【スカーレット】第115話の感想♪(第20週:もういちど家族に)
2020年2月17日(月)放送分の感想です。
「スカーレット」第115話の感想
まずは、あらすじから…↓第115話はこんな話でした。
行方不明のアンリ(烏丸せつこ)が無事戻り、安堵した喜美子(戸田恵梨香)。その晩、二人でワインを飲んで語らうが翌朝、またもアンリの姿が見当たらない。飲み過ぎてよく覚えていない喜美子は武志(伊藤健太郎)に電話する。そしてアンリが戻ってくると、喜美子は飲み明かした二人の会話を確認。意外な事実が明らかに。一方、武志が通う窯業研究所で八郎(松下洸平)のうわさ。その頃、信作(林遣都)が居酒屋に呼び出したのは…
出典:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]
二日酔い状態で息子の職場(?)に電話する母って…。
アノ川原喜美子先生からのお電話だから許されるけど、普通はお母さんからの他愛もない電話が職場(!?)にかかってきたらマザコンだとバカにされそうじゃない?
「川原八郎いうてそこそこ有名でがんばってたんやけどなぁ。 」
(スカーレット第115話より)
これ、まだ武志が退室してないのに言うんだからね。
室長、悪意なさそうな話しぶりだったけどさ、ちょっと感じ悪いよね。
もしや、人が良さそうな顔しつつも、母からくだらない電話がかかってくる武志への嫌味?…は深読みしすぎか…。
で、ナレーションでさらなる情報…。
「川原八郎は、妻である喜美子の才能に負けて信楽から逃げていった」
(スカーレット第115話より)
シビアだなぁ。女弟子と逃げたと噂されていた時代もあったけど、いつの間にか、妻に負けて逃げた話が出来上がっていたとはね…。
小さい町でのこういう噂は、すぐに子どもの耳にも入るハズ。
そして、きっと武志も学校でからかわれたり、コソコソ陰口言われたりしたんだろうな。…と勝手に想像してたら「武志ぃ(´;ω;`)」って気持ちになるわ。
ところでさ、最初の噂。三津と出て行ったんじゃないかって思われていた時。
その噂を耳にした柴田さん(中村育二)が八郎に、京都の陶磁器研究所に行くことを勧めてきたんだよね。
柴田「このままここにおっても息苦しいだけちゃう?京都やったら電車ですぐや。信楽、離れぇ。」
(スカーレット第103話より)
柴田さん…。あの時さっさと川原家に戻れ…と言うんじゃなくて、信楽離れって言ったんだよね。
あの時の会話、ちょっとモヤモヤしながら聞いてたんだけど、ふと思い出した。
武志の事、「可愛らしなぁ」と温かく見てくれてた柴田さん。その柴田さんが親子を引き離すような事言うのかってショックだったんだよね。
噂から逃げるようにアドバイスした柴田さんが心にひっかかってる。
最終決定を八郎がしたとはいえね…。
女と逃げた噂→妻に才能で負けて逃げた噂にかわってて、どちらもかなり不名誉な話だ。
八郎、気の毒だね…。こんなうわさの中で陶芸家を続けていくのは難しいし、京都へ行ったのは正解か…。
でも、喜美子だって同じ立場じゃない?
夫に逃げられた妻は痛々しいし、夫の立場も考えずしゃしゃりでた図々しい妻だと思われたら息苦しい。信楽の奥様たちの間で、どれほど噂されたことか。
でも、そんなこと跳ね返すほどの陶芸への情熱と才能があったから、こうして陶芸家・川原喜美子として堂々と生きているんだろう。
穴窯に対する喜美子と八郎の態度の違い。
強くて逞しい姿を見せた喜美子と正論だけども及び腰で決心が足りない姿を見せた八郎。
この二人は…、もう復縁はないと予想する。
嫌いで別れたわけじゃない。けど、八郎は喜美子の才能を受け入れられる度量がない。
夫婦仲良く陶芸やれるような関係じゃないと思うんだ。
アンリと飲んだワインきっかけで、”八さん”への思い、10年以上胸の奥底に隠しておいた想いが溢れて戸惑っているようだけど、でも喜美子はそんな自分の気持ちを八郎にぶつけるんじゃなくて、作品作りにぶつけていくんじゃないかなって。そう予想してる(はずれるだろうけど(;^ω^))
それでこそ、陶芸家・川原喜美子の物語って感じがしない?期待しておこう。
ところで…、掛井先生のご両親も離婚してたのか。掛井先生の名前「武蔵丸」をつけたお父さんはよく殴る人だったとはね…!!
びっくりした…!
それにしても、掛井先生ほんまに優しくって大好き。
竜也もすっかり更生してて、掃除して挨拶して陶芸やって…。
早々と立ち直った竜也が可愛いわ。
第115話の公式ツイートまとめ
みなさん、おはようございます🌞
今週も #スカーレット がはじまります!
先週のお話では、窯業研究所で順風満帆の武志くんの一方、きみちゃんの元に元女優のアンリさんが現れ不思議な友情が芽生えて…🙋♀️🙋♀️?おさらい👇
▼公式HPhttps://t.co/BKegUIB54J▼YouTubehttps://t.co/pjFf5jzDV2
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 16, 2020
きみちゃんがどんどん飲んべえに…🙄#スカーレット pic.twitter.com/bQjF7Cl4Zd
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 16, 2020
武志くんが慕うのも納得!ほんま、ええ先生やで…😭#スカーレット pic.twitter.com/1XHVayCjnk
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 16, 2020
男は背中で語る…🤔じゃなくて、ど〜でもええことを語る🤣#スカーレット pic.twitter.com/HYCQlw3HHH
— 朝ドラ「スカーレット」第19週 (@asadora_bk_nhk) February 16, 2020
ツイッター反応まとめ
喜美子、自分が無意識に相手を縛ろうとすることに、アンリに言われて初めて自覚したのかな #スカーレット
— 蓮花茶@実況 (@lotusteajikkyou) February 16, 2020
仕事と子育てに突っ走ってるあいだ、忘れてた(つもりだった)気持ち。余裕ができてお金も入って幸せなはずの今、ふわっと「ほんとに欲しいもの」が立ち上ってくる四十代。
わかるー…!
あかまつにハチさんを呼び出した信作課長、酔ってハチさんの名を呼ぶきみちゃん…
わかるよー!— さとひ/仕事のときは渡辺裕子(わたなべひろこ) (@satohi11) February 16, 2020
朝ドラヒロインはじめての二日酔い、だいたい「社会人になったとはいえまだひよっこ」みたいな文脈で出てくるので「四十路で人生初の二日酔い」という形で表現される喜美子の人生経験の歪さに打ち震えるばかりである #スカーレット
— こはろさん (@kohalogical84) February 16, 2020
「八郎の話は今でもたまに人々の口に上ることがあります。川原八郎は、妻である喜美子の才能に負けて信楽から逃げていった」。何て残酷な切り方をするナレーションだろう。 #スカーレット
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) February 16, 2020
「川原八郎さんて人も陶芸でそこそこ頑張ってはった」
如何に苦しもうと努力しようと、他者は知る由もなく憶測と後づけの評価のみが独り歩きする。残酷だけれど、反面他人の声を苦にしてもしょうもないということでもある…どう動こうと、好き勝手言われるなら自分も好きにしたらいい #スカーレット— ぬえ (@yosinotennin) February 17, 2020
八郎の話題が出ると…
何事もなく振る舞っているけど辛いんだな
健気だよ武志😢
余り見せない表情です#スカーレット ♯115#伊藤健太郎 pic.twitter.com/XPpouZS669— 琴音; (@mkj0u_ko10ne) February 16, 2020
「八郎は喜美子の才能に負けて逃げて信楽からいった」
うわー、世間の勝手な噂って容赦ない。さっきの「そこそこ有名」も無意識に失礼だったし#スカーレット— あさひ (@asako0807) February 16, 2020
齢四十を越えて
艶かしい。#スカーレット#戸田恵梨香 pic.twitter.com/H8t2V4FsGf— 8七@末広 (@8prism81) February 17, 2020
掛井先生のちょうどいいアフターケアもすごくよかったし、竜也が率先して掃除してるの偉すぎて敏春さんに報告したくなったし、タケシが知ってか知らずかハチみたいな青い釉薬つくってたの最高だった😭#スカーレット
— にゃー (@mfMkqwa2UpTTu3H) February 16, 2020
人は断片的な事実を都合よく繋げて語る。八郎が出ていった事、三津が出ていったこと、喜美子が穴窯を成功させた事、八郎が信楽を離れたこと、これくらいしか知らないのに、八郎と三津が不倫して出ていったとか、喜美子の才能に負けて八郎が信楽を離れたとか、まことしやかに語られる。 #スカーレット
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) February 16, 2020
弟子と浮気して信楽を出奔したという噂がいつのまにか妻の才能に負けて信楽を逃げ出したに変わってる…。大阪にまで知られた陶芸家・川原八郎が「そこそこ有名な陶芸家」になってる。それを聞くタケシがハチと似たような色を作ってるの、タケシ応援したくなるわ…#スカーレット
— にゃー (@mfMkqwa2UpTTu3H) February 16, 2020
「弟子と深い仲になってしまった」「妻の才能に負けて逃げた」
狭い町では無責任な噂は、容赦なく子どもの耳にも入ってくることがあったことだろう。武志は今までどれほど傷ついてきたのだろう。しかもそういうことはおくびにも見せず。#スカーレット— あさひ (@asako0807) February 16, 2020
#スカーレット 暴力を振るう父の息子だけど「普通」に生きてると言う掛井先生。「普通」であることを努力し、それに誇りを持ってる掛井先生。やっぱり彼はこの物語の中で平凡な人生の尊さを体現してる人物なんですね。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) February 16, 2020
以上が、朝ドラ「スカーレット」第115回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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