第6週「楽しい冒険つづけよう!」
おはようございます、まんぷく(@manpuku_kansou)です。
2021年1月12日(火)に放送された「おちょやん」第27話はこんな話でした↓
- 千代(杉咲花)、 「正チャンの冒険」のセリフを全部覚えている
- 千鳥(若村麻由美)、役者を目指すことになったきっかけを千代に話す
- 洋子(阿部純子)の息子、「正チャンの冒険」を見るまで帰らないと言う
- 千代、お母さんと一緒にいたいという進太郎(又野暁仁)の気持ちに気付く
- 清子(映美くらら)、本番前日に足をくじいてしまう…
第27話感想
やっぱり駆け足で進んでいる印象を受ける。
コロナの影響で前作「エール」の撮影がストップし、放送スケジュールが狂った影響だろうか…。
そのしわ寄せが「おちょやん」にもきているのかな。
さらに、年末年始の感染拡大で、緊急事態宣言が再び発令…。
不安だなぁ(´;ω;`)
さて。
第25話で、千鳥が実は苦労人であり、また女ばかりの劇団をまとめあげる素晴らしい人であることを知ったのだが、さらに詳しい千鳥の過去が判明した。
嫁いだ家で、具合の悪い祖父の面倒をみさせられていた千鳥。
それはとても大変な仕事だったのだろう。
母が危篤だというのに、少しの休みさえもらえず、大好きな母の死に目に会えなかったのだと話した千鳥(´;ω;`)
そんな傷心の千鳥にさらなる仕打ちが…。
見知らぬ女が出入りしたかと思ったら、その女が妊娠して、千鳥が邪魔ものになったんだって…(´;ω;`)
なんちゅうひどい男と結婚したんだ(´;ω;`)
なんちゅうひどい姑なんだ(´;ω;`)
「私が役者になった理由はただ一つ、全く別の自分に生まれ変わって、私を、見下した世の中を見返してやるためよ。高城百合子のまぶしさが、妬ましいわ。彼女が太陽なら、さしずめ私は、夜の暗闇ね。」
(「おちょやん」第27話)
千鳥が役者を目指した理由って、苦しいやん(´;ω;`)
ずっと苦しい思いを持ち続けていたのかなって思うと辛いわ(´;ω;`)
だから、あんなに必死だったんだね…。
でも…。
千鳥は役を愛しているんだね。
なんだかんだで、千代に役者としての心を教えてくれるところ、優しいよね。
「ほかの人からどう思われようとあなただけは、あなたの役を愛しなさい。初めて勝ち取った役なんでしょ。一生忘れられない、大切な役なんじゃないの?」
(「おちょやん」第27話より)
大切なことを伝えた後、いつもの毒舌に戻る千鳥。
本当は優しい人なんだろうなって、思えるなぁ。
ところで。
やっぱ可愛いよ、進太郎♪
「正チャンの冒険」を見るまでは帰らないって駄々をこねる進太郎。
#GIGA・MANGA 展で展示している『お伽 #正チャンの冒険』。日本初の新聞連載4コマ漫画で、その人気からボンボン付きの正チャン帽も流行したそうです。今日のNHK朝ドラ #おちょやん でも、”子どもから大人にまでえらい人気”と評され登場しました! pic.twitter.com/pHT4wEbd3T
— すみだ北斎美術館 (@HokusaiMuseum) January 7, 2021
でも、ホントはお母さんと一緒にいたいだけ。
その口実を手に入れて、一生懸命駄々をこねてた進太郎。
そんな進太郎がすっごく可愛くって、そして切ないね(´;ω;`)
そして、そんな息子の気持ちを知ったときの洋子の様子が胸を打った。
洋子「そやったら、そう言うたらええやないの。」
進太郎「だって、お母ちゃんといてたい言うたらお父ちゃんに悪い…。お母ちゃんかて困るやんか…。」
洋子「あほやなぁ!そんなん…、そんなん…。」
(「おちょやん」第27話より)
洋子、「そんなん」のその先が言えない(´;ω;`)
そして…、すっごく優しい目になるんだよね。
洋子は子どもより仕事を選んだ…なんて言ってたけど、本当にそうなのかなって思った。
それは自分に対しての言い訳だったり、子どもや夫に対しての言い訳だったんじゃないのかな。
本当は、進太郎のことがすごく大切で、離れたくなかったんじゃないかな。
洋子が女優を目指しているのって、進太郎に誇れる母になりたいって思ったからじゃないのかな。
進太郎のために頑張っているんじゃないかな…。
そんな風に思わせられる演技だった。
さいごに
やっぱり店長の宮元(西村和彦)が超良い♪
進太郎の言葉を涙しながら聞いてて、好感度超高まるわ。
進太郎「監督と遊んでるさかい、平気や。」
宮元「おいおい、僕にかてな、いろいろ予定がな…。ないわ。ないで。ない。」
(「おちょやん」第27話より)
進太郎と超仲良しだし(笑)
洋子が仕事中、ずっと遊んであげているんだねぇ。
あったかいなぁ♪
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