【スカーレット93話】八郎の”熱くなる瞬間”に感動。喜美子へのおにぎりにも涙出た

スカーレットの感想

【スカーレット】第93話の感想♪(第16週:熱くなる瞬間)

2020年1月22日(水)放送分の感想です。

「スカーレット」第93話の感想

八郎(松下洸平)がまっすぐ家に帰って来なくてホッとした。

窯業研究所の柴田さん(中村育二)とジョージ富士川(西川貴教)に駅で偶然あった八郎は、そのまま”サニー”へ立ち寄り、喜美子(戸田恵梨香)に電話をかけてくれた。

これが本当に良かった。

5日ぶりの帰宅で、三津が一番に出迎えてキャッキャと騒ぐ描写がなくて本当に良かったわ。

まぁ、それでも、「ただいま」と戻ってきた八郎をハートの目で見つめてはしゃぐ三津は見ていられなかったけど…(-_-;)

あの独り言のポーズはまったく好感がもてないし、三津が八郎と話す時の声の質が胸をざわつかせて嫌になる。

…、とまぁ三津と八郎のコンビはやっぱり見ていて嫌な気持ちになるなぁと再認識。

話をもどして、ジョージ富士川と喜美子の再会は良かった。

ジョージ富士川はさすが世界的な芸術家だけあって、人を魅了する。

ジョージ富士川からはポジティブなパワーが溢れているし、一緒にいるだけでエネルギーをもらえる。

そんな類まれなき才能を持った根っからの大阪人のジョージ富士川を、まさにジョージそのものとして演じている西川貴教さん、好きだわぁ。

”熱くなる瞬間”の話を、定食屋の親父さんの話をもちいて語るジョージ富士川にさらに好感度アップ↑

世界的な芸術家なのにとても気さくな大阪人であり、語るエピソードが”定食屋の親父”って最高だわ。

ジョージからあのカケラの話をしてくれたおかげで、窯業研究所の柴田さんが見てくれて、そしてあの色合いがどうやって生まれたかが明らかになってきた。

柴田さん…、ずっと嫌味なおっちゃんかと思って苦手だったんだけど、今回好きになったよ(笑)

「熱くなる瞬間」への返答の柴田さんにチャーミングさを感じたよ。

さて、「熱くなる瞬間」が今の八郎にもあるのかと不安な思いで見ていたんだけど、八郎にもあった!!

八郎から出てくる”団地”と”和食器セット”のワードは三津がもたらしたもの。そして、銀座の下見も三津の提案。

三津との会話から、自分の進む道を見つけたようだ。

これが三津との距離を縮めることになるのではと不安でしょうがなかったけれど、むしろ喜美子との関係を修復してくれたみたい。

喜美子のためにつくった不器用なおにぎりには泣けたわ(´;ω;`)

「芸術を極めるんは喜美子に任せた。」

(スカーレット第93話より)

八郎の表情には以前のようなモヤモヤがなかった。

八郎は”家族のために”和食器セットをたくさんつくる決意をして帰ってきた。

遅くまで働いて帰ってきた家族。その前には八郎のわっ食器セットがあり、家族の笑顔あり。

そして、和食器セットをたくさん作ってたくさん売って、家族のためにお金を稼ぐ。

八郎「これまでの作品と和食器セットをうまいこと空間を分けてな。佐久間さんにも話したで。柴田さんも知ってるわ。」

喜美子「納得してくれはったん?」

八郎「僕の個展や。」

(スカーレット第93話より)

「僕の個展や」と言った八郎からは強さを感じた。

進むべきが道が違う二人。

違うからこそ、八郎は喜美子の陶芸を心から応援することができるんじゃないかな。

喜美子の才能を嫉妬し、脅威を感じていた八郎はもういない。

この二人、ずっと一緒にいられると思う。そう願う。

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「スカーレット」第93話のあらすじ

東京に行っていた八郎(松下洸平)が信楽に帰ってくる。喜美子(戸田恵梨香)は八郎に呼び出され喫茶店でジョージ富士川(西川貴教)と再会。ジョージは川原家にやってきて喜美子が拾った信楽焼の古いカケラに興味を示す。カケラの色は、薪の炎と灰によってできたものだという。ジョージが帰った後、三津(黒島結菜)が八郎の帰宅を喜び盛り上がる。その夜、喜美子は八郎に次の目標を明かす。しかし翌日思わぬトラブルが発生して…

引用元:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

第93話の公式ツイートまとめ

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ツイッター反応まとめ

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以上が、朝ドラ「スカーレット」第93回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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