【エール】第107話の感想♪(第22週:ふるさとに響く歌)
2020年11月10日(火)放送分の感想です。
「エール」第107話の感想
まずは、あらすじから…↓第107話はこんな話でした。
裕一(窪田正孝)は、鉄男(中村蒼)とつくった母校の福島信夫小学校の校歌のお披露目会に出席するため、鉄男と一緒に福島に向かう。福島の実家で、久しぶりにまさ(菊池桃子)とリンゴ栽培を福島に広める仕事に取り組む浩二(佐久本宝)と顔を合わせた裕一は、お互いの近況を報告し合う。楽しそうな一家のやりとりを笑顔で見ていた鉄男は、その夜小さい頃に夜逃げした後の話を裕一に語りはじめる。
出典:https://tv.yahoo.co.jp/program/?sid=581082
今回のお話で、鉄男が夜逃げした後、どんな暮らしをしたかが分かった。
山の掘っ立て小屋で、家族4人で暮らした鉄男。
そこでも父ちゃんは飲んだくれていた。
ある日、鉄男の弟・典男が家出した。
典男が出て行ったことを知っていた父ちゃんは、心配すらしていなかった。
なんていう父ちゃん、グズすぎるよ…。
警察にも届け、半年間探し続けたけれど見つからなかった典男。
そして、母ちゃんは決心したのかな。
鉄男を慕っていた典男がいなくなって、踏ん切りがついたのかな。
鉄男にも家を出ていけと言った。
「あんたには家族はいない。二度と帰ってくるな。」と鉄男を追い出した母ちゃん。
多分、鉄男を手放すことが母ちゃんにできる最後の優しさだったんだろう…。
鉄男の幼少期の悲惨さには絶句した。
藤堂先生にもらった名刺だけが、生きる希望だったんだ。
もっと見たいわ。鉄男の人生…。
あの後、誰か、優しい大人に会ったのだろうか。
お風呂に入れてもらって、髪の毛を切ってもらったのだろうか。
まだ子どもだった鉄男が一人で歩きだした、と思うと泣ける。
そんな鉄男は、小学校校歌のお披露目会で、スピーチを頼まれた。
人が良さそうな校長先生(おかやまはじめ)、鉄男の作った曲が大好きだっていうもんテンション上がっちゃって、もともと依頼した裕一じゃなく鉄男に講演を頼んじゃったのだ(笑)
鉄男は子どもたちに自分の過去を洗いざらい話した。
「子どもの頃の自分に会えんなら、言ってやりてえ。大丈夫だ。おめえ、なかなか悪くねえ人生送れっぞって。」
「たとえ今つらくても、未来は変えられます。皆さんも、人との縁を大切に。自分の道を切り開いていって下さい。」
(「エール」第107話)
鉄男のスピーチ…、聞いてたら涙出たわ。
中村蒼さんがね、とってもいいんだよね。
辛い過去を持つ鉄男の悲しみ、そして強さと優しさがこっちまで伝わってきたよ。
「エール」で泣けたの、吉岡秀隆さんが演じた永田医師を見て以来だったかも。
鉄男のスピーチを、鉄男のファンの校長先生もしんみりとした表情で聞き入っていた。
ますます鉄男のことが好きになっただろう。間違いない。
校長先生、好き(^^♪
鉄男のスピーチは子どもにも分かりやすい言葉で、印象に残る話だった。
借金とか夜逃げとか聞いたら、興味そそられるし忘れられないよ。
そりゃ、帰ったら両親に話するわ。
東京の有名人が明夫くんのおじさんなのだよ。
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以上が、朝ドラ「エール」第107回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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