【おかえりモネ35話】ウジウジと遠回しの甘えたモネは嫌いだな…

おかえりモネ第35話感想おかえりモネ感想

こんにちは、まんぷくです♪

2021年7月2日(金)、朝ドラ「おかえりモネ」の第35話(第6週「サヤカさんの木」)が放送されました。

このページでは、第35話のあらすじと感想を書いています!!

「おかえりモネ」第35話のあらすじ

樹齢300年のヒバの伐採計画がいよいよ本格的に動き出す。百音(清原果耶)は、東京の気象情報会社への興味と、サヤカ(夏木マリ)の下で森林組合で働くことと、どちらを選ぶべきかで思い悩んでいた。東京と登米を行き来している菅波(坂口健太郎)に、東京はそんなにすごいところなのか、と聞く百音だったが、菅波からは厳しい言葉が返ってくる。百音は自身の甘さを痛感し、気象予報士はあきらめると言い出すが……。

(出典:NHKプラス「おかえりモネ」)

「おかえりモネ」第35話の感想

今回のモネの「どうして先生は東京に帰るんですか?」のセリフが気持ちが悪すぎて…、私には無理だった。

菅波先生がこのウジウジと甘えたモネの心情を理解して、正しい道に導いていくのは良かったんだけど、菅波先生がそうまでしてあげたいと思ってしまうほどの魅力がモネにあるの?というのが謎過ぎて全く感情移入できなかった。

菅波先生の恋に疎いところも、モネに勉強を教えられることに強い抵抗感を示すところも、超良きシーンだったのに残念だ。

菅波先生も浅岡さんも、なぜだかモネが気になってしょうがないけど、しっくりこないんだよなぁ。

みーちゃんみたいな子だったら、気になってアドバイスしたり引きこもうとしたりするのも理解できるんだけど…。

  

「東京行きたい」と言い出したモネが「気象予報士になることを諦める」と言ったあの謎のシーンは、菅波先生の成長ぶりを表現することが目的だったのかな。

モネの隠れた気持ちを引き出し、雨に濡れないようにモネをかばい、スクールのパンフレットをモネに差し出し、モネの気持ちをまるごと受け止める素晴らしい男になっていた。

東京だけで仕事をしていたなら、菅波先生にこんな変化は訪れなかったことだろう。

「何かある」と思ってわざわざ時間をかけて週替わりで登米にやってきただけのことはあった、ってところだろうか。

自分のことが第一優先で、人の気持ちなんて二の次…みたいな感じだった菅波先生が、モネを通して優しさを学び人として成長しているように感じた。

  

だけども。

菅波先生の魅力を引き出すことには成功したかもしれないけども、モネの魅力はさらに分からなくなってしまった。

あれじゃあモネが菅波先生に寄生しているようにしか見えないよ。

甘えられる相手見つけてとことん依存するモネが気持ち悪かった…。

スクール探しまでやってもらって、自分ひとりでは何一つ決められないモネのどこに魅力を感じたらいいの?

   

菅波先生は週1でスクール通いを始めてもなお一緒になって気象の勉強してくれる。

そこまでしたいと思うほどの魅力をどこに感じたのかが全く分からず辛い。

まぁ、恋ってそんなものだと言われたら終わりだけど…。

   

菅波先生は優しくモネの気持ちを聞いていたけれど、山の仕事への熱い気持ちを語るモネも上っ面で言っているようにしか聞こえなかったわ…。

ほんとに私って「おかえりモネ」を見る資格ないね(泣)

いつまで見てんだよ!とツッコまれそうだけど、多分ずっと見ているんだろうな。

   

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海・山・空…全て繋がっているのが気象予報士の仕事だからこそ、モネは勉強したいと強く思ったんだったよね?

海の仕事にも山の仕事にも役に立つんだって、発見した時の嬉しそうなモネの表情は忘れられない。

だけど忙しい毎日の中で、その時の思いは消え失せてしまい、やる気も低下していった。

そんな中で東京の気象予報士たちに出会ったモネは、「カッコ良く仕事してる気象予報士」に興味がでて東京に行きたくなっちゃった。

山の仕事よりもキラキラしてるし私もそんな仕事がしたいの!みたいな風にしか見えなかった。

山や海の仕事に役立つから勉強するという当初の目的は忘れ去られたように見えたのは私だけじゃないよね?

   

もはやモネは、「海・山・空」の繋がりなんてどうでもいいと思っているんじゃないの?

ただただ見栄えの良い仕事のための「気象予報士」へと突っ走っている感じが否めない。

変に「気象予報士になりたいと思った理由」を綺麗なものにしようとするから、こんなことになったんじゃない?

軸がなくてふわふわしたモネの場合は、「何かよく分かんないけどカッコいいからやりたい!」→「気象予報士になってみたら山にも海にもつながってて役に立てた!」みたいなんで良かったような…。

みーちゃんがヒロインだったら「気象予報士になること」に使命を感じ、人々を助けるために猛勉強するというストーリーが似合うと思うんだけどね。

   

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「おかえりモネ」のまとめ

「おかえりモネ」の情報をまとめています。

  

最後まで読んで下さりありがとうございました!!

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