いがあったそうです。
このシーンでりょーちんは「おやじ」「おやじ」と2回言っているのですが、それは永瀬廉さんの提案だったそうです。
「体が勝手に動いちゃってたというか、そういう気持ちでいて、言うたら結構表面張力のような感じで今までやってきていて、それが溢れちゃったというか。気付いたら体が動いていて、言っていて、歌っていて、となって。…。絶対に立ち直らねえというので、少しなんでしょう…親父はそうなんだというか、言うたらちょっと一つの諦めのような感じも生まれてきたというのも覚えています。」
「あさイチ」プレミアムトークより
永瀬廉さんが語った演じている当時の気持ちを聞くと、演じているという枠を越えて、亮という人物そのものの感情を味わっていたのだな、ということが伝わってきました。
この演技をベテランの中で演じるというプレッシャーの中でやってのける永瀬廉さんの凄い事といったら。
大吉さんも演技はもちろん、そんな状況下でも素晴らしい演技をやっていることが凄いとおっしゃっていました。
「すごい俳優さんたちがいっぱいいらっしゃるので、その中で僕がミス出せないというプレッシャーもあったので自分との闘いでしたね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
こんなプレッシャーを感じながらも、自然な演技をしていた永瀬廉さんの素晴らしさに感動しました。
幼なじみを演じた仲間
幼なじみ役のみんなはとても仲が良かったそうです。
このメンバーで、「絵しりとり」をしたり、似顔絵を描いたり、罰ゲームトランプで遊んだりしていたそうです。
楽しそうですね!!
前田航基さんが語る永瀬廉さんの第一印象
りょーちんの幼馴染・三生を演じた前田航基さんは、永瀬廉さんの第一印象についてこう語りました。
「最初、楽器練習で初めて会ったんですけど、その時はオーラがすごくてキラキラ―ってしてて、なかなか話しかけづらいなって感じだったんですけど、いざ撮影が始めってみたら、面白くてすごく明るい人で。」
「久しぶりに集まってリハーサルやって、なにか”いいね”みたいな褒めるセリフがあったんですけど、その時に久しぶりだから素の永瀬廉が出てて、”いいねぇ”ってめちゃくちゃ”おっアイドルやってるやん!”って監督やみんなでツッコんで。勝手にカッコイイが出るなーと思って。」
「あさイチ」プレミアムトークより
また、ドラマのメイク室に飾ってるという永瀬廉さんが書いた「似顔絵」の話も語ってくれました。
「めちゃくちゃ味のあるユーモアな絵を描かれるんです。それが面白くて味と悪意のある絵で(笑)」
「あさイチ」プレミアムトークより
幼なじみ6人の似顔絵でしたが、残念な仕上がりでした(笑)
永瀬廉さんに絵心はないようです。
「よくみるとだんだん愛着が湧いてくる絵だと思いますけど…」
「あさイチ」プレミアムトークより
と、ご自身では意外と悪くないと思っているような感じでした!
ちなみに…。
坂口健太郎さんが「絵しりとり」をしているのに影響されて始めたそうですが、坂口健太郎さんたちの「絵しりとり」はレベルが高かったそうですよ。
朝ドラ「オーディション」の裏側
永瀬廉さんは実は「オーディション」を受けて及川亮役を勝ち取りました。
その時のことをこうおっしゃっていました。
「マネージャーさんのほうから、永瀬、近々朝ドラのオーディションがあるからって、ぬるっと伝えてくるんですよ。」
「あさイチ」プレミアムトークより
初めてのオーディションが朝ドラだったそうで、永瀬廉さんは「落ちてもいい、しょうがないよね」という感覚でいたそうです。
オーディションでは何が行われたかというと…
「おかえりモネ」オーディション
「面接」
「演技審査」…幼なじみとの会話&父親を激しく責める
だそうです。
「怖かったですね。NHKのリハ場って結構大金ですけれど、センターに椅子がぽつんと置いてあって、いろんな大人の方々が十数人質疑応答、受け答えをして。笑って下さる方もいれば、僕の見間違いかもしれないですけど、ずっとこう…(鋭く怖い顔)。」
「まずは名前から聞かれて、年とか出身地とか。」
「印象に残っている質問が…。メンバーカラーが僕は漆黒なんですよ。ちょっと設定ミスったなって今でも思っているんですけど。永瀬廉さんのメンバーカラー漆黒って何?って聞かれて、ちょっと答えられなかったんです。危うかったですね。」
「あさイチ」プレミアムトークより
どうやら「面接」に手ごたえはなかったようです。
永瀬廉さんといえど、手加減ナシのオーディション!
さすが朝ドラオーディションという感じがしました。
オーディションの演技審査で合格を掴んだ!
父親役を激しく責める演技審査において、永瀬廉さんは審査員の心を掴んだようです。
その時の様子をディレクターがこう語っていました。
「父親役が去ったあと、台本には何も書かれていない中でカットをかけずに見ていました。永瀬さんは悲しそうなどうにもならない気持ちを抱えたまま、ビール瓶や缶を片付け始めました。そのときの表情に陰のあるミステリアスさがあり、もっと見たいと思わせてくれる演技でした。」
「あさイチ」プレミアムトークより
ちなみに…。
合格の知らせはマネージャーさんがまたしてもぬるっと伝えてくれたそうです(笑)
さいごに
以上が「あさイチ」プレミアムトーク出演時の永瀬廉さんについてのまとめでした。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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