【スカーレットのまとめ】本田大輔さんが演じる”熊谷敏春”がめっちゃチャーミングだ!
「スカーレット」で照子(大島優子)の夫・熊谷敏春を演じたのは本田大輔さん。
SNSでは”トシャール”と呼ばれ愛される敏春さんのことをまとめてみた(前半)。
本田大輔さんが演じる熊谷敏春とは?
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本田大輔さんが演じているのが”熊谷敏春”。
敏春は京都の老舗旅館の三男坊。大学出の頭の切れる男。会計事務所辞めて熊谷家の婿になった。
芸術に詳しく、陶芸についても良く知っている。丸熊陶業を日本一にすると話す。
先見の明をもち、優秀な経営者としての素質を持つ。
見た目は冷たい印象…。優秀だが面白みのないつまらない男なのでは、と感じさせる。
が、実は愛情深くとても優しい敏春!
妊婦の妻を気遣い、妻の家出には手紙を綴り、息子を不器用に愛す敏春はとってもチャーミング。
この見た目とのギャップが評判で、SNSでは”トシャール”との愛称で呼ばれている(笑)
トシャールの魅力にはまっている人で溢れているよ。お茶の間に愛されるトシャール(^^)
トシャールこと熊谷敏春の初登場は?
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敏春さんの初登場はスカーレット第44話だった。
親が決めた敏春との結婚に、当初照子は憤っていた。
「琵琶湖に沈めたる。」「あんな男!ゴキブリ百万匹の方がマシやで! 」
(スカーレット第44話より)
が、二人きりの時は優しい敏春さんに、物知りでいろいろなことを話してくれる敏春さんに、すっかり惚れてしまった照子。結婚してから「三月と29日」を覚えている二人はラブラブだった。
戦後、変わってゆく世の中を見据え、丸熊陶業に新しい社員を入れた敏春。(ちなみに、その一人が八郎だった。)
先見の明を持ち、照子の父・照男(阪田マサノブ)にも意見を述べていた。
「深野心仙はもう古いんとちゃいますか?ブドウの種が面倒くさい言うてはりましたけど、ほな種のない、種なしブドウ作ってやろう…。そう考えるんが世の中をよう見てるいうんです。 」
(スカーレット第44話より)
「種なしブドウ」を地球がひっくりかえってもできないと笑う照男を冷めた目で見てた敏春さん…。考え方の違いにモヤモヤしてたんだろうね。
丸熊陶業を任せてもらえると聞いて婿にきた敏春。なのに、社長の座を譲る気のない照子の父・照男。
加えて、照子母・和香子(未知やすえ)からは、可愛がられるものの実の息子の身代わり扱い。
婿に入って複雑な立場にいる敏春さんの苦悩を伺えたな。
(関連記事:【スカーレット44話】照子が結婚してた!婿はインテリ良い男♪)
喜美子をホットケーキ大好き”ミッコー”に仕立て上げたのは敏春さん!
丸熊陶業で絵付けの仕事をしていた喜美子(戸田恵梨香)。その喜美子のデザインを採用したのが敏春さん。
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敏春さんはPRのやり方も凄かった。
”信楽初の女性絵付師”として注目させるために、新聞・滋賀毎報の取材を受ける段取りを済ませた。
なんでも、滋賀毎報の部長と敏春は知り合いだそうで、敏春の人脈の強さを伺えた。
取材当日、喜美子を丸熊陶業のマスコットガール”ミッコー”にするために、「ホットケーキを食べるのが夢」という可愛いエピソードを作り上げ、喜美子に着替えてくるように命をだし、アノ可愛い”ミッコー”に仕立て上げた。
敏春「好きな食べ物、ホットケーキいうのはどうでしょう?絵付けで食べていけるようになって…。」
記者「あっ、ホットケーキ食べるのが夢やった!」
敏春「そういう話やとかわいいんですけどねえ。」
(スカーレット第47話より)
どう考えてもふざけたエピソード…。結果、深野先生の”ふ”の字もない記事が出来上がってしまったんだよね。
きみちゃんが「信楽初の女性絵付け師」として紹介された新聞記事はこんな感じでした📰
放送ではチラッとしか映らなかったので、じっくりとご覧ください👀#スカーレット pic.twitter.com/CEO3R9v4bH— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) November 22, 2019
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敏春さん、なかなかズルい手を使うんだなぁとなんともいえない気持ちになった回だったなぁ。
(関連記事:【スカーレット47話】百合子・覚醒で常治封じできるかも(笑)喜美子の新聞取材で大騒ぎ!)
照子の父・急死でトシャール後を継ぐ
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世代交代問題をどう片付けるかに注目していたら…あっさりと解決されちゃったんだよね。
社長の急死でね…。あれにはびっくりした。
(関連記事:【スカーレット49話】社長の死…週明け早々驚いたわ…(´;ω;`))
そして、丸熊陶業を継いだ敏春さん。大改造を行い、喜美子にも影響を与えた。
照子「丸熊陶業…大改造や!」
喜美子「大改造?」
照子「新しい社員さん、来たやろ?」
喜美子「うん、それは知ってる。」
照子「商品開発するいう。」
喜美子「それも知ってる。」
照子「若い世代を中心にするんや。 火鉢の生産も、大幅に縮小される。 」
(スカーレット第50話より)
これにより、丸熊陶業の主力製品は、火鉢から植木鉢へと変わることとなった。
大改革を行う一方で、新しいやり方をすすめるのは大変だったであろう。敏春の苦労が垣間見れた電話のやりとり…。
敏春「いやいや これまでのやり方ではなく僕は僕なりのやり方でで 言うてますやろ? お願いします。はい そうです。はい…ほな よろしゅう頼みます。どうぞ。」
(スカーレット第54話より)
昔のやり方にこだわる人たちからの反発は大きかったんだろうな。敏春さんのこの努力のおかげで、丸熊陶業が長く続くことになったんだね。
ところで、社長となった敏春さんは八郎(松下洸平)にお茶を入れさせる加山さん(田中章)に苦言を呈していた。新人だからお茶淹れさせて当たり前の風潮をおかしいと思っているあたり、好感をもてる。
そして喜美子の賃金アップの交渉も受け入れてくれた。古臭い考えで嫌味な加山さんに対して、スタイリッシュで現代的な考えの俊春さんが際立って見えた。
(関連記事:【スカーレット50話】火鉢から植木鉢…喜美子だけが知らぬ深先生の決心(´;ω;`))
妊娠中の妻を気遣う様子が優しいトシャール
第62話で、敏春さんが照子のショールをかけ直してあげる様子がめっちゃ好印象だった。
商品開発室で喜美子と八郎がふたりで会っている…。このことで喜美子に話があるということで、怖い顔をしていた照子と敏春さん。
あれ?怒ってる?と思いきや、一転表情を変えるこの夫婦がめっちゃ良かったよね。
照子「ええ男やのう。ええのん、つかまえたのう! 」
敏春「なんちゅう言い方や。ただそういうことやったら ほかの社員の手前もあるし…。 」
(スカーレット第62話より)
この「なんちゅう言い方や」の時に照子がぺろっとして、敏春が嬉しい顔してて…。
仲が良い夫婦。可愛い夫婦。
「おスイカ」と気取ってた照子が、素の照子で敏春さんに甘えられるようになってて、喜美子の前でもイチャイチャを見せてくれて。
なんてほのぼのする夫婦なんだろうとニヤニヤしながら見ておりました。
照子「入選してくれたら ありがたいやん。火鉢に代わる主力商品は物だけやない 人でもええねん。敏春さんはそういうとこ 目ざといから…。十代田さんが認められたらマスコットガールミッコーに続いて マスコットボーイ ハッチーの誕生や。ほんま ええのん つかまえたのう!」
敏春「そやから なんちゃう言い方や。ほら 冷えるで ちゃんと掛けとき。」
照子「ありがとう。フフフ…。」
(スカーレット第62話より)
照子が大事で仕方がない敏春の思いが溢れ出すぎてた。
それに加えて、優秀な人材を育ててそれを会社の発展に活かそうとする敏春さんもすばらしくて、敏春さんが完璧な男であることを見せつけられた回だった。
(関連記事:【スカーレット62話】結婚に反対の常治…。八郎の「あほ」が最高に優しい)
八郎の作陶のサポートをする敏春さん
八郎の作品作りを応援してくれていた敏春さん。
朝夕2時間、商品開発室を使用させてくれていたし、会社の備品である”電気釜”を使わせてくれた。
そして、作品をみる力もある敏春さん。敏春さんの能力の高さよ。素晴らしい。
敏春「なに焦ってるんや。自分ではどう思う?この色でええんか?きれいに焼けてはいるけど それだけやろ。自分がよう分かってるんとちゃうんか?」
(スカーレット第66話より)
八郎の作品へのダメだし。でも愛情が感じられた。
そして良いものは良いと認めてくれる敏春さんが優しかった。
八郎が新人賞を受賞することになった作品を見た敏春さんは「たいしたもんや」と褒めてくれた。
ところで…。照子が第一子・雪子を出産してから、夫婦関係に変化があったらしい。
敏春「ああ。何や。」
照子「”何や”て 何や。」
敏春「来てたんか。」
照子「目に入らんか こんなかわいい奥さん。」
敏春「雪子 泣いてるんちゃうか。 」
照子「お母ちゃん見てくれてる。」
敏春「また そんな任せっ放しにしたらなあ…。」
(スカーレット第70話より)
こういうところ、敏春さんも普通の男な部分があるんだなぁと思ったのと同時に、子煩悩な敏春さんの姿が目に浮かんだ。
かわいいかわいい雪子を置いてきているのが信じられないんだろうね。
これはきっと溺愛しているぞ…と感じさせてくれた敏春さんだった。
以上が、朝ドラ「スカーレット」の俊春さんまとめ(前半)でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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