【エール84話】五郎ちゃんに「戦争に協力しないで」と言わせたのは人選ミスだったかも…

エール感想(新)

【エール】第84話の感想♪(第17週:歌の力)

(84)「歌の力」

2020年10月8日(木)放送分の感想です。

第84話の感想

まずは、あらすじから…↓第84話はこんな話でした。

裕一(窪田正孝)が曲作りに取り組んだ映画「決戦の大空へ」が封切られると、映画も主題歌「若鷲の歌」のレコードも大ヒットを記録。そんなある日、ようやく結婚した五郎(岡部大)と梅(森七菜)が豊橋からやって来る。自分の曲が戦う人の力になればいいと思って曲を作っている裕一に、五郎は裕一が思ってもみなかったことを告げる。五郎の言葉に思わず激怒した裕一を心配する音と梅だったが…。

出典:Yahoo!テレビ

五郎ちゃんがキリスト教に入信していた。

私は「戦わなければいい」という五郎ちゃんにははなはだ疑問だね。

その根拠聖書の言葉か…(-_-;)

キリスト教が正義だとでも信じているのだろうかね、五郎ちゃんは…。

十字軍の遠征をおこなったキリスト教。異教徒は虐殺OKのキリスト教…。キリスト教と戦争は切っても切り離せないくらい、密接な関係です。

五郎ちゃんは馬具職人としての悩みを裕一に打ち明けた。

裕一は、五郎ちゃんの仕事を「人や馬の命を守るもの」と言ってくれた。

そんな優しい裕一に対して五郎ちゃんが言ったことは、ひどいんじゃないかと思う。

言い方は違えど、裕一が作った曲を「人を幸せにしない曲」と言った五郎ちゃん…。

丁寧な口調で語ってはいるが、要は、「裕一の曲のせいで人が無駄死にしているから、曲作らないで」ってことでしょう。

そりゃ、裕一も怒鳴るわ。

「命を無駄と言うな!」

(エール第84話)

絶縁されても仕方のないレベルのこと、五郎ちゃんは言っちゃったと思う。

まるで、戦争に行って死んだ人は無駄だったと言わんばかりの五郎ちゃん。

五郎ちゃんの株は今日で相当下がったわ↓

今、日本が平和な世の中になって、歴史を振り返れば、早く降伏すればよかったのに、と思う。

でも、戦っているその当時は、戦いをやめれば、戦いよりもっとひどい事・悲しい事が起こるかもしれない恐れていたんじゃないのかな…。

他国に侵略されれば、日本が日本でなくなる…。

大切な家族がどんな扱いを受けるか分からない。

無抵抗の日本人まで虐殺されてしまうんじゃないか…。

こんなことを考えたら、戦うしか選択肢以外ないと思うのも分かる…。

当時は、戦争で負けたらどうなってしまうのか想像もできない、まったく分からない

それなのに、大切な家族のいる日本を他国に侵略されないため戦って死んでいった人の死を”無駄”だとは…。

五郎ちゃんのまっすぐなキャラクターが少々ウザく感じられた。

戦争に行く人を減らしたいなら、裕一に物申す前に、馬具作るのも辞めてしまえばいい。

まずは五郎ちゃん自身が、戦争に協力するような仕事はやめて、それから裕一に言うべきだ。

そもそも、五郎ちゃんみたいな健康体の若い男。一番に召集令状きたってよさそうなものを、それを免れているのは”戦争に協力している”からでしょ。

以上が、朝ドラ「エール」第84回の感想でした!

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

コメント