【スカーレット】第107話の感想♪(第18週:炎を信じて)
2020年2月7日(金)放送分の感想です。
「スカーレット」第107話の感想
まずは、あらすじから…↓第107話はこんな話でした。
武志(伊藤健太郎)の作陶を見守る喜美子(戸田恵梨香)。陶芸家になりたいという武志の気持ちを感じ取り、喜美子は複雑な思いを抱く。かつて穴窯での窯焚きを成功させたとき、その成果を見に来た八郎(松下洸平)に喜美子は声をかけられず別れることに。その後、喜美子と八郎が会うことはなかった。一方、武志は喜美子に内緒で八郎と手紙での交流を続けていた。高校卒業後の進路に悩む武志は5年ぶりに八郎に電話をかけてみるが…
出典:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]
まずは、前回の感想で「空白の7年見せろー!」と憤っていたことを反省…。こうやって少しずつ丁寧に描くのが「スカーレット」だものね。
深野先生(イッセー尾形)に弟子入りしてからの3年間がすっ飛んだと思ったら、次の回でどんな頑張りがあったかまとめてくれてたのを見ていたのに、ついつい焦ってしまったわ(;^ω^)
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それにしても八郎…(´;ω;`)
穴窯で出来たその作品をひとり静かに涙しながら見続け、そして残した夫婦ノート。
「すごいな すごいな すごいな 喜美子」
(スカーレット第107話より)
八郎…(´;ω;`)
もう、戻れないなって思ったんだなぁ。
喜美子を信じて応援してやれなかったことはもちろん、陶芸家としての才能の違いを見せつけられたことが大きかったのかな。
再び夫婦として歩むことはできないって思ったんだろうな。
喜美子が”ただの陶芸好きのおばちゃん”の時からその才能に嫉妬しるようにみえた八郎だからね。
「喜美子に横におられんのは…しんどいなあ…。」
(スカーレット84話より)
関連記事:【スカーレット84話】八郎、最低やん…。妻不在時に弟子に本心打ち明けて、最悪やん…。
いくらディナーセットに「熱なる瞬間」を見出したとはいえ、あんなにすごい作品作り上げた喜美子の横で陶芸を続けるのは”しんどい”よね。
でもやっぱり思うな。武志のために八郎は家をでるべきじゃなかったって…。
柴田さん(中村育児)から八郎の近況を聞いた喜美子。その時開いていた個展の芳名帳に残されていた「十代田八郎」の名前…。
喜美子の個展に来てくれてたんだ…。
八郎が色んな思いで、喜美子の作品を見ていたと思うと胸が苦しい。
そして送った離婚届…。
いつもきちんと二人で話をしてきた夫婦が、話し合いもせずに離婚してしまうなんて、悲しすぎるわ。
喜美子と八郎。ふたりにはやり直してほしかったな。
武志(伊藤健太郎)が話したテレビジョンが来た日の話…。
お父ちゃんが帰ってきたんだと思ったんだね。
あの可愛い武志が、「お父ちゃん」と川原家で口にするのも遠慮していたと思うと、もう泣くわ…(´;ω;`)
”テレビ”と”お父ちゃん”。思い違いして喜んで離れから母屋に駆け込んだこと。そのことを今まで小さい胸にしまっていたなんて、辛すぎる(´;ω;`)
きっと喜美子は成功してから個展に取材に作品作りに大忙しの日を過ごしていただろうから、あの武志ならニコニコいい子にしてお母ちゃんを心配させないように振る舞っていただろうと思う。
もうホント泣くわ(´;ω;`)
喜美子は、当初は穴窯が成功したら八郎が戻ってくるって思ってた。
「次、うまくいったら。ハチさん迎えに行く。任しとき。」
(スカーレット第100話より)
3回目の釜焚きの前にこう言ってた喜美子。
成功させて八郎を迎えに行って、そしてまた親子3人でやっていこうって思ってたんだ。
なのにどうして、それができなかったんだろうね(´;ω;`)
あの日、喜美子が夢を叶えたあの日。作品を一人で見ている八郎に声をかけられなかった喜美子。
昔の喜美子なら「八さん!成功したで!」と抱きついて喜んでいただろうに、それができなかったんだね。
夫婦そろって陶芸家…。そのことが二人を切り離してしまったのかな。
第107話の公式ツイートまとめ
みなさん、おはようございます🌞
もうすぐ #スカーレット の時間ですよ!
昨日の放送では、マツさんが加賀温泉の旅行に行ったり、信作くんが怪しげな動きを見せたり、穏やかな日々が続いていましたね!一方、進路については答えをはぐらかしている様子の武志くんでした…🤔— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 6, 2020
通過儀礼…😢#スカーレット pic.twitter.com/EgDw25xbcs
— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 6, 2020
八郎さんの胸の内は…#スカーレット pic.twitter.com/kG80Ew8K3X
— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 6, 2020
離れていても、親子の縁はずっと続いていますからね😌#スカーレット pic.twitter.com/5u0Wl14OAK
— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 6, 2020
ツイッター反応まとめ
「十代田八郎」の意味、喜美子は取り違えたな。八郎は喜美子に「まず名声を得るべきだ」と言ってしまった。激しく恥じたに違いない。川原八郎の名声を捨てるべきはまず自分だ。一から出直すとはそういうことだった。離婚届送るべきではなかった。こんな掛け違いが取り返しつかなくする。 #スカーレット
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) February 7, 2020
#スカーレット は時に”誤解”の物語である。八郎が喜美子の展覧会にやってきた、芳名帳に「十代田八郎」と記した。それをみて喜美子は八郎に離婚届を送った。このやりとりのなかに、あるいはこういう意味ではなかったかという別様の意味が散りばめられている。未来がわからないように過去もわからない。
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) February 7, 2020
この物語のキーワードとして「敬意」がずっとあると私は思ってて だからまるで自分の存在で相手の存在を否定してしまうような「お互いに礼」ができなかった今のままの状態で喜美八の関係が終わるとは思っていない 向き合う場面がいずれあってほしい #スカーレット
— も (@bsprt) February 7, 2020
ずっと欲しがっていたTVを買ってあげて喜んでもらえたって思ってた喜美子。ずっと待っていた父親ではなかった喪失の思い出だったことを知る7年後。裸足で駆けて来るほどTV欲しかったんだ😊→裸足で駆けて来るほどお父ちゃん待ってたんだ😭 胸が苦しくなるよ、ほんと。#スカーレット
— ありありんこ (@ariarinko50) February 7, 2020
#スカーレット 思春期の息子が、両親の離婚の本質を正確に捉えていて、それを母に吐露した。本当はそれだけのことなのに、青臭い物言いで母を傷つけたと、友人にも気づかれるような落ち込み方するんだね。やっぱり繊細で優しい子だよ。繊細さを表に出さないところまで気を使っちゃう子だ。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) February 7, 2020
テレビいつ買うんだろうって先週くらいからずっと思ってたよ。でもさ、テレビを今日まで引っ張り幼い武志の切ない思いに繋げるとは思わなかった。お父ちゃんに手紙を書いてまで欲しかったテレビだけど、テレビなんかよりお父ちゃんの帰りを待ち詫びることになるとか誰が想像した? #スカーレット
— fnenkoセンキューこころ (@amber_3118) February 7, 2020
無闇に女性を名前で呼ばない八郎
結婚時は「川原になる」と決断し、三津の事も苗字で呼び続けた
#スカーレット はずっと「名前」を大切に表現してきた気がします
だからこそ八郎がしたためた「十代田八郎」にどんな思いが込められていたのか、私たちは自然とわかってしまうから胸が痛い
→— みつばちーな (@youmehe825) February 7, 2020
「朝ドラはほっこり見れるものが好まれていた」みたいなニュースをチラ見。多忙な朝にアイメイクやり直したり帰宅後に服脱ぎながら録画見てツイッタ読んでそうかこういうことかと脱いだタイツを床に叩きつけるような朝ドラのほうが、生ぬるいのより好きです。#スカーレット
— tofu (@tofu87202037) February 7, 2020
5年ぶりの父の声を聞いた武志の演技…
目にうっすら涙の膜ができて
鼻がほんの少し赤らむの…これマジで
泣きそうなのこらえた時になるやつぅうう!!!なんなの…この朝ドラ…#スカーレット
— ドラみん (@dorraming) February 7, 2020
#スカーレット ある意味で川原喜美子と三人の男たちの物語である。三人の男たちとは川原常治、川原八郎、川原武志で、喜美子はそれぞれ、娘、妻、母として関わっている。今週はすでに2月の一週目であった。すでに週の初めから三人目の男、川原武志との関係に変わっていたんだなと、今更気づかされた。
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) February 7, 2020
#スカーレット【武志の真意】武志が本当に言いたかったのは、陶芸家は気軽に「やってみる」ことができる仕事じゃないよってこと。その根拠として喜美子が 大事なものを失う代わりに陶芸家になれたという実例を挙げただけ。しかし結果、喜美子を大きく傷付けたことを自覚し、だから酷く落ち込んだのだ。 pic.twitter.com/R0nlLCuiLe
— ひぞっこ (@musicapiccolino) February 7, 2020
穴窯で作った作品を見つめて夕陽の中で1人涙を流す八郎。
「作っている人の気持ちが作品に伝わる。心は伝わるで。」と結婚前に喜美子に言った八郎の言葉。
自然釉の作品を見て、その作品から喜美子のどんな心が八郎に伝わっただろう。#スカーレット— けい (@pljik) February 7, 2020
#スカーレット
武志が「お父ちゃんが帰ってきたと思った」って言えるのって、普通は言えないからね。男の子なら特に言わない。それを言えるだけの、「何があってもお母ちゃんは武志が好き」って関係性があるからで。
だから喜美子は親として正解じゃないかもしれないけど間違いじゃない。— チン◯イ (@dora_demodoa) February 7, 2020
八郎さんが不憫だなと思う一方彼だけが失ったのかと考えるとそうじゃないように思う。彼は彼できみちゃんと離れることによってフカ先生のような生き方ができるようになったんじゃないかな。金賞までとった陶芸家川原八郎から「一から出直す」と新しい挑戦をしていると信じたい #スカーレット
— めー@ありがとう!!いだてん (@tv_800gj) February 7, 2020
以上が、朝ドラ「スカーレット」第107回の感想でした!


最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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