【エール】第109話の感想♪(第22週:ふるさとに響く歌)
2020年11月12日(木)放送分の感想です。
「エール」第109話の感想とあらすじ
まずは、あらすじから…↓第109話はこんな話でした。
裕一(窪田正孝)は浩二(佐久本宝)に頼まれて、「高原列車は行く」の作曲のために、しばらく福島に滞在することにする。ある日、浩二は畠山リンゴ園の会合で、娘のまき子(志田未来)が親戚の会社で経理の仕事をするために、東京に出ることを知り、複雑な心境になる。これまでいつも断っていたまさ(菊池桃子)が持ってくる見合いの話を、浩二は「行ってもいいよ」と言い出すのだが…。
出典:連続テレビ小説 エール – Yahoo!テレビ.Gガイド
最初はね、浩二のこと、好きになれなかった。
顔がね、いつも怒ってて、何かにつけ裕一に嫉妬していた。
いっつも不満を持っていて、可愛げというものがなかった。
浩二は悲しい子ども時代を生きてきた。
前回までの鉄男の幼少期と比べたら、浩二は恵まれていた。
立派な家に住み、綺麗な食卓でご飯を食べて、学校に行って、何不自由なく暮らしていた。
でも、すごく近くにいる人に、自分の存在を認められていないと感じながら生きていくのは辛いことだ。
父・三郎が、裕一ばかりを愛していることは気になっていた。
浩二には笑顔一つ見せないのに、裕一の前では明るくひょうきんなのが三郎だった。
そんな父と兄の影響だろう…、浩二はいつもむすっとして憎たらしい男になってしまった。
家業を継いだのは自分なのに、すぐそばに父はいるのに、父の気持ちはいつも兄に向いていて、浩二はいつでも孤独だった。
家族と一緒にいて笑顔ひとつ見せることができない浩二が悲しかった。
だから…、浩二がリンゴ農園をやっているおっちゃんたちに囲まれて、「浩二、浩二」と慕われている姿はとても嬉しかった。
愛想がなく浩二が、実直さで信頼を得て、可愛がられている。
泣けるじゃん(´;ω;`)
私は、浩二を演じる佐久本宝さんが、裕一演じる窪田正孝さんと似ても似つかぬ容姿なのが気になってた。
もうちょっと、似た人は見つからなかったの!?と思った。
顔の系統はもちろん、体形も、醸し出す雰囲気も、まるで違うじゃないか。
これを兄弟だと見ろというのは無理がありますよ…。と思った。
だけどね、佐久本宝さんは自然なんだよね。
兄に不満を持っている時の憎たらしい浩二も、ほんとに憎たらしい弟、わからずやの弟だった。
見ている時は腹がたったんだよね、「いつまで裕一に嫉妬してんだよ」って…。
でも、浩二の最大の悩みは父と兄の事で、そのことにこだわってしまう浩二の苦しみがすごく表れていた。
兄だけを愛す父がいたら、きっとこうなるんだろうな、こんな顔するんだろうなって、そう思った。
そして、家族が分かりあえたあとの浩二も、浩二らしくて良かった。
今までの兄との距離感を感じさせつつ、兄を慕えるようになった弟・浩二がすごく好きだ。
そんな浩二が恋しているまき子は、あの畠山さんの娘さんだ。
まき子を演じているのが、志田未来さんなんだけど…。
志田未来さん演じるまき子が超自然なのに対して、音の声の出し方が気になるのなんのって…。
音さん、どうして来てしまったのかな…、福島に(´;ω;`)
「エール」ツイートまとめ
畠山リンゴ園の一人娘、まき子。
まき子が、東京に行くことを知った浩二は…。#朝ドラエール#菊池桃子#佐久本宝#志田未来 pic.twitter.com/OS7LgpHPnV— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 11, 2020
以上が、朝ドラ「エール」第109回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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