【スカーレット119話】アノ泥棒が今度は穴窯の技術を盗みにきた!怒る武志の気持ちに共感

スカーレットの感想

【スカーレット】第119話の感想♪(第20週:もういちど家族に)

2020年2月21日(金)放送分の感想です。

「スカーレット」第119話の感想

まずは、あらすじから…↓第119話はこんな話でした。

八郎(松下洸平)がやってきて、川原家に泊まることに。喜美子(戸田恵梨香)が食事の準備をする間、武志(伊藤健太郎)と八郎は昔話で盛り上がる。そこに意外な二人が訪ねてくる。それはかつて八郎の弟子で、辞めさせられた腹いせに窃盗騒動を起こした二人。八郎は二人の謝罪を受け入れ、喜美子は今も陶芸を続けているという二人に惜しげもなく、穴窯のノウハウを教える。その後、ようやく親子三人で夕食を食べられると思いきや…

出典:連続テレビ小説 スカーレット – Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表]

やっと武志がお父ちゃんとゆっくり話すことができたのに、邪魔してくれたな。
赤津の野郎…!
住田さんが前回言ってたお客さんって…こいつらのことだったのか。

ってことで、赤津(じゃないけど^^;)とメガネ君が昔のことを反省して謝りに来てくれた。誠心誠意謝るなら許してやろう、釉薬のノートは無事で、夫婦ノートも三津のおかげで戻ってきたんだから…。と、こんな風に泥棒した弟子をお茶の間で見ていたんだけど(どんな目線…)、こいつら、昔の泥棒を口実に貴美子に近づいて穴窯の秘訣を盗もうとしている!!
こいつらにとって、昔の悪事は貴美子に会うためのただの道具にすぎず、謝るなんて形だけだったに違いない。
穴窯の構造から、日数、温度まで教えて欲しいという過去の弟子ふたり。面の皮が厚いにもほどがあるよ。

貴美子も貴美子で、穴窯をやってるふたりに興味津々。
まぁ、あの二人が喧嘩しながらも結局のところ10年以上にわたって一緒に陶芸やってきて、和歌山で穴窯をかまえ、土は信楽のものが良いからとわざわざ買い付けにやってくるんだもの。
その陶芸への気持ちが、貴美子には嬉しかったんだろうな。
あっさりと穴窯の極意を教えてあげる貴美子から感じられたには陶芸への、穴窯への愛情だった。
貴美子が以前見た夢。学生になった貴美子が、ジョージ富士川(西川貴教)に「こっち側の人間」と言われてた。これは、貴美子自身の夢だから、てことは穴窯のことを誰かに伝えたい・教えたい、そんな気持ちがあったんじゃないかなと推察する。

でも、八郎を失うこときっかけになった穴窯の秘密(?)をいとも簡単に他人に、しかも泥棒した奴らなんかに教えるなんて、武志が戸惑い怒るのは当たり前だ。
借金をして続けてやっとのことで編み出した2週間焚くという方法だよ。
そのせいで八郎は家を出て、武志は大好きなお父ちゃんに会えなくなったんだよ。
なんとしても阻止しなくては!と焦る武志の気持ちに気付かない貴美子。あぁ、貴美子ってこうだよね、武志の繊細な心情を思いやることができないんだよね、気付きもしないんだよね。

ここに八郎が居てくれて、本当に良かった。八郎は武志の気持ちをよく分かってくれる。
八郎の存在の大きさをまた感じた。武志には、八郎が必要だ。貴美子と同じ陶芸の道に進んだ武志、八郎と同じく母と自分を比べて思い悩むことが多いだろう。八郎の支えがあると、どれほど心強いことか。

貴美子の才能は唯一無二。穴窯のやり方を教えても、貴美子にはなんら影響がない。
貴美子の才能はそんなものじゃないんだと…。
貴美子の才能を誇りに思っているかのように話す八郎…。泣けてくるやん。
八郎が貴美子の才能に恐れを抱いた時、三津の登場もあって貴美子に余所余所しくなっていた。
あの時は、貴美子の才能が八郎を傷付け、八郎はそんな貴美子を受け入れる器がなかった。
そんなことがあったからなんだろうな、八郎が陶芸から離れたのは…。
その気持ちを乗り越えて、今は心から貴美子を尊敬し、そして愛しているように見える。

ふたりの複雑な思い、「もう昔のこと。済んだ話。」なんて終わらせずに、ちゃんと話してほしい。武志からの質問”なんで別れたん?”に答えがほしいよ。
陶芸の道を歩みだした武志のために、答えがほしい。
穴窯のために夫婦が離れてしまったのは、お金の問題だけじゃなかったよね。
気持ちが離れちゃったの?まだやり直したい気持ちはあるの?
私も武志と同じ気持ちだ。質問攻めしたい。知りたいこと沢山あるよ。

前回の感想はコチラ

次回の感想はコチラ

第119話の公式ツイートまとめ

「スカーレット」公式Twitterは既に終了しました。リンク先のコンテンツはご覧になれませんので、ご了承お願いします。

スポンサーリンク

ツイッター反応まとめ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

以上が、朝ドラ「スカーレット」第119回の感想でした!

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

コメント