【スカーレット66話】恋人とはいえ”師弟関係”は大事では?八郎に口出ししすぎの喜美子が気になった

スカーレットの感想

【スカーレット】第66話の感想♪(第11週:夢は一緒に)

(66)「夢は一緒に」

2019年12月14日(土)放送分の感想です。

「スカーレット」第66話の感想

晴れて交際が認められた喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)だが、「受賞祝いと結婚祝いを同時にする」といった常治の言葉が作品作りにプレッシャーをかけてきているみたい。

商品開発室でふたりはそれぞれの陶芸に向き合う。それはデートする余裕のないふたりの唯一の大切な時間で、良いんだけど…。

このモヤモヤは何だろうね。商品開発室の津山さんも藤永さんも、ふたりには好意的だし、誰一人不幸になってないからいいんだけどさ。

職場にこんなふたりがいたら、私は嫌だなと…。喜美子が陶芸に心を動かされて、八郎の陶芸を見せて下さいとお願いして、そこに下心など全くないことは百も承知なんだけど。陶芸を学ぶ姿勢がどうも緩く見えて、優しい八郎だから甘えてるんじゃない?って思うとこがあって、そこにモヤる。

大久保さん、深先生の言う事は絶対だったでしょ。女中の仕事も、絵付師になるのも、がむしゃらに学んできてた。とにかく仕事に向き合って、妥協を許さずに取り組んできた喜美子だったから、応援してきた。

八郎が陶芸の師となった時から、喜美子には甘えがあったように私には見えた。59話の時、喜美子と八郎のやりとり。

八郎「川原さんもやってみます?ろくろ使て。」

喜美子「いや、そんなん…何年もかかるて…。 」

八郎「何年もそこでじ~っと見られてたら、かなんさかい。川原さんも自分でどんどんやってみて下さい。はい。まずは荒練りからや。よし。さっ、僕と同じようにやってみて。」

喜美子「そんな言われても…。」

八郎「ええからやりぃ。」

喜美子「なに怒ってんの?」

八郎「怒ってないやん、教えてんねん。」

喜美子「すみません…。」

(スカーレット第59話より)

喜美子の陶芸を学ぶ姿勢に疑問を持ったのがこの会話だった。八郎から陶芸を学びたいと思ったわりには、及び腰の喜美子だった。絵付けをやりたいといって、誤解はあったものの学ぶこともせずに火鉢に絵を描き始めた喜美子なのに。火鉢のデザインだって、兄弟子二人がひるむ中、敵討ちする意気込みで取り組む強い精神力を見せてくれた。

喜美子は引くことをしない。喜美子の足を引っ張るのはお父ちゃんだけで、それでも決めた道を信じてすすむ強さがある。

そんな喜美子の口から「いや、そんなん…」て言葉がでたのは正直ショックだった。八郎を師匠として陶芸を学ぶ覚悟ができてない。八郎に惚れてしまったのと陶芸に対する向き合い方とは、一線をひいてほしかった。

今回も陶芸をしている八郎に対する喜美子は、師匠に対する態度じゃなくて、恋人だったと思う。「十代田さん」と呼んでいることは良いんだけど。恋人とはいえ、陶芸を教えてもらっている身なんだから、そこはきっちりやってほしいんだ。

あの陶芸教室をやっている間だけは、師弟関係がだけでいってほしい。そこに恋心があると、敏春さんが八郎のために使っていいと言ってくれた電気釜や朝夕の創作時間にケチ付けられた気がしてくる。

とはいえ、「二人一緒に並んで歩きたい」と言った八郎だから、喜美子が自分を心配してくれているって分かっているから、喜美子には徹底的に優しいし邪険にしたりしない。喜美子の心配ごとを全て受け取り、きちんと言葉で伝える八郎は人間ができすぎている。この最高潮の八郎がいつまで続くか、逆に不安になるわ。

喜美子が「十代田さん」と言っているのに、八郎は「喜美子」と呼ぶのにはキュンときたし、ふたりが向かい合って話す距離が近くってさらにドキドキしたし。まだまだ八郎沼から抜け出ることは困難だな。

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「スカーレット」第66話のあらすじ

あらすじ

常治(北村一輝)から課された結婚への条件、八郎(松下洸平)の陶芸展での受賞を叶えるため、喜美子(戸田恵梨香)は八郎を支えながら陶芸練習に勤しむ。だが作品作りは思うようにいかず、出品期限が近づく。喜美子は八郎を気分転換に信作(林遣都)の実家で、開店間近のカフェに誘う。すると信作が見知らぬ女性と一緒にいるところを目撃。さらに珈琲茶碗作りを頼まれる。八郎に負担をかけることになり、悩んだ喜美子は断ろうと…

引用元:

連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

第66話の公式ツイートまとめ

スカーレット公式Twitterは終了しています。

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ツイッター反応まとめ

以上が、朝ドラ「スカーレット」第66回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

   

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