【おちょやん12話】あの台本が高城百合子と千代の心を繋いだんだね

おちょやんの感想

第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」

おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。

第11話で熊田さんたちが慌てていたのは、高城百合子がいなくなったからでしたね。

私の予想は見事に外れてました(^^;

2020年12月15日(火)に放送された「おちょやん」第12話はこんな話でした↓

  • 千代(杉咲花)、高城百合子(井川遥)を「岡安」にかくまう
  • 熊田(西川忠志)たちの捜索は続く
  • 千代、高城百合子を励ますべく昔もらった台本を見せる
  • 相変わらず娘に甘い旦さん(名倉潤)と甘え上手なみつえ(東野絢香)
  • シズ(篠原涼子)と早川延四郎(片岡松十郎)の間には何があったの!?

第12話感想

千代の演劇への強い思いを確認することができた第12話だった。

読み込まれて、手あかがついたその台本。

セリフは全て頭に入っている。

こういう細かな描写が、視聴者の心をぐっと掴むんだよね!

憧れの女優の演技を間近に見た時のキラキラとした瞳が超眩しかった~!

杉咲花ちゃんの目が、綺麗すぎる!!

 

千代の戸の締め方が勢いが良すぎて、無作法なのとかも、微笑ましく見える。

(「エール」での品のない所作は嫌いだったクセにw)

これって、千代がこういうことしそうな子!って今まで見てきて分かるから、なんだよね。

変に笑わせようとか、オーバーにしようとかじゃなくって、千代の性格がそうさせるっていう感じ。

千代には昔から自分のできることがあるならば、人のためになりたいという思いがある。

小さかった千代は家の仕事をし、ヨシヲの面倒を見ていたし、ヨシヲの幸せを願って家を出た。

幼き日に自分を見つけてくれた乞食たちに、残ったお弁当を届けている様子からも、千代がどんな人間関係を築くタイプなのかが想像できる

 

千代は、普段は落ち着いて仕事できる。

小さい頃からかめさんが指示する前に仕事を終わらせていた。

けれど、気になる事があるとそれに気をとられてしまう。

舞台を生まれて初めて見た千代は、心を奪われて仕事どころではなくなった。

そこで、熊田さんが千代に「人形の家」の台本を渡してくれたんだよね。

高城百合子が演じていた「人形の家」の台本。

高城百合子の舞台に出会い、感銘を受け、その強い思いで台本を手に入れた。

 

8年前の千代と台本との出会いが、今回こうして生きている。

あの台本が高城百合子と千代の心を繋いだ。

 

不器用だけど一生懸命に高城百合子を励まそうとするところ、千代の優しさが良いなぁ。

千代と高城百合子の運命の再会は、人のために行動できる千代だからこそ訪れたのだと思う。

千代との別れ際に言った高城百合子のセリフがしびれたな。

「一生一回、自分が本当にやりたいこと。やるべきよ。」

(「おちょやん」第12話より)

かっこよかったわ、高城百合子!

さいごに

シズと早川延四郎は20年前は恋仲だったのですかね?

前回意味ありげに整理してた手紙は、早川延四郎がシズに送ったものだったのか。

宛名とかよく見たらそうだわね。

ファンレターなんてわざわざ映さないよね(笑)

シズと早川延四郎の関係にはさほど興味はないが、その二人に慌てふためく旦さんの様子は見てみたい気もする(笑)
ま、旦さんの知らぬままに話は終わるんだろうけどね。

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