こんにちは、まんぷくです♪
2021年6月23日(水)、朝ドラ「おかえりモネ」の第28話(第6週「大人たちの青春」)が放送されました。
このページでは、第28話のあらすじと感想を書いています!!
「おかえりモネ」第28話のあらすじ
いよいよ最初の気象予報士試験の日がやってくる。サヤカ(夏木マリ)や菅波(坂口健太郎)の励ましを受けて試験へ向かう百音(清原果耶)。しかし、合否が分かるまで、しばらくは気をもむ日々が続く。そんな中、田中(塚本晋也)からのテーブルの注文が突然キャンセルに。心配した百音が自宅を訪ねると、そこには病状が悪化した田中の姿が。百音は菅波に何とかできないか相談するが、菅波はいつになく頑なな態度をとる…。
(出典:NHKプラス「おかえりモネ」)
「おかえりモネ」第28話の感想
「モネ両親の馴れ初めの続き」はおあずけだった…Σ( ̄ロ ̄lll)
前回あれだけ期待させておいて、今回は一切モネ母もモネ父も出演ナシ!
内野聖陽と鈴木京香の回想シーンが後回しだとは、姑息な手を使って視聴者の興味を持続させようとしているように思える(考えすぎ?)。
「おかえりモネ」は「全て繋がってる」から「大人たちの青春」が後回しになっても「あぁこういうことだったね」と腑に落ちるストーリーにはなるんだろうけども、モヤモヤするなぁ…。
モネ「そっから先はまだ聞いてなくて」
(出典:「おかえりモネ」第27話)
田中さんから聞いたモネ両親の出会いのお話は、中途半端なところで終わっていたので、嫌な予感はしたのだけども。
まだモネが聞いていないから、その続きはまた今度ってことなのね…。
田中さんから聞き出さないと「馴れ初めの続き」は謎のままだというのに、田中さんは急激に容態が悪化!
「訪問診療」に反対する菅波先生が田中さんの生命のカギを握っていて、菅波先生次第でこの続きの話が聞けるかどうかってことなのだろうか?
なんだか、話の持っていきかたがメンドクサイなぁ…。
モネ両親の話くらい、すんなり見せてよね…。
じいちゃんだって、話の続きが超気になってたんだからさ(笑)
さて、今回「いよいよ」気象予報士の試験当日。
なのに…、「おぉ、いよいよか!モネ頑張れよっ!」と温かい目で見ることが到底できないところが辛いところだった。
「いよいよ」という感じがしなかった。
モネが頑張ったとは思えない勉強シーンばかりだったのが原因だろう…。
菅波先生に依存してばかりで、自発的に勉強しているように見えなかった。
一生懸命指導してくれている菅波先生にこんなこと言っちゃうのがモネだからね…↓
モネ「やってもできない人の気持ちは先生には分かんないですよ」
(出典:「おかえりモネ」第28話)
せっかくの清原果耶ちゃんになんてこと言わすの!と腹が立ってしまったのは私だけだろうか…?
卑屈なヒロインなんて魅力的じゃないし、甘えて年上イケメン医師にこんなこと愚痴るのは見てて嫌…。
さらに残念だったのが試験終了後のモネだった。
モネのどこに魅力を感じたのかは分からないけど(りょーちんと一緒のところを見て闘争心に火が付いたのだと私は見ている…笑)、モネに夢中の菅波先生はそわそわしながらカフェで一人、モネを待っていた。
そこに何故かやって来たモネはこんなことを言った。
モネ「先生何してるんですか?」
(出典:「おかえりモネ」第28話)
このセリフから察するに、2人は試験終了後にここで会おうなどとは、約束していなかったっぽい。
モネこそ何しにカフェにやって来たの?という疑問がふつふつ…(;・∀・)
が、問題はそこじゃない…。
試験終了後の菅波先生に対するモネの態度だ。
「先生のおかげで頑張れました」とか「おかげさまで試験無事に終わりました」とか言ってほしい。
菅波先生から「お疲れさまでした」と努力を労われたなら、勉強を教えてもらったことのお礼を言ってほしい。
思った以上に試験ができたことにドヤ顔のモネには、謎が残る。
モネよ、どういう人物なの?
モネの人物像、確立した上で演じられているの?
「おちょやん」では、千代が千之助より笑いをとって勝つ為に演じる役の人物像を深堀りしてたんだけど、そういうの「おかえりモネ」ではちゃんとやってるのかな?
私にはモネの人物像がいまだ見えてこないんだけど…。
そして…。
悲しいことに、モネが自主的に頑張るという描写を犠牲にしてまで描きたかった菅波先生とモネの恋模様もいまいちだった。
いや、モネが「自らすすんで積極的に頑張っている描写」を犠牲にしたばっかりに、菅波先生とのやりとりが空虚で残念なものになってしまったに違いない。
気象予報士にかけるモネの「本気」が見えていたら、もっと応援出来たと思う。
菅波先生も圧倒されるくらいの「鋭い疑問」を投げかけて、モネの魅力を引き出してほしかった。
気象予報士に対するモネの熱い思いを感じたかった。
本気のモネに本気で答える菅波先生との2人の勉強シーンだったら、胸キュンだったろうに…。
あの「スカーレット」の喜美子と八郎の陶芸教室風のシーンが最高にキュンとしたのは、2人の陶芸にかける思いが半端じゃなかったからだと思う。
…と、つい過去の作品と比べてしまう。
「おかえりモネ」のまとめ
「おかえりモネ」の情報をまとめています。
最後まで読んで下さりありがとうございました!!
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