【エール】第104話の感想♪(第21週:夢のつづきに)
2020年11月5日(木)放送分の感想です。
第104話の感想
まずは、あらすじから…↓第104話はこんな話でした。
「ラ・ボエーム」の稽古で、皆と明らかな実力の差を感じた音(二階堂ふみ)は、稽古後もベルトーマス(広岡由里子)とのレッスンや自宅で自主練習をして必死に頑張るが、どうしてもうまくいかない。毎日疲れ果てて、笑うことも少なくなっている音を見て、華(古川琴音)は「あれがお母さんのやりたいことなのかな…」と疑問に感じる。ある日、音は稽古を見に来ていた千鶴子(小南満佑子)に相談する。
出典:https://tv.yahoo.co.jp/program/78293564/
強欲で図々しい音のまま、第1話から最終話まで突っ走ったら良かったのに…。そこが音の魅力だったんじゃないのかと問いたい朝だった。
音に欠けていたのは才能だけじゃない。
音の「覚悟がなかった」発言にはツッコミどころ満載な感じで超驚いたけれど…でもそれだけじゃない。
音からは音楽を好きという気持ちが全く感じられない。
戦時中は吟に偉そうに、音楽にできることを語っていたクセに…↓
吟「あんたも少しはお国のためになることしたらどう? こんなご時世に音楽教室なんて、何の役にも立たんでしょう。」
音「そうでもないよ。うちの教室の子どもたち、合奏するうちにみんな仲よくなって、すごくいい顔するようになった。こういう時代だからこそ、音楽が必要なんだよ。」
(エール第73話)
音楽挺身隊に入った時、好きな事で誰かの助けになるならっていってたけど、音は本当に音楽が好きなの?
音「最近、音楽挺身隊で結構忙しくて・・・。」
吟「音楽挺身隊って小山田先生の?」
音「そう。慰問の予定も詰まっとるし、歌の練習もしんといかんし。」
吟「あんたはそうやっていつだって好きなことしかやんないのよね。」
音「好きなことをして何がいかんの?好きなことで誰かの助けになるなら、別にそれでもいいでしょう?向いとらんことを無理してやるよりいいと思う。」
(エール第79話)
こんな偉そうな事言ってたけど、音楽が好きじゃないことが痛いほど伝わってきたのが今回のお話、第104話…(;・∀・)
歌の練習もせんといかんって言っといて、「竹」で愚痴聞いてもらったり、保さんがせっかく工夫して作ったお菓子を嫌がったりして、無駄な時間を過ごしてしまっていた音さん…。
思えば…、太平洋戦争が始まる前から、音は自分の声がでるのかどうか、不安に思っていたんだよ。
音楽教室の生徒たちに発表会で歌ってほしいと言われた音の態度がひどくて印象的だった。
裕一「えー、やったらいいじゃん。生徒たちも絶対に喜ぶよ。 」
音「でも声が出るかどうか。 」
華「お母さんの歌、聴きたい! 」
裕一「うん。お父さんも、お母さんの歌聴きたいな。」
音「え~? 頑張るか! 」
(エール第75話)
以前から、誰かに求められないと、歌の練習をしようとも思えないくらいの情熱だったんだよね。
音の歌への思いはそんなもんか。
でもまさか、コネと言えども、大舞台の主人公に抜擢されたのを降板するとは…。
「人からどう思われるか」よりも、「自分のやりたいことをやる!」のが音だったのに…。
「大人になってしまった」から、音は変わってしまったのかい?(;・∀・)
それなら、「オーディション受けるのやめとけよ!」としか言いようがないわ。
オーディションに合格するまで、夢見る少女でいたのは、イタイですよ…(;・∀・)
そして、挫折した音の言葉を聞いていると、結局歌手になるのを諦めた理由、華ちゃんのせいにしてるじゃんって思ったよ。
「若かったらもっとイケたかも」と思ってるってことは、華ちゃんがいなければ大きな舞台で歌う歌手になる可能性があったって心の奥で思っているんでしょうよ。
音が裕一に謝りながら泣くのも、見ていて気持ちが悪かった。
またしても自分に酔っている音を見てしまった…。
裕一に謝るくらいなら華ちゃんに謝れよ…。
やっぱり自分の事ばっかだよね。音は華ちゃんよりも自分が可愛くて仕方がないんだね。
あと…、裕一が「夢を預かる」と言ってたのは何だったの?
裕一は「歌の練習さぼっていたら歌手になれないよ。そんなんじゃ曲作ってやんないよ」とかさ、言ってやればよかったのにね(笑)
まぁ、最後は裕一が音に曲作って歌わせるんだろうけどさ…。
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以上が、朝ドラ「エール」第104回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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