【スカーレット110話】”くしゃみ”を残して帰る八郎は好印象すぎる。八郎…恐ろしい男だよ。

スカーレットの感想

【スカーレット】第110話の感想♪(第19週:春は出会いの季節)

(110)「春は出会いの季節」

2020年2月11日(火)放送分の感想です。

「スカーレット」第110話の感想

まずは、あらすじから…↓第110話はこんな話でした。

マツ(富田靖子)が亡くなり、喜美子(戸田恵梨香)が一人で暮らし始めて3年半。突然、八郎(松下洸平)から電話がかかってくる。その後、照子(大島優子)に連れられ、八郎がやってくる。仏壇を拝む八郎。照子は化粧っ気のない喜美子にアドバイスしつつ、気を遣って出ていく。二人きりになった喜美子と八郎はぎこちなく対面。数年ぶりに武志(伊藤健太郎)のことを話し始める。そして春、大学を卒業した武志が信楽に戻ってくる。

出典:NHKオンデマンド | スカーレット (110)「春は出会いの季節」

マツがオープニングで亡くなってしまった。

出来上がったピンクのセーター。天国の常治に見つけてもらうために。

マツにとっての死は、常治に会いに行くことだから、全然悲しいモノじゃないかったのかな。

残された家族は寂しいけれど…、特に一人になる喜美子は寂しいだろう。マツは、最後まで常治を一番に愛した人だったなぁ。

前回の「幸せな死に方」の話から、あっという間にマツが亡くなった。

マツの希望通り、サニーでおしゃべりしながらゆら~っとなった模様。

なんだけど、イマドキだとゆら~っとなって死にかけてても誰かに発見されたら「え!?救急車!!」となり、三途の川直前で無理やり蘇生させられて、そのまま寝たきり生活長く続く…なんてことが多いんだろうなって、関係ない事が頭をよぎる(;・∀・)

マツはあの後、大野さんが町医者かなんかをダッシュで呼びに行って、そのまま死亡が確認されて無事に”願い”通りに死ねたんかなぁ。

「半分、青い」でも、孫と昼寝しながらそのまま…、なんてことがあったが、実際そんな死に方あるん?って印象しかなかったんだけど、マツのも同じ印象を受ける。

そんなこんなで一人になった喜美子の元へ現われた八郎。

これ、もしかして…って思っちゃうよね。

照子だって、何よりもそれ考えちゃうから、口紅くらい塗れって言っちゃうよね。

八郎の優しい表情に、穴窯反対してるときは八郎憎し!って思ってた私だったが、やっぱり「八郎はええなぁ」って思い直す。

”くしゃみ”の話をした八郎が喜美子を見て笑って、でも喜美子は意地はって「違います」と言って…。

あぁ、くしゃみ聞いただけで喜美子だって分かったんだなぁ。それを4年(だよね?)の間ずっと覚えていたんだなぁ。そして帰り際に話してくれたんだなぁ。

八郎が去り際に”くしゃみ”を残してくれて、去って行って…。

あの後、月9ドラマとかならきっと主題歌かかって追いかける場面だよね。

でもそうはいかないのが「スカーレット」(´;ω;`)

大切なものを失った喜美子姿が胸に突き刺さった。

陶芸家として成功して「バンザイ」とならないこのお話、切ないよ。

今回、八郎の温かさに触れて、「やっぱ八郎はめちゃくちゃええ奴や(´;ω;`)借金してまで穴窯した喜美子が悪いんや~!」と思いそうになってしまった。今まで喜美子派(そんな派閥あったっけ?笑)だったのに。

でも、忘れちゃいけないのが三津!との関係なんだよねぇ。

八郎は女性の気を引くのがうまいよ、ホントに…。

帰り際の留守電の話と、”くしゃみ”…。

こういうのされると、ほんっと心持っていかれる。八郎、油断ならないおそろしい男だわ…!

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以上が、朝ドラ「スカーレット」第110回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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