【おちょやん6話】女中頭のかめさんが怖い!「おかめさん」と呼ばれるのは嫌い?

おちょやんの感想

おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。

第6話から「おちょやん」の舞台が大阪道頓堀に移りました。

2020年12月7日(月)に放送された「おちょやん」第6話はこんな話でした↓

  • 千代(毎田暖乃)、奉公先の「芝居茶屋岡安」に到着
  • 「岡安」の女将・岡田シズ(篠原涼子)は千代を歓迎していない
  • とりあえず1ヵ月だけ置いてもらえるという約束
  • 女中頭のかめ(楠見薫)、超怖い人…!
  • 千代、かめの元で「お茶子」として働き始める

第6話感想

千代にとっての怖い人はシズだけかと思ってたら、女中頭のかめさんもなかなかのもんだった。

一ヵ月でやめる子に教える必要はない」スタンスで、千代に何一つ教える気がなさそうなかめさん。

そのかめさんのスイッチを入れたのは千代だったんだけど、このスイッチの入り方が何通りかの解釈ができそうで、正解が分からなかった。

かめさんは千代におかまを磨くように命じたんだけど、そのおかまにこびりついた米粒を千代が食べたいと言った。

そんな千代にむかって、かめは「流しの米も食べろ」(←言い方は違うけど)意地悪を言った。

けれど、それは千代にとっては嬉しいことで、喜んで食べて、「おおきに、おかめさん」と千代はお礼を言った。

おおきに、おかめさん」でかめさんにスイッチ入ったよね。

どうしてスイッチが入ったのだろう?

仮説1:千代が流しの米を食べるくらい、根性のすわった子だと思い、遠慮なく鍛え上げることにした

仮説2:「ありがとう」に胸を打たれて、私がこの子をしっかりと育ててやろうと決心した

仮説3:「おかめさん」とだけは呼ばれたくないと腹が立って、容赦しないことにした

一番有力なのは仮説3、だね!かめさんの顔、超怖かったし。

意図せずカメさんの怒りをかってしまった(私の解釈が正しければだけども)とはいえ、千代は仕事を教えてもらえることになって良かった。

「スカーレット」の常治と「おちゃやん」のテルヲ、どっちがマシなのだろう?

ふんどしの洗濯で、ヨシヲ(荒田陽向)を思い出した千代はしんみりしちゃったけど、テルヲ(トータス松本)を思い出すと怒りがふつふつとわいてくる様子が良かった。

テルヲが根っからのダメ親父だったから、千代は家に縛られず奉公できるのだと思う。

北村一輝さんが演じた「スカーレット」の常治もダメ親父だと思ってたけど、テルヲと比べるとずいぶんマシだ。

酒飲みで借金作るし、ちゃぶ台ひっくり返す最低な常治だったけど、家族を愛していた

常治の不器用な優しさに、私は何度も泣かされた。

テルヲと比べると、常治がただの優しい父親だったんじゃない?と思えてしまう。

けど

その常治の良い部分が、娘の喜美子(戸田恵梨香)をずっと縛り付けていたようにも思える。

ずっと父親に縛られていた喜美子を考えると、テルヲくらいずば抜けてのダメ親父の方がいいかもしれない。

父親のこと思い出し、許せない思いでいっぱいになるくらいの方が、自分自身の道を歩んでいけるんじゃないかな。

公式ツイートまとめ

さいごに

11月23日に放送された「おちょやん」紹介番組はご覧になりましたか?

「おちょやん」撮影のために、道頓堀のセットが作られました。

ツバメの巣まで作るなど、手が込んでいるセットについても紹介されているから、これを見るとさらに「おちょやん」が面白くなりますよ。

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次回からの千代の奮闘ぶりが楽しみです。

かめさんに負けず、千代、頑張れ~!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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