【エール】第108話の感想♪(第22週:ふるさとに響く歌)
2020年11月11日(水)放送分の感想です。
「エール」第108話の感想
まずは、あらすじから…↓第108話はこんな話でした。
母校・福島信夫小学校の校歌のお披露目会の後、鉄男(中村蒼)は校長先生から頼まれて後輩に向けて講演をする。その話を息子から聞いた三上典男が、鉄男を訪ねて喜多一にやって来る。会いに行こうか行くまいか迷う典男の背中を、「もう一生会えないかもしれないよ」と息子が押したのだ。裕一(窪田正孝)と一緒に、藤堂先生のお墓に校歌を作った報告をして戻ってきた鉄男。典男(泉澤祐希)を見て…。。
出典:https://tv.yahoo.co.jp/program/78814623/
鉄男と典男…、本当の兄弟のようだった。
黒い瞳がとてもきれいで、とても似ていた。
さらに、典男の息子・明男の黒々とした瞳もそっくりで、「家族だなぁ」と思えた。
典男が家を出た理由が分かった。
自分の分まで父ちゃんに殴られる鉄男を見て…、小さな典男は家を出る決心をしたのだ(´;ω;`)
あんなに小さかった典男が、大好きな母と兄から離れて電車で遠くまでいったなんて…どんなに心細かったことだろう(´;ω;`)
鉄男だけじゃなくて、典男も母ちゃんのことを今でも大切に思っていた。
典男…今でも母ちゃんの夢を見るんだってさ(´;ω;`)
それを聞いて鉄男もね、「俺もだ」って言うんだよ(´;ω;`)
母ちゃんはどれだけ自分を責めて生きてきた事だろう。
子どもたちのために何もしてやれない自分を呪っただろうな。
父からの暴力から子どもたちを守ることができない自分が、大嫌いだっただろうな…。
暴力をふるう父親から逃がすことしか、してやれることがなかった母ちゃん。
子どもたちと一緒に生きていくことが…できなかった母ちゃん。
母ちゃんは…、きっと鉄男が出て行ったあと、あの父からたくさん、殴られただろう(´;ω;`)
それが母の精いっぱいの愛情…だったんだな(´;ω;`)
母ちゃんの鉄男と典男を愛する気持ちは、しっかりとふたりに伝わっていた。
今でも母ちゃんを想ってくれている。夢に出てくるって言っている。
母ちゃんは…あの時の母ちゃんにできる精一杯のことを子どもたちにしてあげた。
そんな母ちゃんがいたから、鉄男も典男も精いっぱい生きることができたんだよね。
母ちゃんへの気持ちを整理しきれない鉄男と典男に、マサが言った言葉が泣けた。
「どこにいても、元気で自分の道を生きてくれたら、母親にとってそれが一番の幸せ」
(エール第108話)
マサの言葉で、ふたりは胸を張って生きていくことができるようになった。
良い話だった。
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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