【スカーレットまとめ】草間さんと喜美子(幼少期)を名言&名シーンと共に振り返ってみた!

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【スカーレット】草間さんと子ども時代の喜美子の出来事を振り返ってみた

2019年9月30日(月)からスタートした朝ドラ「スカーレット」。

9歳の喜美子の前に突如現れた草間さんは、たくさんのものを喜美子に残し、そして去って行った。

そんな草間さんと幼少期・喜美子を振り返ってみた。

「スカーレット」公式Twitterは終了しており、リンク先のコンテンツはご覧になれません。私は「スカーレット」が大好きで、公式さんが残したツイートを消すのが惜しいので、このまま載せておきます。

草間さんが川原家に連れてこられた経緯

喜美子(戸田恵梨香)と草間さん(佐藤隆太)の出会いは昭和22年。喜美子が9歳の時のことだ。

大阪へ着物を売りに行っていた父・常治(北村一輝)が、暴漢に襲われている草間さんを助けた(第2話

医者から「心に栄養が足りない。どこか空気の良いところで養生するのがよい」と言われ、元気のない草間さんをほおっておけない人情深い常治が信楽に連れてくる(第3話

振り返れば、草間さんと喜美子は第3話で出会ってたんだね。心に傷を負った草間さんが、喜美子たちのおかげで元気になって素敵な笑顔を見せてくれるようになったのだ。ところで父ちゃんは、ただでさえ家計が苦しいのに草間さんを連れてきちゃって、人は良いんだけど計画性はないし最初から不安要素でいっぱいだったな。

草間さんと喜美子の言葉で振り返る名シーン

①「君は鋭いね」by草間さん

第3話で喜美子は草間さんのことを「なんか変」だと感じる。喜美子は草間さんがしゃべる言葉が、自分たちと違うことに気付いたのだ。

東京生まれ、大学卒業後は満州に住んでいた草間は、喜美子の気付きに感心して「君は鋭いね」と言う。この言葉に目を輝かせていた喜美子が可愛かったな(≧∇≦)信作に「チミは鋭いね」を強要する始末(笑)

②「ひどかったのは君だ」by草間さん

第4話にて、喜美子と草間さんは慶乃川さんの陶芸の作品を見せてもらうことになった。草間さんが川原家にやってきてからますます家計は苦しくなり、喜美子は早く草間さんに元気になってもらいたいと思っていた。だから、慶乃川さんの作品に期待していたのだ。が、作品は期待していたものとは違った。

喜美子は慶乃川さんの作品をけなしてしまう。そんな喜美子に草間さんが言った言葉だ。

「人の心を動かすのは作品じゃない。人の心だよ。作った人の心が作品を通してこちらの心を動かす。ひどかったのは君だ。子どもだからといって ああいう態度はいけないよ。一生懸命作った人に失礼だ。慶乃川さんに失礼だ。」

(スカーレット第4話より)

叱ってくれた草間さんに、それを受け止めて慶乃川さんの元に謝りに行った喜美ちゃん。とても良いお話だった。

③「大人顔負けのとても上手な絵です」by草間さん

第5話で、喜美子は紙芝居を作っていた。その絵を見た草間さんは「驚いた」「よく描けてる」「すごいな」「たいしたものだ」「上手だね」と誉め言葉のオンパレード!

喜美子が父・常治に怒られて「何の取り柄もない。勉強くらいせえ」と言われた時、草間さんは喜美ちゃんの良いところを言ってくれた。

「何の取り柄もないなんて…。喜美ちゃん お父さんにも見せたら?琵琶湖の絵。いくつも重ね塗りして 色合いを深めて表現してます。」

「光が当たって反射してる感じも よく出ていて。」

「大人顔負けのとても上手な絵です。」

「僕は驚きました。」

(スカーレット第5話より)

草間さんが喜美ちゃんの絵を心から褒めてくれた事が喜美子の自信になったであろう。

④「心に栄養をいただきました。有難う。」by草間さん

第5話にて、草間さんは川原家を出て行ってしまう。しかも、喜美子に黙って…。手紙を残していなくなってしまったのだ。

きみ子様江

心に栄養をいただきました。

有難う。いつかまた

お逢いできる日が来ることを

祈って さようなら

草間宗一郎

(スカーレット第5話より)

漢字が読めない喜美子は草間さんの手紙が分からなかった。草間さんが喜美子から栄養をもらって元気になれたことも、ありがとうって書いてくれていることも、その時の喜美子は分からなかったんだ。「読める」と嘘をついた喜美子、いつの間にか草間さんの存在が大きいものになっていたね。

⑤「嫌がってるでしょう 放しなさい!」by草間さん

第5話にて喜美子に手紙だけ残して一旦退場した草間さん。しばらく草間さんロスになるなぁなんて思ってたら、第7話で再登場(笑)再登場が早すぎてびっくりしたわ(;^ω^)

ゆで卵食べたい直子が借金取りに一撃食らわして逃げた。と思ったが、すぐ捕まった。その時に助けてくれたのが草間さん(≧∇≦)柔道で借金取りを投げ飛ばした草間さんに、喜美子と直子もびっくり仰天(笑)

痛快なシーンだった。「魔法みたいやった」とはしゃぐ喜美子が可愛かった。喜美子が柔道をやってみたいと言ったのはこの時だ。

「えっ?女の子が柔道…。」と困っていた草間さんが今となっては懐かしい。

⑥「女にも意地と誇りはあるんじゃあ!」by喜美子

第7話で、草間さんは常治の借金1000円を肩代わりしてくれた。 「お金にかえられないご恩がありますから」と言って大金出してくれる草間さんは男前だった。

が、常治はどうしても草間さんからお金を受け取ることができなかった。家中のお金をかき集めても、1000円にはあと20円足りなかった。20円、「受け取って下さい」と言われても意地と誇りが邪魔をして受取れない常治だった。

第8話では、父のことを一晩考えた喜美子。 そして父と自分の中に共通点を見つけ出した。紙芝居屋へポン菓子をもらいに行った喜美子はお金がなくて買えなかった。紙芝居はタダだから見れると言われたのに、紙芝居は見ないで帰った。ホントは紙芝居見たかったのに見れなかった。それって…!と喜美子の大発見。

「女にもあるでえ。女にも意地と誇りはあるんじゃあ!」(スカーレット第8話より)

この喜美子の言葉を聞いていた草間さんは、喜美子に柔道を教える決意をした。

女にも意地と誇りがあることに気付くまで話の流れ、その発見を父に報告する喜美子の表情、そのことが草間さんの心を動かしたこと。全てが良かった名シーン。

⑦「常治さん、貸し借りなしでいきましょう。」by草間さん

第8話にて、喜美子たちに柔道を教える為に信楽にとどまることにした草間さん。20円は間借り代として支払う旨を常治に伝えるが、うんと言えない常治。そんな常治に言った草間さんのこの言葉、なんか好きだった。立場に上も下もない草間さんの考え方、草間流柔道の精神がほんのり伝わってくるような気がした。

「僕が君たちに教えたいのは 勝った負けたではありません。柔道という武道を通し本当のたくましさとは何か 本当の優しさとは何か 本当に強い人間とはどういう人間か そして人を敬うことの大切さを学んでほしい。これは草間流柔道です!」

(スカーレット第8話より)

この柔道を通して、信楽の子どもたちは友情を育んでいったのであろう。草間さんは信楽の人たちみんなから愛されることになった。

⑧「4年もたって、もうはよ見つけんかい言うて、奥さん今頃カンカンやわ!」by喜美子

第9話で、草間さんは信楽を出て東京へ行くことを喜美子に伝えた。そこで、草間さんは既婚者で、4年前に先に帰国していた妻の行方がいまだに分からないことが判明。草間さんの話を聞いた喜美ちゃんの言葉がどれだけ草間さんを励ましたか分からない。

「そういうことやったらはよ行かな!4年もたって、もうはよ見つけんかい言うて、奥さん今頃カンカンやわ!笑ってる場合ちゃうで!?戦争で連絡つかんようになって困ってる人いっぱいいてるからなあ。」

(スカーレット第9話より)

草間さんの奥さんが亡くなっているかも?なんて微塵も考えない喜美子に勇気をもらえた草間さん。草間さんと喜美子の関係が愛おしくて、ずっと見ていたいと思った。


草間さんの奥さんの写真見て、「まあまあやな」の喜美ちゃんもグッジョブやった(笑)

⑨「喜美ちゃんとも約束したんで。また遊びに来ます、信楽に。」by草間さん

第10話にて、信楽のみんなに見送られながら東京へ旅立った草間さん。慶乃川さんがお土産にと持ってきてくれたタヌキの信楽焼を「連れて帰ります」と言ってもらった草間さんに嬉しくなった。

草間さんとお別れしたのが喜美子10歳の冬。それから5年後、喜美子は信楽を離れることになった。信楽に遊びに来るという草間さんの約束はまだ果たされていない。(2019年11月1日現在)

そして、さらに3年が経ち喜美子が18歳になっても、草間さんの再登場は未だない。第11話~第28話まで、草間さんの登場はないが、草間流柔道の存在は大きく、今では荒木荘にも浸透している。

 

荒木荘にも浸透(笑)草間流柔道!

喜美子が荒木荘で草間流柔道を活用していて、めっちゃほほえましい。

枕投げ飛ばしたり、合格祈願したり(笑)夢にまで見る草間流柔道!

草間さんってどんな人?

生まれは東京。大学は大阪。その後満鉄にいた叔父よばれて満州で過ごす。終戦を満州で迎え、昭和22年の春、日本に引き揚げてきた。

既婚者で妻の名は里子。先に帰国した妻が行方不明になり、探している。(第10話までの情報)

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朝ドラ「スカーレット」、今日(2019年11月1日)で第29回目を迎えます。いよいよ草間さんとの再会になりそうですね。再会の前に草間さんと喜美子を振り返ってみました♪

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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