【エール】第57話の感想♪(第12週:父、帰る)
2020年6月16日(火)放送分の感想です。
「エール」第57話の感想
まずは、あらすじから…↓第57話はこんな話でした。
一泊二日で地上に帰る権利がもらえるあの世の宝くじに当たって、10年ぶりにこの世に戻ってきた音の父・安隆(光石研)。東京の音の家の訪問に続いて、地上で過ごす二日目は豊橋の関内家にやってくる。馬具職人の岩城(吉原光夫)の仕事ぶりを見て、あらためて感心する安隆。久々に再会した光子(薬師丸ひろ子)から、小説家を目指す壁にぶちあたっている梅(森七菜)の話を聞いた安隆は、梅の前にも現れる。
出典:Yahoo!テレビ
前回に引き続き、あの世で行われている宝くじに当たった音のお父さんが地上に帰ってくるお話。
ほんとに悪いけど、何の期待もなしに見たよ。
が、今日のは泣けた。感動した。
この設定、ありじゃない!?って思えた(笑)
私が求めていた、笑いあり涙ありがあって、大満足。こういうのだよ、こういうのが見たかったんだよ!って思えた!
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やっぱりこれって、音の母・光子の存在の大きさかな。安隆と光子、この夫婦が良い雰囲気をだしてくれるんだな。
梅との対話も感動的だったし、梅の口から岩城のことがでたのも良かった。
あまりに人が良い安隆を前にして、考え方を改めた梅も素直で可愛い。
3姉妹の末っ子で、父と一緒にいられる時間が一番少なかった梅が、父に抱きつき甘えることができたシーンが泣けた。
幼い頃から3姉妹の末っ子にもかかわらず、一番冷静沈着で頭が良く、どこか冷めた目で世間を見ているところがあるように見えていた梅。
その梅の心を開くためにあの世からやってきた父。
そして最後には、一途に自分の妻を愛し続け、仕事を続けることで商売を守り、光子たち家族を守ってくれた岩城に、「再婚許す」のメッセージを残した安隆。
そしてそのメッセージに返事を残した岩城も小粋だった。
安隆が亡くなって10年。安隆が、光子も岩城も好き…と話したのと同様、岩城も”安隆と光子”この二人が好きだと言うのだから、安隆と岩城の関係にも愛を感じる。
安隆があの世からただ遊びに来ただけじゃない、”あの世の宝くじ”に当たったことに意味があったのだと思わせてくれるお話だった。
余談だが、岩城を演じている吉原光夫さんって、元劇団四季だったんだね。
オーラあるし、発声もいいし、気になってたんだよね。
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さいごに
ちょっと前の感想にも書いたんだけど、今までツイートなどをまとめて他の人が朝ドラをどんな思いで見ていたのかを載せていたんだけど、しばらくお休みすることにしました。
他の人たちの感想を見ているうちに、何が自分の思いや考えで、何が人が思ったことなのかっていうのが、まぜこぜになってしまうことがありました。
マイルールとして、自分の感想を書いてから他の方の感想をみる…ということは心がけていましたが、一話完結の話ではないので少なからず影響は受けてしまっていました。
それに加えて、自分の素直な感想を載せるつもりが、多数派の意見と違う感想をもってしまったときに、ありのままに書くことを躊躇してしまう事もありました。
ということで、ツイートまとめはしばらくお休みする予定です。宜しくお願いします。


最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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