第4週「どこにも行きとうない」
おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
「人生雨のち晴れや」…。泣けました(´;ω;`)
2020年12月24日(木)に放送された「おちょやん」第19話はこんな話でした↓
- 天海一座、連日不入り、公演半ばで千秋楽を迎える
- 千之助(星田英利)が行方不明、一平(成田凌)が主役を務めることに
- 女形の漆原要二郎(大川良太郎)が腰を痛めて動けなくなる
- 千代、女中役として登壇し、劇中で本音をもらしてしまう
- シズ(篠原涼子)、「福富」の女将・菊(いしのようこ)と会う
第19話感想
「早く次の回が見たい!早く明日になれ!」
「おちょやん」にはこんな風に思わせられる。
借金取りの嫌がらせに、テルヲ(トータス松本)のあまりに情けない姿に。
今週は見ていて辛い。
だけど、この辛い展開の中で見せてくれる「岡安」の仲間たちの優しさが胸を打つ。
千代は「岡安」のみんなに愛されている。
先輩お茶子たちは、千代のために自分たちのお金をかき集めた。
千代が大好きでしょうがないお茶子たちが愛しいよ(´;ω;`)
千代が「岡安」にやってきた時は、一緒に風呂屋さんにも行ってくれず、座布団修理をちっちゃい千代一人に押し付けてた。
でも、千代が一生懸命頑張っている姿見ていたら、すぐに千代のことが好きになっていったんだよね。
帰る家がないのに千代が出て行った時、みんなすごく心配してたもんね。
あれからずーっと一つ屋根の下、一緒に働き寝食共にした千代だもん。
そりゃ、できること必死で探すよね(´;ω;`)
お金だって、惜しくないよね(´;ω;`)
お茶子先輩たちの気持ちが温かすぎて、泣けてくるやん(´;ω;`)
テルヲの借金…「岡安」の財力ならば肩代わりすることはできるんじゃないか。
私もこう思っていた。
でも、シズは首を縦に振らなかった。
たとえもしここで、シズが「お金を建て替える」と言っても、千代がそれを受け入れる訳がない。
やっぱり千代は、「岡安」を出て行くしかないのだろうか(´;ω;`)
シズが「福富」の菊と会っていたのが、千代のために、だったらいいな…。
ところで…。
思わぬことで天海一座の舞台に上がることになった千代。
一平と千代が話をするというシーンが全然なくって、早く2人のシーンをみたいと思っていたところだった。
千代のことをさりげなく見守ってくれている一平。
だけど、借金取りから嫌がらせをされている時も、千代が「岡安」を辞めると決断した時も、一平が千代に何か言う事はなかった。
不器用な言葉で千代を気遣う一平を見たかったんだけど、そんなシーンはないままだった。
そんな一平と千代の2人のシーンが、舞台上であるなんて、思ってもみなかった。
私が待ち望んでいたシーンとは違った。
けど、舞台上での2人が最高に良くって、感動したよ(´;ω;`)
舞台上の2人は、面白かった!
舞台上で一平が千代に向けた心の声が超笑えた!
緊張しすぎの千代に、セリフが飛んだ千代に、一平が突っ込んでるの最高(笑)
そして…、舞台の上で千代は本音を言った。
一平はその千代の本音に一瞬戸惑った。
けれど、芝居を続ける一平。なんか超カッコイイ(≧∇≦)
我に返り、急いで舞台を降りた千代に、
「人生、雨のち晴れや」
と言った天晴さん(渋谷天笑)。
雨男の天晴さんにこのセリフ言わすの最高やな。
笑いあり、涙あり。
すばらしいお話だよ、「おちょやん」。
さいごに
みつえちゃん(東野絢香)の優しさが嬉しいなぁ。
千代の舞台に胸を打たれてた。
一緒に見てたハナ(宮田圭子)と旦(名倉潤)も、あの千代を見たら、何か手を打たないわけにはいかないんじゃない??
千代が「岡安」にいたいという気持ちを言うことが出来て良かった…
誰か、千代を救って(´;ω;`)
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