【おかえりモネ14話】モネのトラウマは「中学最後の練習」よりも「目の前のジャズ演奏」を選んでしまったことなのかな

朝ドラ「おかえりモネ」第14話感想おかえりモネ感想

こんばんは、まんぷく(@manpuku_kansou)です♪

2021年6月3日(木)、朝ドラ「おかえりモネ」の第14話(第3週「故郷の海へ」)が放送されました!

第14話あらすじと感想を書いてます!!

未知がクラリネットを始めるのを渋っている時に、背中を押したのがりょーちんだったのがグッときたぁ(≧∇≦)

「みーちゃん、クラ似合うと思うけどな。」byりょーちん

この一言だよね、未知が楽器始める決心できたのって。

「おかえりモネ」第14話のあらすじ

三生(前田航基)と一緒に永浦家に泊まっていくことになった百音(清原果耶)の幼なじみたち。亜哉子(鈴木京香)が出してくれたビデオを見て、中学校時代の吹奏楽部の思い出話で盛り上がる。寝入りばな、百音は、幼いころから亮(永瀬廉)に思いを寄せ続けている明日美(恒松祐里)と、恋や将来のことについて女子だけで語り合う。自身の幼いころや中学校時代に思いをはせる百音だったが、故郷に対しては複雑な思いも抱えていた。

(出典:NHKプラス「おかえりモネ」より)

「おかえりモネ」第14話の感想

りょーちんとちょーちんパパのことを匂わせたのが前回だったけども、今回はそこには一切触れられず、ついに「あの日」に何があったのか…に焦点が当てられていた。

正直なところ、「え?今からその話?」という気持ちだった(;・∀・)

どうも、「あっちこっち」と話が飛んでいるような気がして気が散ってしまう。

何度も前作の「おちょやん」を引き合いに出して申し訳ないのだが、「おちょやん」ではそれぞれの週のテーマがあって、それに沿った話を見ることができた。

テルヲが中心の週、ヨシヲが中心の週、寛治が中心の週、一平母が中心の週…などなど他にもたくさんの週があったが、分かりやすくかつ引きこまれやすく素晴らしかった

1話ごとの起承転結1週間通しての起承転結が見事だった。

そして、全体にすると全てのストーリーが繫がり、相乗効果によって想像を遙かに超えて感動できる作品が出来上がっていた。

千代を中心とした物語でありながら、わき役たちが全員魅力的でイキイキと輝き、その効果でさらに千代の人生に興味を持つことができた。

とまぁ、あの「おちょやん」を見てしまったから、どうしても「バラバラ」な印象を受けてしまう私…。

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さて。

モネは3月11日、合格発表のため父と共に仙台を訪れていた。

残念ながら不合格だった。

受験にむけての準備期間も相当短かったみたいだし、当然の結果としか思えないけども、その後大学受験においても全部落ちたのだと思うと、モネのメンタルが弱るのもしょうがない気がする

モネは午前中に合格発表を確認し、午後からは中学最後の吹奏楽の練習に参加する予定だった。

りょーちん「明日の練習は? 来れんの?」

モネ「うん、午後には戻る。練習できんの最後だもんね。」

スーちゃん「うわ~さみしい!」

三生「かみしめて頑張ろう。ねえ。」

(「おかえりモネ」第14話)

だけど、不合格に落ち込んだモネを見て、モネの父ちゃん・耕治はこう言った

耕治「今日午後から練習だよな?」

モネ「うん。」

耕治「今日ぐらい、ちょっと遅れてもいっか。」

(「おかえりモネ」第14話)

この耕治のセリフがなんかひっかかってしまって、モヤモヤしてる。

物語上、モネが震災の時間に島にいてはいけない…ということになっている。

だから、なんとかしてモネを仙台にひきとめておかなければいけない…。

そんな意図が感じられてしまう。

ドラマなんてしょせんそんなモノだと言われたらおしまいだけど…。

中学最後の吹奏楽部の練習の日だというのに、「今日ぐらい」って何だろう?と思った。

「今日しかない」のに、「今日ぐらい」って…。

そりゃあ、過去は真面目に練習に参加してきただろうし、そう思えば「今日ぐらい」なのかもしれないけれど、それは未来も練習できる日があることが前提にあるから言える言葉だと思う。

モネにとってあのメンバーでの練習は最後で、三生が「噛みしめて」練習したいと思うくらい大切な日

「次」がないのを分かっているのに「今日ぐらい」とは…。

耕治の気持ちも分かるよ、分かるんだよ。元気のない娘に何かしてやりたかった気持ちはね…。

でもひっかかる…。

こんなとこにひっかかってるのって私だけだろうか?

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「音楽」が大好きだから、音楽科のある高校を受験したモネ。

不合格に落ち込むモネを元気づけたくて、ジャズ喫茶に誘った父ちゃん。

「音楽」が大好きだから、偶然始まった演奏の虜になってしまったモネ。

「中学最後の練習」よりも「目の前のジャズ演奏」を選んでしまったモネ。

こういうことだったんだね。

このことがきっかけで、モネは「同級生に顔向けできない」と思っているんだろうな。

帰省前に菅波先生に「家族”には”会いたい」と本音がでたのは、こういう理由からだったんだろうね、きっと。

菅波先生「意外と、帰りたくないとか?」

モネ「何でですか?」

菅波先生「地元が居心地いいとも限らないでしょ?」

モネ「家族には会いたいです。あっいえ…。」

(「おかえりモネ」第11話)

とすると…、モネは同級生たちと一緒にいる時に罪悪感を感じ続けているんだろうと思う。

「音楽」から離れることで、なんとか自分の心を守ろうとしたのかもしれない。

「音楽」に触れれば、あの日すぐに戻らなかった自分を思い出してしまうだろうから…。

友人に対しての罪の意識に苦しみながら、なんとか高校時代を過ごしたのだろう…。

モネが大学受験を失敗したのも、「あの日」を引きずったままの不安定な精神状態だったからかもしれないね…。

モネが「島を出たい」と言っていた理由も、これで分かったような気がした。

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ところで。

スーちゃんが「高校生になってからモネの家に集まることもなくなった」と言っていた事に驚いたんだけど、他の視聴者の皆様はどうだったのでしょう?

モネの母ちゃんが「泊っていくこと」を勝手に決めたのは、これまで「泊ることが普通」だったからに見えていたんだけども…。

高校時代一度も泊ってないのに、あんなにすんなり「泊まる」ことになるのが違和感…。

ばあちゃんの「初盆」に自然と集まってくれるような仲なのに、高校時代に泊まるどころか一度もモネの家に集まっていないとか、どういう状況!?

こうなると、初盆に来たからって「泊っていきなさい」ってなる状況も不自然だなぁと思えてきちゃう…。

う~ん…。

やっぱり細かい事、気になっちゃうなぁ。

そんなこと気にならなくなるくらい、話に没頭したい…。

「おかえりモネ」最新話の感想はコチラからどうぞ!

   

 

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