おはようございます、まんぷくです♪
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杉咲花ちゃん→清原果耶ちゃんへの、バトンタッチセレモニーが行われました。
「おちょやん」の終わりが近づいていることを、実感して辛いですよ(´;ω;`)
それくらい、「おちょやん」が大好きですよ、私は。
次作の「おかえりモネ」も楽しみですが、「おちょやん」ロスは避けられそうにありません…。
こちらの記事では「おちょやん」第109話(第22週「」)の感想を書いてます!!
「おちょやん」第109話の感想
長澤さん(生瀬勝久)が語る言葉から溢れる、ラジオドラマ出演者たちへの愛情。
「あの子たちを選んだ、一番の決め手は、今、前を向いて、生きてるかどうかです。」
(「おちょやん」第108話・第109話)
この脚本家・長澤さんのもつ「温かいもの」を、「おちょやん」の脚本家である八津弘幸さんご自身が持っているのだろう。
「おちょやん」を見ていると、八津弘幸さんが作品を愛し、登場人物を愛し、それを演じる役者たちを愛している…ということが伝わってくる。
長澤さんは才能がありながらもそれにおごることなく、「良い作品をつくりたい」「戦争で傷ついた人たちの力になりたい」という真っ直ぐな思いで、一切の妥協を許すことなく仕事に向かっている。
出演者がどんな人生を歩んできたのか…、人の気持ちによりそうことのできる長澤さんがとても素敵だ。
長澤さん=八津さん、だと勝手に思いながら見ているよ、私は。
八津弘幸さんが、登場人物たちを「使い捨て」にしないところがすごく好感が持てる。
第108話を見ていても、それを強く感じる。
四ノ宮の扱いのバランスの良い事と言ったら、さすがだなと思う。
静子の父に「話を聞いてあげて」と言った四ノ宮の優しさにほっこり。調子がいいヤツだけど、温かい心の持ち主だね。公式の人物紹介に「場の空気を読んで、すぐに意見を変えるタイプ」と書かれているのを見つけて笑ったわ😆#おちょやん#久保田悠来
— まんぷく♪ (@manpuku_kansou) May 6, 2021
ただの調子の良いヤツに終わらせたりはしない。
ただの風見鶏に終わらせたりはしない!
四ノ宮が、ただ空気を読んでいる「だけ」の男ではなく、「作品を必ず成功させたい」という熱い思いを持っているが故に、あのような態度(千代選出に不満顔だったと思えば、ソッコーで態度変えたり)になるのだろう。
そんな四ノ宮の人間性まで引き出してくるのって凄い!
「コイツ…えらそうだしなんか嫌い」→「なんや、ほんまはええ奴やん(´;ω;`)」
この流れの作り方、ほんと上手い!上手すぎる!!
ところで…。
前回は「お父ちゃんはお人好し」出演者の静子が家出騒ぎを起こした。
正直なところ、「静子の家出などどうでも良い!寛治と一平のこと、気になるやん!!」と思っていた(;・∀・)
が、「静子の家出」きっかけで、春子の気持ちがゆらいだ。
静子は千代のことを「お母ちゃん」と呼ぶ。
春子はそれを聞いた時に、複雑な表情を見せた。
繊細な演技だった。
毎田暖乃ちゃんを一人二役にする理由がここにもあったのだと感じた。
私は春子を演じるのが毎田暖乃ちゃんなのは、「テルヲの血を引いている」ことをセリフなしで視聴者に伝えるためだと思っていた。
でも、それだけじゃないな…。
あのような、「お母ちゃん」を求める子どもの胸のうちを、表情でみせてくれるのは毎田暖乃ちゃんだからこそだ。
そして、その春子の気持ちを察し、栗子が動くところも見事。
初めて栗子が、自分が産んだ子が「テルヲの子」であり、春子と千代には血のつながりがあることをきちんと説明した。
こういう描写、とても大切だと思う。
視聴者のもつ疑問に答えてくれて、誤解を与えない姿勢も「おちょやん」を評価できるポイントだと私は思っている(えらそうな私…(笑))。
でも…。
ここでひっかかるのが、寛治のこと。
栗子から春子と自分が血のつながりがあることを聞かされた千代は、「血のつながりがあってもなくても、大切な家族」だと言った。
そして、栗子さんも大切な家族であると…。
「え…(´;ω;`)寛治は?寛治のことはどうなってるの??」
千代と一平と寛治が、家族として3人で暮らしてきたあの日々…。
血のつながりはなくても、本物の家族として、お互いを思っていたあの日々のことを、千代はどう考えているんだろう。
残りわずかだが、「おちょやん」は千代・一平・寛治について、きちんと決着をつけてくれるに違いない。
最後までゾクゾクする展開が待っていそう。
凄いな、おちょやん。
さいごに
「おちょやん」も終盤にさしかかってきました。
以下の記事では、これまでの「おちょやん」はもちろん、過去の朝ドラや大河ドラマを視聴する方法を紹介しています。
私が実際に利用して気になった点、分かりにくかった点などを中心にまとめていますので、参考にして下さい↓
最後まで読んで下さりありがとうございました!
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