【スカーレット85話】「個展はやらんでええ」は余計なお世話だったのでは…八郎、傷つくわ

スカーレットの感想

【スカーレット】第85話の感想♪(第15週:優しさが交差して)

(85)「優しさが交差して」

2020年1月13日(月)放送分の感想です。

「スカーレット」第85話の感想

「こっからは夫婦の時間や。なっ?」

(スカーレット第85話より)

喜美子(戸田恵梨香)にこう声をかけられた八郎(松下洸平)の表情…。

完全にあかん方向に進んでいってるな…(´;ω;`)

喜美子の気遣いが全て空回り。

喜美子の思いが重いし鬱陶しくなってきているんだろうな、八郎。

「この時間が一番好きや。一日の終わりのこの時間な、喜美子とふたりの…。もう、この時間取り上げられたら生きていかれへんかもしれん…。」

(スカーレット第79話より)

1週間前はこんなこと言ってたくせに、今じゃ三津(黒島結菜)との二人の時間の方がいきいきしてるやん。

腹が立つ…八郎の野郎…(;^ω^)

八郎が二人の時間が一番好きと言った第79話までは、まだ喜美子が釉薬の調合をマスターしていることに気付いていなかったし、余裕があったと思われる。

第79話は夫婦円満であった。

第80話で喜美子が釉薬の調合を頭に叩き込んでいたことが判明し、戸惑う。

第81話では、佐久間さんから「豊富な知識に裏付けされた自由奔放な作品ほど怖いもんはない」と言われ、さらにさらに喜美子に対してプレッシャーを感じるようになる。新しい作品作りすると言い出す喜美子に恐れおののく。

第82話で三津と打ち解けるもまだ喜美子への思いは強い。三津の前で喜美子のことが「好き」だと話す。三津から「才能のある人は無意識に人を傷つけます」の言葉が出たのはこの回。

第83話で喜美子の「壊さんとあかん」と言われる。

第84話で三津に「喜美子に横におられんのは…しんどいなあ…。」と話す…。

そもそも、違う物を取り入れる考えは三津がもたらしたものなのに、「やってみたらええやん」と話し出した喜美子に腹を立てている八郎の器の小ささよ…。

三津が言ったんだからね、「大胆に土を変えてみるのはどうでしょうか?」って言ったのは三津だからね。

八郎のためを思って、チャレンジさせたくって、背中を押そうとした喜美子が全部悪者にされて…。

喜美子に才能があるばっかりに、目の敵みたいにされて…。

八郎は喜美子の初めての作品を見た時から、越えられたと思っていたようだが、その時は自分も”金賞”を受賞していたしプライドが保たれていたんだろうね。

なのに、受賞から3年、その後良い作品を作り上げることができずに息苦しくなっていった。

今回の銀座の個展はなんとしても成功させたいといったところか。

八郎には以前と同じように、「川原八郎ならできる」と言って励ましてあげる方が良かったのかもしれない。

今の喜美子に何言われても胸がざわつく八郎なのかもしれないけど、

「今年は休んで。橘さんから話来たんはええきっかけや思う。陶芸の神様もきっとそうせえ言うてくれてる。銀座の個展はやらんでええ。」

(スカーレット第85話より)

こんな言い方されるよりかは、応援する方がよっぽどマシだったと思う…。

「個展はやらんでええ」はプライド傷つくよ。お前が決めるなって思うよ。

いくら八郎のためを思ったって、この発言はないなって思うな。

「喜美子は優しいな。ありがとう。」

(スカーレット85話より)

やっとのことでこう返した八郎だけど、この会話でさらに夫婦の亀裂が大きくなったと思われる…。

橘さんから再び注文が入るような才能ある喜美子だが、喜美子自身は自分の才能に気が付いていない。

それが余計に鼻につくだろうなぁ。

それに引き換え、三津の可愛らしいこと…。

 「個展を成功させましょう。銀座での個展。すばらしい作品を作れと言われているなら、作ればいいんですよ。」

「先生!絶対、成功させましょう!」

(スカーレット第85話より)

八郎を応援する三津。

八郎にとってタブーだった、新しい物を取り入れるという案をもたらした三津が、八郎といちゃつくなんて…。

腹立つなぁ。

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第85話の公式ツイートまとめ

スカーレット公式Twitterは終了していますので、リンク先がなかったり画像が見れなくなっていたりしています。

以上が、朝ドラ「スカーレット」第85回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

   

出演:黒島結菜, 出演:菊池風磨, 出演:竹内涼真
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