【スカーレット80話】釉薬の調合をマスターしてた有能な喜美子。八郎は人に言われてから動くタイプか…

スカーレットの感想

【スカーレット】第80話の感想♪(第14週:新しい風が吹いて)

2020年1月7日(火)放送分の感想です。

「スカーレット」第80話の感想

八郎が独立してから気になってたけど、”窯業研究所の柴田さん”(中村育二)ってウザいよね(;^ω^)

「奥さん。川原八郎の奥さんやいう自覚、忘れんといてや。」

(スカーレット80話より)

他の作家の奥さんの話をもちだして、着物を着てたとか何か国語も話せるとか…。ホント、柴田さんはウザい存在。

でも、この柴田さんとのお付き合いは陶芸界で上手くやっていくためには大事なようだ。嫌な顔一つ見せず、

「任せて下さい!うち、滋賀弁と大阪弁と東京の言葉も少しやったら話せますぅ。何やったら、もう訳の分からん言葉も話してみせますぅ。 」

(スカーレット80話より)

と、返す喜美子(戸田恵梨香)のコミュニケーション能力の高さよ。柴田さん紹介の弟子ふたりを断った上に、柴田さんの言う事に反論するなんて滅相もないという雰囲気だもんね。

そんな奥さんとして甲斐甲斐しく八郎の仕事を支える喜美子をずっと見てきた信作(林遣都)。信作が一番喜美子を分かってるな。信作が言ったことが的を射ているからこそ、喜美子もムキになったのであろう。

「お前、さっきかて何やあれ。窯業研究所の柴田さん。「奥さん奥さん奥さん奥さん」て。喜美子はどこ行ってん。」

「この3年、うん?2年半か…。喜美子はここ来るたんび、お茶入れて掃除して弟子の面倒見て。こんなんばっかりやんけ。こんなんちゃうかったやろ。もうここは「かわはら工房」やない。「八郎工房」になってもうてるわ。

「今の喜美子は喜美子やないねん!」

(スカーレット80話より)

信作が放つ言葉が喜美子にグサグサ突き刺さった。喜美子の一番の理解者は信作だわ。

で、信作のことばに重い腰をあげた八郎。喜美子の作品を日本陶磁器次世代展に応募しようと言い出した。

なんというか、八郎って自分からは思っていても行動に移さないのね…。誰かに背中押してもらわないとダメな人なのね。釉薬の調合の仕方も、喜美子が学びたいと思っていることを確信していたなら、なぜ今まで放置していたのかと疑問に思うわ…(-_-;)

ま、喜美子は喜美子で八郎から全てを学び取っていたのだが。喜美子は大久保さん(三林京子)と深先生(イッセー尾形)の弟子だったから、仕事は聞いて覚えるんじゃない、自分から見て真似て学び取ることが身に染みていたんだね。

喜美子の有能さを目の当たりにして驚いていた八郎。八郎の陶芸家としてのプライドが妻の喜美子に崩されそう。そんな予感満載の80話だった。

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「スカーレット」第80話のあらすじ

八郎(松下洸平)は個展の準備で忙しい。ある日、喜美子(戸田恵梨香)が弟子のケンカを仲裁していると、信作(林遣都)が来る。信作と百合子(福田百合子)の仲が良いことに気づいていた喜美子は二人に関する報告を期待する。しかし信作が口にしたのは最近の喜美子と八郎についての鋭い指摘だった。信作が帰った後は、何事もないように振る舞うものの、喜美子がいつの間にか学んだ陶芸の知識に触れ、八郎は複雑な思いを抱く。

引用元:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

第80話の公式ツイートまとめ

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以上が、朝ドラ「スカーレット」第80回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

出演:戸田恵梨香, 出演:加瀬亮, 出演:伊藤淳史, 出演:栗山千明, 出演:三浦貴大, 出演:でんでん, 出演:浅野ゆう子, 出演:福田沙紀, 出演:神木隆之介, 出演:椎名桔平, 出演:竜雷太, 監督:堤幸彦, Writer:西荻弓絵, プロデュース:濱名一哉
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コメント

  1. misuzu より:

    こんにちは。
    ランキングから来ました。
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