第12週「たった一人の弟なんや」
おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
警察のおっちゃん、大山社長に似てるような…(笑)
2021年2月23日(火)に放送された「おちょやん」第57話はこんな話でした↓
- 千代(杉咲花)、一平(成田凌)の突然のキスに落ち込む
- ヨシヲ(倉悠貴)、千代を「傷ものにした」と怒って突然一平に殴りかかる
- ヨシヲと千代は再会し、千代は「岡安」のみんなにヨシヲを紹介する
- 一平、ヨシヲが刺青をしていることに気付いてしまう…
- 脅迫電話があり、「鶴亀家庭劇」は公演できなくなってしまった…
第57話感想
待ちに待っていた千代とヨシヲの再会!!
でも…。
ヨシヲは何かを隠しているみたい。
一平は気付いてしまったね、ヨシヲが刺青をしていることに…。
脅迫電話も、ヨシヲが関係してるよねぇ…(´;ω;`)
一平が千代とヨシヲを助けてくれることを期待したい。
にしても…。
あのいつもお腹を空かせていたヨシヲがどんな男に成長するのか、すっごく楽しみにしていたんだけど、これ以上ないってくらい最高のキャスティング!!
倉悠貴さん以外のヨシヲなんて、考えられないとさえ思える。
こういうところが「おちょやん」の好きなところ、信頼できるところなんだよぉ!!
ヨシヲが何かを隠し、何らかの目的をもって千代の元を訪れたのは、間違いないだろう。
再会したヨシヲは小綺麗にしているし、髪形もきまってるし、シュッとしてるしでとても素敵。
あのいつもお腹を空かせていたヨシヲが、こんな素敵な男に成長していただなんて、グッとくるよ。
「ねえやん」と呼び慕い、「岡安」にやってきたヨシヲ。
なんか…、こういう状況を見たことがある…。
テルヲが千代の元を訪れた時の雰囲気と、ちょっと似ているような気がする…。
神戸の会社に勤めているといっていたが、本当なのだろうか…。
ヨシヲは真っ当な仕事についているのだろうか。
あの刺青、そして誰かに声をかけられていたヨシヲ。
まさか、ヨシヲも千代を騙そうとしているのかな…。
第35話で、大山社長が一平に言った言葉に、嫌な予感を覚えたのだが、それはテルヲとヨシヲの血のことなのかもしれない。
「残念ながら、血ぃちゅうのんは、嫌でも親から子へ受け継がれていくもんなんや。見とうもない汚らわしさも、優れた才能もな。」
(「おちょやん」第35話)
もしそうなら、悲しい、辛い…。
ヨシヲにはその血を断ち切ってほしい。
「姉やん」にキスをした一平を殴ったのは、姉やんを大切に思っていたからだと思う。
あの時のヨシヲは、昔のままの姉やんが大好きなヨシヲであったと信じたい。
千代に近づくためじゃなくて、姉やんを大切にしたいという思いから、思わず殴ってしまったのだと思いたい。
あの優しかったヨシヲだもん、冷たい栗子(宮澤エマ)を心配し、薬草探したヨシヲだもん。
ヨシヲは、きっと苦しいと思う。
その苦しみを手放せる日が来るといいな…。
一平が、その手伝いをしてくれることを願うわ。
ところで、一平のキス。
前回見終えた後は、芝居のためにキスしたのか、千代への思いが溢れ過ぎて思わずキスしちゃったのか、分からなかった。
でも、今回の一平を見て、芝居のためだったんだと思ったわ。
第56話と第57話の一平の言葉聞いてたら、キスの真意が分かった気がする。
「俺がこの脚本に込めたんは、理屈や秩序を超えたとこにある人間の本性、衝動的欲動なんや!」
(「おちょやん」第56話)
「あんたかて好きな人と口づけぐらいするやろ。俺はそないなほんまのことを芝居にしたいんや。つらいことも恥ずかしい事も目ぇそらさんとみんな芝居にする。そないしたらな悲しいけど、どっか滑稽な人の生きざまいうもんが見えてくんねん。」
(「おちょやん」第57話)
一平は人間の本性を表現したくて、キスしたんだね。
で、でも。
検閲があるのに、警察も芝居みてるのに。
座長として「鶴亀家庭劇」を守らないといけない立場なのにね…(;・∀・)
さいごに
「熱いさかい、唇火傷せんようにな。」
(「おちょやん」第57話)
かめさん(楠見薫)のキャラクターほんま面白いわ。
初登場、超怖かったのが嘘みたい(笑)
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