第12週「たった一人の弟なんや」
おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
苦しい展開に胸が痛みます…(´;ω;`)
2021年2月24日(水)に放送された「おちょやん」第58話はこんな話でした↓
- 千代(杉咲花)、一平(成田凌)の突然のキスに落ち込む
- ヨシヲ(倉悠貴)、姉やんに探りを入れるような会話ばかりしている…
- 一平、ヨシヲの後をつけ、やくざもんと一緒のところを見てしまう
- 一平、ヨシヲに水を浴びせ、ヨシヲの刺青を千代に見せる
- 千代はヨシヲを叱るが、その思いは伝わらない…
第58話感想
「ヨシヲやで。テルヲちゃうんやで。」
(「おちょやん」第58話)
ヨシヲのことを信じる千代のセリフに、思わず笑ってしまったが、切ないシーンだった。
やっぱり、血かぁ…。
「見たくもない汚らわしさも受け継がれていく」と大山社長は言っていたけど、その運命を変えることだってできるはずだ。
ヨシヲがお地蔵様に手を合わしていた時願っていたのは、「金」じゃないと思うな…。
千代の目を覚ますためにヨシヲに水をバッシャーとかけた一平。
その刺青を見て、さすがの千代も態度を変えた。
大事な体に傷をつけたことを千代は怒った。
お母ちゃんが命がけで生んでくれた体に傷をつけたことを叱られるヨシヲは見てて辛かった。
だってさ、ヨシヲはお母さんのこと全然覚えていないんだもの。
だからこそ、誰よりも母の愛を求めていた。
だから、あんな栗子(宮澤エマ)のことを好きになったんだよね…。
千代にはお母さんとの思い出がある。
辛い日々も、母・サエとの思い出に助けられながら生きてきた。
月を見ては、母に語りかけていた。
千代は父親には恵まれなかったけれど、母からの無償の愛のおかげで生きてこれたのだと思う。
一方のヨシヲには何にもない。
クズのテルヲとの暮らしは悲惨なものだっただろう。
千代が出ていた後、ヨシヲは栗子とその子を大切にしようと思っていたはずだ。
なのに、栗子にも捨てられた。
そりゃ、刺青もするわ…。
母の愛は知らない、父親はクズ、継母には捨てられる…。
ヨシヲはひとりぼっちだったんだよ(´;ω;`)
生きるのに精いっぱいだったんだよ。
「俺の家族は神戸のおやじとアニキたちだけやから。」
(「おちょやん」第58話)
ヨシヲにはその世界で生きるしかできなかったんだよね…。
もしかしたら、ヨシヲは「姉やん」に会う時に期待していたのかもしれない。
「血のつながり」という不思議な力を、家族の愛を、信じたかった思いがあったかもしれない。
けれど、千代は気が付かなかった。
「この前も、俺が姉やんて言わな、俺が誰か気ぃ付けへんかったくせに。」
(「おちょやん」第58話)
みつえと福助の祝言の日、ボヤ騒ぎがあった。
あの日、千代はヨシヲとぶつかっていた。
「すんまへん」「だんないだんない」と言葉を交わしていた。
なのに…、千代は気が付かなった。
この出来事があったから、ヨシヲは千代を騙す覚悟ができたんじゃないだろうか…。
あの時、一目見ただけでヨシヲに気付き抱きしめてあげられたらどんなに良かっただろう…(´;ω;`)
千代のヨシヲを思う気持ちが、ヨシヲに伝わるといいなぁ…(´;ω;`)
それにしても…。
ヨシヲを演じている倉悠貴さん、最高やない!?
あのいつもお腹を空かせていたヨシヲが、誰からの愛情も受けずに育ってきたら、こんな感じになっているだろうな~っていうのを完璧に表しているの、凄いよ!!
なによりステキな外見で、魅力的♪
ヨシヲの本心じゃない笑顔にキュンとしてしまうわ…。
ヨシヲの笑顔、素敵すぎる。
偽物の笑顔というところが、余計にグッとくるところがあって、ヨシヲの笑顔に夢中になってるよ、私。
さいごに
一平が水をぶっかけたところ、かっこよかった~!!
「ヨシヲのためになら死ねる」と言っていた千代に、真実を伝えるの苦しかっただろうな…(´;ω;`)
一平、ほんま強い男になったな…。
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