こんにちは、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
「おちょやん」遅れて視聴中です。
こちらの記事では「おちょやん」第86話(第18週「うちの原点だす」)のあらすじ、感想や気になるセリフなどを書いてます。
あらすじ
2021年4月5日(月)に放送された「おちょやん」第86話はこんな話でした↓
- 千代(杉咲花)と一平(成田凌)は、京都から空襲後の道頓堀に帰ってくる
- 「福富楽器店」も「岡安」も空襲で焼け落ちていた…
- 疎開していた菊(いしのようこ)と福松(岡嶋秀昭)、「福富」ののれんを取りに帰った際に空襲にあい亡くなってしまう
- 疎開を拒んでいたシズ(篠原涼子)と旦さん(名倉潤)は菊のおかげで疎開し、命拾い
- みつえ(東野絢香)と一福は天海家に居候することに…
- 寛治(前田汪志郎)は軍の慰問のため満州へ行く決心をする…
第86話の感想
この記事を書いている4月20日、「おちょやん」は第96話まで進んでいる…(;・∀・)
リアルタイムの「おちょやん」がどうなっているのか超気になりまくりなのだけど、一話一話追っかけています。
ネタバレが怖いのでTwitter触れずにいます(;^ω^)
ちょっと駆け足気味に感想書いていきます!!
シズが亡くなった…と見せかけての、菊さんと福松さんの死だった。
この夫婦、大好きだったから超辛い。
菊さんと福松のことを振り返ると、いろんなことを思い出す…。
のれん分けした「岡安」よりも、本家「福富」の方がこじんまりした芝居茶屋だった。
その小さな芝居茶屋の中心にはいつも菊さんがいて、その隣にはいつも福松と福助がいた。
頼りない男たちが菊の顔色をうかがい恐れつつも、家族3人小さな空間におさまっている姿は滑稽だった。
店のことは全て菊さんにお任せで、音楽に夢中の福松と、その父の影響を受けたであろう福助がトランペットを吹いていたあの時の出来事が蘇ってくる。
「お義父さんは、お義母さんのこと守るみたいにして亡うなってはったんやて。」
(「おちょやん」第86話)
あの菊に頭が上がらない頼りなさそうな福松が、菊を守るように亡くなっていたんだね…(´;ω;`)
この夫婦の愛情に胸がグッときた。
「福富」の「のれん」をずっと大切にしてきたのは、菊だけじゃない、福松も同じだった。
早々に芝居茶屋をあきらめ、時流を読んで喫茶店を開業した菊だった。
でも、菊は芝居茶屋を愛していたし、その気持ちは夫婦一緒だった。
同じ方向を見て、一緒に歩いてきた夫婦の最期のエピソードは苦しくも感動的な話だった。
「のれん」ひとつで命を失ってしまうことへの腹立たしさを感じながら、夫婦の愛を感じた「おちょやん」。
菊と福松という人がその人らしく人生を終えた…。
主人公だけじゃない、わき役たちの人生も生き生きと描く「おちょやん」はホント凄い。
改めて感じた第86話だった。
さいごに
「おちょやん」も終盤にさしかかってきました。
これまでの「おちょやん」を無料で見る方法を知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
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