【スカーレット76話】やっと帰宅の直子、一緒にいる鮫島くんは個性的

スカーレットの感想

【スカーレット】第76話の感想♪(第13週:愛いっぱいの器)

2019年12月26日(木)放送分の感想です。

「スカーレット」第76話の感想

常治が亡くなって、お葬式にも来なかった直子(桜庭ななみ)。やっと帰ってきたと思ったら、男と一緒!

この直子が連れてきた男がお待ちかね(?)の鮫島くん。ジャニーズジュニアで今どきの男性、正門良規さんが、しっかり昭和的雰囲気を出してくれている!

さすが、直子が連れてきた子だけあって、個性的な雰囲気。自由人な感じだわ~。

瀬戸物のお茶碗をじっくり見て、「先生のお作りになったお茶わんの数々、ほんまにすばらしい作品や!」って言う鮫島くんに笑った。人懐っこい天然男や(笑)鮫島くんのおかげで常治を失った悲しみがちょっと癒されたわ。

で、話を直子に戻すと、葬式も終わって今更なんだよね。なんで常治が危篤の時も葬式の時も来なかったの!?って話。

直子には言い分があるらしいんだけど。それは常治からかかってきた電話での話…。

「電話が2回かかってきた、お父ちゃんから。1回目は いつものお父ちゃんの声やった。「喜美子が帰ってこい言うかもしれんけど帰ってこんでええ お前はしっかり東京で働いとけ」。」

「2回目は秋口や。少し力がのうなったような気ぃしたけど、しっかり言うてたで。「わざわざ帰ってこんでええ。帰ってくるな。お父ちゃんは大丈夫やから」。」

「会いたい思たに決まってるやん!会いたかった。会いたかったで。ほやけど、うちはお父ちゃんの言うこといっつも逆らって、いっつも言うこときかんかった。最後くらい 言うこときいてやろう思たんや!わざわざ電話して言うてきたお父ちゃんの言うこと…。きいてやろう思たんや…。」

(スカーレット第76話より)

この常治の電話で帰って来んかったってわけか。いつもいつも言う事聞かんかったから、最期だけは聞いてあげようってことにしたんか…。うんうん、直子の気持ちわかるよ…とはならんわぁ。絶対にならないわぁ。

2回も電話かけて、会いに来るなって。私には常治が「会いに来てほしい」って心の底で思っていたような気がしてくるよ。今となっては常治の本心は分からないけど、親だもん。いくら弱っているところを見られたくないからって、娘に会いたいに決まってる。

だってあの常治だよ。強がりで恥ずかしがり屋で思っている事と反対のことを言っちゃう不器用な男だった。最期の最期、喜美子の頭をぽんぽんってしたくて呼びかけたのも、頭に何かついてるって嘘ついて…。そんな男だよ、常治は。

で、直子が常治の気持ちを尊重して会いに来なかったのには理解したとして、なぜ葬式にも出席しなかったのだろうと不思議に思う。葬式くらい来るもんじゃない?

直子の考えには共感できないし、喜美子はもっと怒って良かったと思いながら見てた(;^ω^)

なんていうか、常治の死が後味悪いっていうのかな。直子のことでモヤモヤ残るな。

葬式でたから良い悪いはないかもしれないけど、マツも喜美子も百合子も 、常治が亡くなった悲しみがある上に、何故直子が帰ってこないのかって心配になるし悲しくなるし。家族に心労かけてきたの分かってないなって思う。

ま、直子らしいと言えばそうなんだけど。

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以上が、朝ドラ「スカーレット」第76回の感想でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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