【エール】第97話の感想♪(第20週:栄冠は君に輝く)
2020年10月27日(火)放送分の感想です。
「エール」第97話の感想
まずは、あらすじから…↓第97話はこんな話でした。
藤丸(井上希美)に連れられて訪れた闇市近くの家で、裕一(窪田正孝)と鉄男(中村蒼)は久しぶりに久志(山崎育三郎)と再会するが、その変貌ぶりに絶句する。藤丸からこれまでの経緯を聞いた裕一たちは、話をしようと久志のもとを何度も訪れるが…。一方、戦争中ビルマの慰問活動で一緒だった記者の大倉(片桐仁)から依頼された全国高等学校野球選手権大会の曲づくりのために、裕一は大阪に向かう。
出典:Yahoo!テレビ
朝ドラ「エール」のムードメーカーも、時代の波に飲み込まれて、自力で這い出すことができなくなっている…。
プリンス久志にこんな日が来ようとは思ってもみなかった。
久々登場の藤丸(井上希美)にあかねさん(加弥乃)という懐かしの面々が登場し、姿を見ることは叶わなかったがあの廿日市さん(古田新太)の名前の聞くことができ、嬉しい気持ちになった。
鉄男(中村蒼)は作詞家として再び歩みだしているし、戦争から3年経過して、皆さん順調なご様子。
それだけに久志の取り残されたが切ないね。
『とんがり帽子』も『長崎の鐘』も、久志は独り聞いたのかなと思うと泣けてくるわ。
裕一は、手紙を送ったけれど宛名不明で戻ってきたと言っていた。
そりゃ仕方ないね…とは思えないよ。
帰省した際に、久志の福島の実家、見に行くこともできたんじゃないかなって思うから。
それとも、マサの見舞いにすら、行っていないのかな…小山家は。
もし見舞いにさえも行っていないのなら、それは驚きだよね。
戦争中、倒れた母を見に行くことさえできず後ろ髪引かれて発たなければいけなった無念を、裕一は忘れてしまったのかな。
裕一は、ビルマに慰問する直前に、電報を受け取った。
福島に住む弟の浩二からの、母・マサが倒れたという知らせだった。
けれど、マサの状態が深刻なものではないということを理由に、慰問が取り消されることはなかった。
電報を送るくらい大変な状況だったはずなのに、病気の母を一目見ることも出来ず戦地に行かなければいけなかった裕一の悲しい気持ちを思うと、なんとも寂しくなったものだ。
ちなみに私は、裕一は藤堂先生に「昌子とけんたを頼む」と言われたのに、全然なかったようになっていることも気になっている。
ふと思い出すんだよね。「スカーレット」の信作が、ずっと八郎の手紙を武志に届けていたことを…。
離れていても優しさでつながっていた「スカーレット」みたいな温かさが、あまり感じられないことが寂しいなぁ。
ずっと気がかりだった吟も、前回の第96話にて無事に自分の力で立ち直った。
智彦の冷たい態度に一人悩んでいた吟。その吟を心配した亡き父・安隆が、「吟の事を気にかけてくれ」と音に頼んだが、全く気にかけない音。
豊橋の家族は「関内」の名を受け継いでくれた智彦と吟には無関心で、五郎(岡部大)を跡取りだと祭り上げて喜んでいる。
家族の誰かが吟を心配してくれないだろうかとずっと思っていた。
けれど東京の関内家を本気で心配する人は誰もいなかった。自分たちで立ち直るという選択肢しか、道はなかった。
温かみが、もうちょっとほしいな…。
音が、タロットティーチャーと雑談して楽しんだり、バンブーで楽しくやっているシーンは、もうお腹いっぱいすぎ…。
ぬくもり下さい(´;ω;`)
「エール」ツイートまとめ
以上が、朝ドラ「エール」第97回の感想でした!
最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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